U10のAチームは春季大会の3回戦でバディAとの試合を控えているので、実力のあるチームと試合を重ね、鍛えてもらいたいと考えていたところ、杉並区の「浜田山JSC」が練習試合を募集していたので、急遽練習試合を組みました。
今回の相手の「浜田山JSC」は、U10のフェアプレーカップで、杉並区で3位になるようなチームで、船橋と同ブロックのMIP FCