気になるラテン語・・・ | 船津洋 『子どもが英語を話しだす』 ~英語教育のために、今日も東奔西走!~

船津洋 『子どもが英語を話しだす』 ~英語教育のために、今日も東奔西走!~

英語教育に携わり23年。その甲斐あって、ネイティブ並みに洋書を読む小学生、英検1級合格の中学生、英語で難関大突破と、嬉しいご報告を続々頂きます。
――かたや「日本人の英語力、依然としてアジア最下位」の現実。
英語教育を天職だと光栄に思い、まだまだ奔走します!

仕事しながら、視るともなしについている

 

洋画チャンネル。

 

そこではキアヌリーブスが戦っている。

 

ちなみに、ダイアンレインとか、

 

ラッセルクロウと一緒で、僕と同い年。

 

なんか親近感。

 

頑張ってるなぁ、と感心しつつ、ふと目をやると

 

ラテン語?

 

ん?違和感・・・なんかちがう

 

fortis??? なんで単数主格?それとも属格か?

 

複数対格のfortesじゃないの?

 

fortuna は単数主格か奪格で、

 

adjuvat は三単現なので、

 

主語がfortunaだと、女神が助ける、、、

 

対象がいなくなっちゃう。

 

fortisをfortunaを修飾する属格と考えると、

 

fors(運の)fortuna(女神)がadjuvat(助ける)・・・

 

なんかおかしい。

 

fortisを主格(勇敢な者は)として取って、

 

fortunaを奪格(女神によって)にしても、、、

 

能動のadjuvat (助ける)、じゃヘン。

 

動詞が受動のaduvaturにならないとおかしい。

 

単純にスペルミスで、

 

fortisじゃなくて複数対格のfortesなら、

 

fortes (勇敢な者どもを)

 

fortuna (女神は)

 

助けるで、オッケー♪

 

はぁ、、、なにやってんだろう・・・