子どもの時の寝方。

あなたは、どんな寝方をしていましたか?

 

頭の形が絶壁になるのは嫌だからといって、

以前はうつぶせ寝が流行っていましたよね。

頭の形+赤ちゃんがよく寝るという理由だったような気もしますが。。。

 

最近は、突然死を防ぐために、

再び仰向け寝が復活しています天使

 

赤ちゃんの頭の形をよくするためにドーナツ枕使ってました?

確か、うちの子も使っていたような気がします。

頭の形は確かによくなってます。

 

赤ちゃんが成長するに従って、動きが激しくなり、一部髪の毛がこすれて

もつれがひどくなった頃に、止めて、タオルに変えた記憶があります。

 

一人目、二人目とも何もしなくても良い顔、よい歯並びになったのですが

(すいません。。。親バカです。)

 

3人目はお乳を含ませながら寝かす

という裏技を母親が覚えたため、

たいていいつも同じ方向を向いて寝かせることになり、

顔が左右微妙に変形しています(ゴメンヨ。○子)

そのせいで歯がうまく並ばなくなって1次矯正するはめに。。。。

その子も今は中学生になったので、すっかり美人です(親バカです。すいません)

4人目は生まれなかったので確認していません(笑)

 

寝方が子どもの顔や歯並びを運命づけるのは、

間違いない事実おとめ座

頭をとって計ると、子どもの頭でも5Kgはあると言われています新月

ボーリングの球くらいの重さ!!

やっぱり、寝方はたいせつ

考えなければいけません。

 

歯科では完璧な仰向け寝を指導しています。

赤ちゃんの時から仰向け寝!!

しかも、首のへこみはふんわりとタオルを巻くくらいの厚みで補助してあげて。

頭が絶壁だと、受け口になりやすいし、枕が高すぎると出っ歯になりやすい。

横向きや寝相が悪いと歯がガタガタになっちゃう。。。

 

寝ている時に成長ホルモンが一番よく出るから、

寝相の指導もしっかり

歯医者でしてもらいましょうね。

 

お顔よく、

歯並びよく

お子さんを育てる

歯科用枕も使ってみてね!!

デンタルっていうのが、歯科用っていう意味です。

 

 

 

当医院には多くの成長期に問題を抱えているお子さんが通院してきていて

よい歯並び・よく口元・よい顔を

さっさと成長期に12万円のトレーニング装置を利用して

獲得する育成矯正治療に通ってきてくれていますが、

その時、最も重視しているのが、

上下の歯の正中の合致です。

 

この上下の歯の真ん中が合致していないで育っているお子さんというのは、

顔がすでに歪んでいっている最中なのです。

顔も歪むし、歯並びも歪むし、顎も歪むと身体も歪むんです。

 

身体はぜ~~んぶ、繋がっていて

土台に歯が1本1本生え変わってその結果で

歯の左右バランスとして現れますから

上下の正中がズレている=アウト!!なのです。

 

そこで、そういうお子さんには皆さん、

s-sleep dental枕を購入していただき

正しい使用法を御伝えしています。

顔歪み、歯並び歪み、姿勢歪みがない人に育っておくことは後々の長~~い人生

健康でいられる秘訣になります。

 

歯も失わないですしね。。

 

そこで、もしも、お子さんが寝ているときにうつぶせ寝や、横向き寝でしか寝れず、

歯や顎や顔に左右アンバランスな力が睡眠時間中ずっと

骨格矯正力、歯並び矯正力としてかかり続けているならば

この枕を購入して

足を縛ったり

日中ストレッチを足して

サポートしてあげてください。

ただし、冬は寒いですから枕カバーとしてバスタオルででもくるんでご使用ください。
それからペットと一緒に寝るときは爪や牙を立てられると布団が濡れてとんでもないことになりますから

そういう危険があるご家庭では使わないほうが無難でしょう。。。。

 

当医院では6千円で販売しています。(消費税別です)

田舎の歯医者さんです。

 

この度、歯科にこの姿勢分析ソフトを導入いたしました。

国の方からも医院の実績とソフト導入によるメリットをちゃんと評価していただきまして

幸いにも全国でも数少ない先進歯科医院として

補助金を投入していただくことが決定しております。

 

それで、このソフトを使うことでわかることを

こうやって時々報告させていただきたいと思います。

 

今回導入可能になったソフトは、

東大発の3Dアルゴリズムベンチャー企業が作った、

深層学習を使用した最先端の姿勢分析システムです。

 

賢い東大発の深層学習を利用した詳細な姿勢分析は、

数十箇所に及ぶ解析項目を、それぞれ10mm、0.1度単位で詳細に分 析しています。

診断結果は点数と、グラフを中心とした構成になっていて、

どなたでも視覚的に解りやすいレポート内容になっていますから

お子さんでも一目瞭然です。 

この診断結果から導き出した未来姿勢の予測や、

最適な運動メニューの提案なども歯科医院で行っております。

 

基本的な技術は以下のもの等になると思います。

https://qiita.com/KYoshiyama/items/9f5f5a13f957e138380b
こういう基本的な問題は歯科の臨床家は苦手な分野ですから

サササとスルーしちゃいますねw

 

 

 

 

https://www.facebook.com/100004875676224/videos/1589205094585331/

 

 

現代のお子さん500人を無作為抽出して

姿勢分析を行うと

平均的なイメージは

上のようになっています。

 

理想的な歩き方ができない子がほとんどなんですね。

 

そして、肩こりが起こりやすく

猫背で呼吸が浅く

肺の機能をしっかり使えていないことが伺えますね。

換気率が悪くなると口が開きやすくなりますから

歯の着色が進んだり白濁が生じたり

唾液の分泌が悪くなったり

鼻炎が生じやすくなったり

おねしょをしやすくなったり

心臓にも負担が生じやすくなりますね。

腹に脂肪がつきやすいでしょうし、

腸の蠕動運動も不調になるでしょう。

口臭もしやすくなるし

歯並びが悪化します。

こんな姿勢じゃ先が思いやられますね。。。。汗

 

かっこ悪い姿勢の子どもが平均値になっているなんて

みっともない日本人。

こんなことで日本の将来は大丈夫なのでしょうか?

 

 

学校や家庭での姿勢を評価するものに

上の図があります。

お子さんはお家でそもそも椅子に座れているのでしょうか?
ちょっとご家庭の様子を思い出してみてください。

 

学校で姿勢と学校生活や意欲やセルフコントロール(自己抑制力)について

相関を見た研究によると

姿勢が悪いと

学校生活への適応に支障が生じやすくなったり

意欲も低下したり

集団生活に支障が生じやすくなることがわかっています。

 


 

 

日本国民は長い学校生活を経て社会へ巣立つのがルールになっていますから

とりあえず姿勢が良いことが

学校生活では大切になりますよね。

(とはいえ、私たち昭和世代が長い物差しを背中に当てられて指導されたり

教員に竹刀で叩かれたりクソ暑い校庭に強い日差しの中ずっと立たされて

校長や教師の教訓を聞かされるという時代はとうに過ぎ去りましたが・・・)

姿勢をよくするためには

小学校時代に1日8000歩以上は歩きましょう!と言われていますよね。

理想は一日1万歩以上ですが、

現実は到達していないお子さんが多いようです。

そして、それプラス必要な運動が体幹強化とストレッチです。

こんなストレッチを姿勢分析で低評価になったお子さんには

楽しく日課にしていただくことをお勧めします

上体が後傾し、頸椎が前傾し頭が前方傾き(でも立って歩くときにはある程度前を見ないと進めませんから

顎が上がってしまうんです)猫背になった子どもの平均像が見えますね。

 

よく体を動かし体幹トレーニングを行いストレッチを繰り返すことで

よい姿勢の平均像に変化することがわかっています。

学校で期待できない場合は、個人でそういうことをお子さんの生活に組み込んであげてほしいと思います。

姿勢の悪化は、加齢とともに急激に悪くなります。

特に男性は身体が固くなりやすいですから

要注意ですね!
タバコを吸っていると更にアウトですね!

換気率が悪化し

最後は酸素吸入が必要になります。

酸素不足になると人間は悪夢を見たり

強いストレスを感じて恐怖に敏感になります。

自律神経も乱れてきますし、

身体もボロボロになって老化が早まってボケや癌などの大病や死が身近に迫ってきます。

 

最新式の姿勢分析ソフトでは

簡単に姿勢の評価が可能になっています。

加齢により歯を失い

あちこちが歪み凝り固まってしまうと

取り返しが付きませんが、

お子さんの場合はこれからまだまだ成長するので

小学生の頃では十分修正が可能です。

 

 

顔つくり、歯並び作りの小学生の頃に

ちゃんと姿勢評価を受けたり

機能評価を受けたり

歯並びの問題を修正しておくと

一生の健康生活に大変役立ちます。

 

身体の異常を早期に発見し

機能的にも形態的にも修正できるのが

歯科の役割です。

 

お子さんに何か異常があるように

お感じになっているならば

総合的に診断してくれ

よい成長に導いていってくれる

歯科医院を選択しておくことが

よいのではないでしょうか?

将来こんなことで大変な悩みを抱えないように!

 

 

田舎の歯医者さんでは

幼児期から

ちゃんと

よい顔、よい口元、よい歯並び、よい機能、よい姿勢になるように

各種専門家が

お子さんをしっかりサポートしていますよ!

 

 

歯並びに特化したコースよりお値段的にお得になっていますから

ご家族みんなで

このがんばれ!応援コース!を

選択されてはいかがでしょうか?

 

 

詳しくは、こちらをご確認ください。

https://www.ganbaret4k.com/

 



シセイカルテの方でもご紹介いただきました。

 



こういう簡単なアプリで姿勢分析可能になったのは、本当にありがたいと思います。

皆さんもぜひ、体験してみてください。

 

ペタしてねペタしてねペタしてね

 

歯並びに問題を抱えていると身体のバランスが悪くなる!!

逆も然りで、

身体のバランスが悪いと歯並びに問題を抱えて

将来的に歯を失っていくことにつながります。

当院には全国各地から(今はコロナ下で県内からが多いですが、)

毎日たくさんのお子さんが

楽しく通院してくれています。

それは、こんなにカッコいい既製品のトレーナー装置と

専門家の指導に導かれつつ

お子さんが本人の力で

正しく成長することをサポートする

お子さんにもご家庭にも優しい育成矯正を数多く行って来たからです。

装置はこんなにカッコいい!

 



お子さんが成長され

永久歯に交換してから

将来順々に歯がダメになっていくまでの間

一生の大半は

成長期に獲得した歯並びとず~~っと

お付き合いしていくことになります。

だからこそ、

歯が生え変わっていく成長期を利用して

ちゃんと綺麗な歯並びを獲得させておくことは

今では、賢い親の使命になっていますからね。


上の写真を例に説明してみますね。

これは、成長中のお子さん(7歳くらい)の

お口の中、顎の骨の中まで

CTという断層撮影装置で撮影して3D構築された

レントゲン撮影のお写真です

(当院では成長期にCT撮影を積極的に行っていませんから

海外の文献から転載させていただいております)

青い部分が乳歯です。

白い部分が永久歯(前歯と第一大臼歯は生えている状態で他の永久歯はまだ顎の骨の中にあるので

お口の中を見ただけでは見えないステージです)

上の画像の子は顎の成長が不足しているために

将来歯並びが悪くなって(悪い永久歯列獲得)

スマイルに問題を抱えてしまうことが想像されます。

上下の真ん中(正中)は合致していますが、

乳犬歯(C)の歯根吸収の左右差が存在することからもわかるように

(前(正中)から3番目の上下の歯)

前歯2本の生え変わりまでは

身体の左右の歪みの影響を少ししか感じられないですが、

これから歯が生え変わる間にどんどん歯並びが悪く乱れていくことが想像できます。
そういえば、この段階から(身長はまだ120cmくらいなのに)顎の左右の太さも少しずつ違ってきていますよね。

 

そんな感じで

乳歯列では、まださほど問題を感じられなかったお子さんであっても、

長い長い約6年間の歯の生え変わり時期を

歯並びや成長に詳しい歯医者に行かず

(歯並びは保険適用治療ではないためですね。

保険適用治療である虫歯に特化して詳しい歯医者さんは多いですけど・・・・)

無駄に放置して成長してしまうことで

どんどん歯並びの乱れは加速していき

最終的には顎の長さや太さ高さまで

左右差が大きくなって成長終了してしまう・・・・・・・

それが今までの日本の一般的なお子さんの育ち方でした。

だって、保険治療しか受けてこなかったでしょう?

 

ところが、今からは違います!

自費治療の分野になりますが、

成長期をしっかり利用して

よい顔・よい口元・よい歯並びを獲得するために

近所の歯医者さんに定期的に通院する

しかも、超カッコいい簡単な既製品のトレーナー装置だけで自己修正できるお子さんの場合、

通院は年2回~3回程度でOK!

歯磨きチェックやメンテナンスやフッ素塗布による歯の強化によって

虫歯もゼロ!左右差もなし!

顔もよし!口元もよし!歯並びもよし!

口腔機能もよし!姿勢もよし!身体も健康!

 

これが目指せる時代になりました。

 

誰でも気軽にT4Kなどの簡単でカッコいい多種多様な装置の中から

歯科医がお子さんの成長修正にベストマッチした

装置を厳選して数回ステージングに応じてお渡しし、

お子さんはその装置を毎日1時間指導の通り噛んだり使って生活し、

睡眠時に装着してよい睡眠を得る。

ただ、それだけのことを毎日毎日繰り返しておくだけで

身体の左右のアンバランスも

前後のアンバランスも改善していく!

そんなケースが約7割。

残りの非常に難易度の高くなったケースが約3割。

約3割のレベルに入ってしまうほど今まで上手く育ってこれなかったお子さんの場合は、

歯科医がより強力な装置や専門的な技術を駆使して

治します!

25万円までの6番までのブラケット矯正や

35万円のインビザラインファースト矯正

(主に6番から6番までの前歯から第一大臼歯までの治療になります)


これ以外にも矯正専門医による治療の50万円(税別)

(経過観察費や調整料込み)

の治療コースが必要になるコースまでご用意されています。
(最終的に小臼歯抜歯も含めた全顎矯正という最終ケースになります。

ただし、外科矯正が必要なほどの最悪ケースの場合は、

当院の矯正専門医の歯科医院に転院という形になり

保険適用で外科矯正まで行えます

 

ですが、
やっぱり、何とか超カッコいいT4Kなどの

筋機能矯正装置(トレーナー矯正)

12万円のコースだけで

お子さんをよい顔、よい口元、よい歯並びに育って欲しい!

とお考えの親御さんはやっぱり一番多いです。

 

そこで、当院で膨大な育成矯正ケースを分析した結果、

この度から採用することに決定したものの一つが、

この姿勢分析です。

T4Kなどの装置を利用して装置をまっすぐ歪まないように使用させたいと思っても

どうしても歪んで装着してしまうお子さんを観察すると

必ず日中の不良姿勢に行きつきます。

親御さんもお子さんの日頃の姿勢が悪いのは

十分自覚されていることは多いのですが、

それではいざ、どこの筋肉の伸びが悪くなっていて

凝り固まってしまって

成長を阻害しているのか?

どこの筋力がないから

成長をゆがめてしまっているのか?

を客観的に理解して修正できない親御さんは非常に多いです。

そこで、

この姿勢分析を使用することで

お子さんはもちろん、

親御さんにも

日頃の姿勢のどこをチェックして修正していけばよいのか?

どういう運動やストレッチを日常に取り入れていけばよいのか?

が一目瞭然に御伝えすることが可能になりました。

 

お子さんも親御さんも

ご自身の身体の歪みを目視下することで

日頃の意識が変わります!

そして、

未来の姿勢も示してくれますから

将来どういう体型になって

肩こりや顎関節症や頭痛や睡眠障害や腰痛や膝痛や足指障害や

歩行困難や寝たきりになっていくのか?

をしっかりと早期に指摘してくれます。

 

こういう不良姿勢と不良体型は

お子さんの歯並びや顔つきを大きく変えてしまいます。

 

 

 

 

 

悪い状態に陥っている事はまだまだ成長できる成長途中の時に見逃さない!!

これがこれからの健康生活の基本になっていくでしょう!

 

船橋歯科医院では、1回僅か1,000円(税別)

どの年代の方にも

姿勢分析を受けていただくことが可能になりました。

 

特にゲームや勉強ばかりしていて身体を動かす習慣が不足している方、

野球やゴルフやサッカーなどの身体を歪ませる運動を専任の整体トレーナーをつけずに子どものころから熱心に行って来た方、

睡眠時に横向きにどうしても寝てしまっている方、

歯の片側ばかり悪くなる方、

歯の片側の噛み合わせを失っていたり

左右の歯の生え方が違う方、

顔の左右差が大きい方、

目の左右差が違っていたり顎のラインの左右差がある方、

外傷の既往がないのに鼻や鼻中隔が曲がっていて鼻呼吸の左右差が大きい方等々・・・・・・

左右前後アンバランスが大きいと

後々大変な疾患につながっていき

生活のクオリティーを極端に低下させてしまいますよ!

歯医者さんで体のバランスまで

ちゃ~~んとチェックしてもらいましょう!

船橋歯科医院では、

成長期のお子さまが

各分野の専門家によって子育て支援してもらえる

総合的な子育て支援コースを新設しております。

https://www.ganbaret4k.com/%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AE%B6%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9

 

こちらも大好評です!!

ペタしてねペタしてねペタしてね

 

ついに!!
T4Kなどのトレーナー装置をもちいた成長期の矯正治療費を

2020年11月から

バ~~ンと値上げいたします!
とはいえ、それでも安価?!

 

新たな治療費と内容はこちらになります。



今まで全国の歯科医院様から、

先生のところがこんな治療費でやっていたら

安すぎますよ!!お叱りを多数受けておりまして、
(セミナー先の歯科医院や顧問の矯正指導医の先生からもずっと指摘を受けておりました)

でも~~・・岡山エリアではこの治療費でも高くて手が出せずに

成長期に前後左右に歪んだ顔と歪んだ歯並びと歪んだ身体を作り上げてしまって

結局、成長後に骨ハウジング(歯を支えている歯槽骨量)が不足する状態で

成人矯正を限られた範囲内でしか行えなくなっていしまい

歯根が超短くなっていたり新たな噛み合わせや形態に適応できず後戻りを生じたり

すでに歪んで固まってしまった顔と新たな噛み合わせの不一致に悩み続ける

(矯正治療としては成功していても顔の歪みは治せない為)などという

成人矯正後のあるあるケースの方に何名も出会ってきましたら

何とかこの岡山(平成の大合併により70万地方都市になっていますが、)で

小児期に複数名のお子さんをお持ちの社会貢献度の高い割に収入とのアンバランスが生じて家計が大変なご家庭でも

どうにかして最低限の歯並びにだけは成長期に成長を誘導しておいてあげたいという熱意と希望だけで

ひたすらがむしゃらに治療をず~~っとご提供してまいりました。

が、

徐々に元内閣の経済回復政策は浸透し、

この岡山でも2019年10月2日から最低賃金が26円引き上げられ

807円から833円に急増し(東京はこの時すでに1013円。その差180円。大阪前年比較28円アップの964円。その差131円)

この新型コロナの影響下2020年9月時点でも日本1位(福井県と同率)の求人倍率を維持している世情になってきており、

そのうち時給1,000円以上を目指しましょう!!という時代になっています。
(令和2年10月3日から岡山の最低賃金は834円)

更に保育園の待機児童数ワースト2位の状態も改善され

教育費実質無料化なども言われ

両親共に望めば働ける環境は整いつつありますでしょ。

当院のスタッフは院長以外ほぼ女性スタッフですが、

ほとんどが家庭を持ちつつ勤務してくれておりしかも、

この新型コロナでは歯科がまるで超危ない職場のようにマスコミでミスリードされたなどもあり

医院スタッフの安全と安心と技術力維持には

変なこだわりや理想を言ってる院長じゃ駄目だよという事になりまして。

また、当院には県外からも多数の患者様がお越しくださいますので

(新型コロナ以前は半分くらいは県外患者さんだったのですが、

さすがに県境をまたげない期間は県内の患者さんだけでした。

今は徐々に県をまたいで患者さんが戻って来られていますが

またどうなっていくのか?はわからないですよね・・・・)

感染対策も新型コロナが流行するず~っとず~~っと以前から

最高級クラスB滅菌器の導入や300万円クラスの医療用洗浄器を導入していたり

院内土禁は当たり前

紫外線照射殺菌庫によるスリッパの殺菌

ディスポ製品の積極的導入

個別シールドの器具管理

各個チェアー水はクリア水にしていたり

次亜塩素酸水を導入してあったり

等々の感染防止対策は整えておいたのですが、

いざ、新型コロナ下で遠方患者さんにも近隣患者さんにも安心していただきつつ

今までと同様の治療をご提供しようと思うと

このまま歯科で働くのは嫌だな~~~と思うかもしれない状態下
(うちの院内の空気はクリーンなので今まで勤務していたスタッフは浮つかなかったですけど)にありながら

今後も必要となる人手と材料の確保(かなり高騰しました)は必須ですから

流石に今時ず~~と通院して指導もして管理もして装置無料交換もして

6万円は無いよね~~~~という話になり

何とか倍額程度には

値上げさせていただこうという事に

相成りました。

 

そう!流石に6万円の治療費は

2020年10月末日をもちまして終了です!

 

新型コロナの影響下、

歯科の現場で働くってことは

本当にストレスMAXなことが多すぎます。

時に医学的には不要だと考えられているようなことまで

要求されるような超々過剰反応を示される親御さんまで

たぶん安価な治療費だからってことだけで

相談に来院されたりしますから

(一応、当院は最初の電話応対時に

資料採取もなしに無料相談に乗ってほしいというような方は

受付時点でお断りすることにしていますから

とりあえず歯科での治療に関してある程度の常識はお持ちの方のみ

限定して自費治療の初診受付はしているはずなのですが・・・)

過剰反応されるような超超心配性の方が来院されると

ただでさえ、ストレスMAX!な歯科診療。

まさに院内スタッフはストレスが超超マックスに陥ります。

そしてそういう超々過剰反応する人に限って

ネットにマイナスなコメントを容赦なく書き込む一見(いちげん)さんですから

一見さんって、どこの医療提供者側にも嫌なイメージしかないです。

 

医院側にとっても

無理して安価で提供する医療サービスは

百害あって一利なしという時代に一気に入ってきましたね。。。。

 

(ネットの口コミ評価ってあれ、医療従事者にとっては単なる嫌がらせでしかないんじゃないですしょうか?

マイナス評価は業務妨害。

これは本当ですね。

実際、それで訴訟まで行っている医療機関が多くなっているようですが、

口コミ書いた本人だけを業務妨害で裁判起こすんじゃなくて

出来ればプラットフォーマーである

グーグルなどの口コミサイト自体を訴えるべきでしょうね。


プラスコメントは思いっきり身内だったりさくらを雇ってあったり

オマケをつけることでコメント数を稼いであったり

業者にお金払って(マイナスコメント入れられた翌日に対策業者から営業メールが入るのは

今や中小規模の事業主には有名な話ですし)いたりで、

マイナスコメントはなんでうちに来たの?って患者さん

(一見の患者ならまだしも

まだ一度も来院したこともない医院の診療時間内の超忙しいときに長電話の迷惑を顧みず

自分のことだけで頭の中がいっぱいいっぱい。

そんなに困ってるならば近所の歯科医院に行けばいいのに

歯科医院を選り好みするためだけに

診療中の医療スタッフを電話拘束する人)だったり

マジでストレスで疲弊しそうになる零細歯科医院は多く

これはうちの歯科医院だけに限ったことではありません)

 

医療機関に求められるのは

まず第一に安心安全信頼ですよね。

安心安全確保には相応のお金がかかります。

そしてよいスタッフを確保するには

安価な治療費では絶対無理な時代についに

この新型コロナによって突入しましたね。

という事で、

新型コロナ下の

T4Kなどの筋機能矯正装置での

育成矯正は

11月から

当院では、

最安でも、

ここからという事に変更いたしました。

2020年11月1日以降の

ご予約患者様、

皆さまよろしくお願いいたしま~~す!!
今まで兄弟姉妹の方が6万円で治療を受けられていた

ご家庭に限り、6万円でご兄弟姉妹は契約が可能です。

多くのお子さんをお持ちのご家庭の家計くらいは

当医院、常に応援しています。

 

 

 

あなたのお子さんはすでに歪んでいる!

子どもは、

お母さんのお腹の中から歪んで育っているという事が

わかってきた時代ですからね。

お子さんを前後左右歪み少なく育てて

不調少なく育っていってほしいとお考えなのであれば

 

おや?おかしいなと感じたならば

それは乳歯列期から治療しましょう!
乳歯列なんて超簡単に治りま~す!

 

今はマイナス2歳からの子育てといわれる時代ですからね。

 

この時期ならまだまだ

骨も組織も柔らかく柔軟性が高いですから

難易度低くできることは多いですからね。

 

ちなみに、関連HPはこちらです。

https://www.ganbaret4k.com/

 

新たにお得な子育て支援総合コースもご用意しています。

https://www.ganbaret4k.com/%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AE%B6%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9

こちらについてはまた後日詳細をお書きしますね。
 

 

ペタしてねペタしてねペタしてね

歯医者さんで根っこの治療(根管治療)になると

どんなに大変か?ってことを

今回はお伝えしたいと思います。

上の図は根っこの中の根管がどんな風に複雑な構造をしているのか?ってことが

よくわかる写真です。

模型にすると複雑さは割愛され単純になりま~す。

歯はお口の中に歯冠が生えてきて

数年かかって

根っこの先までしっかり形が作られます。

 

皆さんがいつもお口の中で見ているのは

歯の頭の部分(歯冠部)だけですが、

歯は歯茎の内部の骨の中にその長い根っこがあるから

抜けずに存在してくれているのです。

おおよそ歯冠長1に対して根の長さは2って感じでしょうかね・・・

根っこの中には歯の象牙質に栄養を与えたり

知覚をつかさどる歯髄があります。

歯に加わる外部からの色々な刺激を感知したり

細菌や細菌性毒素を感知して

それらが身体内部への侵入することを防ぐように、

むし歯などの疾患をあなたに気付かせてくれたり、

歯髄内に存在する免疫細胞が体の内部に侵入しようとする細菌に抵抗してくれたり、

侵襲に対して第二象牙質を形成するなど、

歯髄組織は防御機能の役割も担っています。

 

歯の防衛扉第一層である知覚もなければ自己修復能もない頑強なエナメル質が破壊されたり溶けた後、

かなり厚みのある第二防衛層である象牙質で更に守り、

やっと歯髄に到達します。

歯髄そこはもう身体の内部組織ということになります。

 

 

ここがやられると本来ならばもうそ歯は感染源でしかないので抜歯して対応するしかないんですけど

歯学や歯医者の技術の発達により

大変有難いことに

歯医者に行って

根管治療を行ってもらえば

何とか抜歯を免れることができます

これこそが歯を守る優秀な歯医者の仕事って感じです!!

 

根管治療は偉大な学問分野で

歯科ではとても凄い分野という認識が歯医者には共通認識としてあります。

しか~~し、

残念なことに日本の医療制度の中では

根管治療の保険点数は悲惨な点数配分しかされていませんから

これが歯科ではとても大きな問題になっています。

 

ひと昔前は、歯髄を抜いた後にできる

空洞(「歯髄腔」)にホルマリンクレゾールやヒ素やペリオドンなどの劇薬を入れて
残った歯髄や細菌をミイラ化したりして歯を保存するということがよくされていましたが、

今はそういう劇薬を一時とはいえ身体の一部に入れておくという治療は

あまりされなくなってきています。

発癌性があるとかいろいろ言われましたし

アレルギーも最近の人については怖いですからね。。
アレルギー体質の人って増えてきていませんかね?
一応、参考に貼っておきます。

https://www.kenei-pharm.com/medical/countermeasure/toxicity/04.php
もちろんですが、どういう薬剤でも医師・歯科医には裁量権がありますし、

劇薬はその他でもいろいろ必要であれば治療に使いますから

こういう難しい根管を治療するんだから使用したほうがいいという歯科医も多くおられますし

治療成績がこっちのほうが自分が行ったらいいから使ってるんだという歯科医も多くおられて当然です。

https://www.dentwave.com/article/imai37/
こんな感じでFC使ってるのは当たり前ですよという考えがあるのもわかります。

が、うちの医院はずっと以前からFCなどの薬は使用しなくなりました。

歯医者さん特有の臭いの元、これ、ほとんどこのホルマリンの臭気だと思います。

医療スタッフにとってもこの臭気がある職場に人生の大半いなくちゃいけないんですから

よい職場環境とは言えないですしね。。。。
平成18年のもののようですが

以前は結構FCもペリオドンも使っていたみたいです。

亜ヒ酸というのは現在は日本で販売が中止されているようです。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjoms/63/1/63_15/_pdf/-char/ja

こういう情報を見られると

根管治療を受けたくないと強く思われる方は多いと思いますが、

歯科医も好き好んでこういう劇薬を使っていたわけではなく

虫歯を作ってくる人がまだいて

根管は非常に複雑で

これを綺麗に機械的拡大をして

薬液で洗浄等を行っても

まだ症状に苦しむ方がおられるので

致し方なく保険適用薬なので使用していたわけですから

また~~~歯医者が~~~~~~

まるで安倍が~~~~~のように

条件反射的に過剰に反応するのだけはやめておいてくださいね~

 

最近の歯科の根管治療時には多くの自費専門医ほど

ほとんど劇薬は留置しなくなってきています

ただ、機械的洗浄だけでは複雑な根管内の細菌感染制御できませんから

化学的洗浄剤には劇薬を使用している歯科医のほうが多いと思います。

まあ、こちらも使用しない方法もあるので

もしもどうしても薬は一切使用しないでほしいという特殊なこだわりというか

ほぼ宗教みたいな強いお願いがある方の場合は

そういう特殊な歯科医院を探されるかまたは抜歯になるのではないかと思います。

奇妙な患者さん側のこだわりで歯を失うことがないようにということは念のために追加しておきます。

 

 

根管って歯冠の溝と同じように

とんでもなく複雑な形態をしていますから

人間が治療の対象にするには

本当に大変なところということになります。

 

最近はマイクロエンドというのが流行っています。

マイクロを使うと歯の結構奥のほうまで光が届いて

さらに倍率が20倍くらいまでは拡大できるので

視認できることが多くなるというのは

とても良いことだと思います。

が、基本的には視認できる範囲というのは実際には限られごく上の方に限定されますから

ここにどれだけこだわる必要があるのか?とは皆歯科医は疑問を持ちつつ

でも、ないよりは患者さんとも情報の共有ができますし

アピールにもなりますから

ここに拘って自費で根管治療を1本10万円程度の治療費で

開業している歯科医も徐々に多くなってきています。

マイクロスコープとラバーダム防湿をしっかり行うことで

患者さんも術者も安全を確保しておいて

治療を進行していく治療は

安価な保険の根管治療費でいい加減な治療しか受けられなかった運の悪い方にとってはとても福音のようです。

 

当院にもマイクロスコープはありますから

ここぞというときに使用することはありますが

視認できる根管治療って実は後に大きな問題を抱える可能性もあるので

すべての治療時にマイクロスコープを使用することは行っていません。

見たいと思えば歯質をどんどん削らずには無理ですから

著名なマイクロエンドのセミナー講師の根管治療後は歯根破折が生じているという笑うに笑えないような話もあったりします。

根管はマイクロで先まで見ようとしないほうが良い治療になります。

もともと

根管は複雑で先っぽが曲がっていたり

途中がクネクネ交雑しているケースも多く

できるだけ視認しつつ根管治療を行いたいとすると

かなり大きめに歯質を失うことにつながる場合があるんですよね。。

歯根の歯質の厚みを根管治療の視認性をよくするために失うっていうのは本末転倒ですから

できるだけ見えなくても上手い治療を行ってもらえたならばそれが一番良い結果につながりますね。

とにかく歯髄腔内を感染させない、

細菌を入れないことが大切です。

 

ここで一般的な単純な根管治療について画像をいくつか貼っておきます。

虫歯になって歯が痛むときには

一般の方がお口の中をのぞいて

気が付く歯の穴は極々小さいということがしばしばあります。

歯の溝が黒くなって少し穴や引っ掛かりが生じて

歯が時々しみるからといって

歯科医院を受診されると思いますが、

小さな虫歯の穴の下は実はとても大きな穴になっていて

内部の象牙質はすでにグニャグニャと軟化してしまっているということが

よくあります。

これはエナメル質と象牙質の構造の違いにより起こります。

痛みが生じてから歯科医院に来院されると

治療に着手すると

内部が軟化していて

簡単に抜髄に至ることはしばしばあります。

当院ではできるだけ抜髄に至らないように

歯髄を温存するための様々な道具や治療薬を用意しています

(ほとんど自費治療になります)が、

そういうものがない保険治療主体の歯科医院で

患者数が多くて一人当たりの診療時間が十分とれないような歯科医院の場合(それに限定はできませんが)

虫歯を取り除くと歯髄が露出して

感染していると抜髄にそのまま移行することになります。

そうなると根管治療を成功させるための器具は

歯冠の真上から入れなければ根尖に行きつかないため

いきなりタービンでドガ~ンと歯に大きな穴を開けることになります

この作業が根管治療を成功させるためには必要なのです。

この図はずっと以前に世界と日本の歯科治療費の比較をするときに使った図です。

日本の保険治療の場合、

根管治療費はアメリカの治療費の100分の1程度なんじゃない?

ってことは今回は突っ込まず置いておくとして、

歯に空いた小さな虫歯だからすぐに直してもらえるだろうと期待して

来院されたとしても

虫歯の部位が悪かったら(特に隣接面虫歯これは大きく治療により歯質を失います)

根管治療の最後にはこれ以上に歯質をなくしてしまうことになるんですよね。

難しい根管治療を成功させるためには根の歯質も

歯冠の内部の歯質も必要ならば削ってしまわなければ難しい根管治療を成功させられないのです。

根っこの治療を行うための器具とお薬をできるだけすんなりと

最も重要な根管の先っぽにできるだけ到達させることが必要なんですよね。

もしも歯冠部の拡大が不十分で更に曲がりがよくない器具で

歯根内の根管壁をスムーズにしようとすると

途中でステップを人為的に作ってしまうことにつながり

治療の難易度を上げてしまうので

そうならないようにいろいろと苦労をしつつ

根っこの先っぽを目指して

根管の壁をできるだけスムーズにしていく地道な治療を進めることが必要なのです。

メインポイントがしっかり術者が意図して拡大した根管にすっと入って先っぽが完全にシーリングできるように

地道な機械的拡大と化学的洗浄を繰り返す作業が行われます。

そして最後はポイントにシーラーを塗って

再度細菌感染が生じないように

身体の感染源にならないように
お薬でシーリングします。

これを根管充填といい

加圧も必要なので

歯の頭側の歯冠部の内部歯質は意図的に削り取られてしまうのです。

 

こうやって大きな穴がぽっかり空いた歯は弱くなっていますから

再びガンガン咬んでもパッカリ割れないように

充填剤で充填したり

必要があればファイバーポストで加強したり

また虫歯を取り除いた後と根管治療を成功するために必要に応じて削り取った歯の穴の状態に応じて

修復材料で修復して最適な歯冠の形態を取り戻しておくことになります。

虫歯がもともと溝の中心に出来ていて根管治療時に必要な歯質の除去部位と合致していれば

インレーや充填物で修復して終えることができますが、

痛みが酷くて炎症もなかなか収まらなくて噛み合わせをいったん低く落としておかなければ治らなかったケースの場合は

オンレーの選択になるでしょうし、

そもそもよっぽど放置していた虫歯だったり隣接面からの虫歯だったら

ドドドドドド~~~~ンと歯質を失いますから

根っこに土台を立ててそこにすっぽりかぶせるクラウンという選択肢しかなくなります

土台の材料やクラウンの材料やどこの技工士にどの程度のレベルで作ってもらうように治療を進めるのか?で

クラウンの治療費は天から地くらいの開きがある治療費幅の中から

歯科医と相談して選択されることが必要になります。

それで、

4500ドル!!!45万円!!

ってのがアメリカの治療費ということになります。

ゲッソリ滝汗ゲッソリ滝汗ゲッソリ滝汗

 

そう。

ここまで読まれたあなたがとるべき賢い選択といえば・・・・・・

↓↓↓

 

こういうことを知ったからには、

虫歯を作らないように食生活と歯磨きに気を付ける!!!

 

まず、ここがとても大切になりますね。

 

そして、できれば食生活にも歯磨きにも自信がもてないならば

歯科医院に定期的に通院して

虫歯になるような歯の状態になっていないか?

できるだけ早く発見してもらってさっさと小さな虫歯のうちに充填治療ができるうちに直してもらっておく。

 

これで、歯医者もあなたも両方がHAPPY~~になれますね。

 

歯科医もこんなに大変な根管治療はできれば皆したくないんです。

その証拠にアメリカでは、根管治療をインプラント治療以上の治療費に設定しておいて

難易度の高い再根管治療はできるだけ行わず

即抜歯してインプラント治療を行うことがルーティーンワークになっています。

難治化した根管治療に数十万円支払ってくれる保険会社がないんじゃないかな?と思います。

根管治療は訴訟も多いし、訴訟で負けることもしばしばあるようですから

そういうリスクを冒してまで大変な根管治療を引き受けてくれるのは

歯内療法専門医だけになります。

 

私の知人でアメリカで開業している歯科医も

根管治療は専門医に即出していましたね。

下手に手を付けると面倒だからでしょうね。

 

日本の場合、幸いにも保険の安価な治療費でも

割と熱心に保険医である私たちが根管治療を行っています。

そりゃ~~~数十万円の治療費を請求しなくちゃやってらんね~~~という気になることはしばしばありますが、

田舎の保険医であれば根管治療は避けて通れませんから

歯科医が何時間かかけてあるいは何回も何回も通院してもらって

難しくなっている再根管治療も行っています。

 

どうしても無理というケースはありますから

その場合は患者さんの希望があれば歯内療法の専門医にご紹介することになるのですが

あいにく地方では歯内療法に数十万円の価値を見出す人自体が少ないため

専門医で開業している歯科医はほぼいませんから

かかりつけ歯科医で保険の範囲内で難易度が高くても

その歯科医の技量の範囲内で根管治療を行うことになっています。

 

歯科医から期待したいことは、

国に対してはマイクロの使用加算を一部つけてくれたのはわかりますが

もうちょっとというかもっともっと高額な治療費をつけてほしいと思います。

そして患者さんには時間がかかる治療になっている場合、

歯科医も安価な保険点数に関わらず時間を厭わずあなたの歯をできるだけ保存して使わせてあげようと

その誠意と熱意だけで赤字になっていながら頑張って治療しているわけですから

クソッタレの下手糞とか思わないで

あ~~自分の歯のためにこんなに頑張ってくれているんだなということくらいは

理解してもらいたいな~~~と思っています。

 

そして歯科医も患者さんも双方にとって良いのは

あなたが虫歯を作らないということと、

定期的に歯科医院に通院され早期のうちに虫歯の治療をしてもらっておく

特に充填治療で終えられる程度のうちに治療してもらっておく

ということを習慣にしてもらいたいなと思います。

 

難治化した根管治療を成功させるのは本当に難しいので、

できるだけ歯は削らない治療を選択しておいてくださいね。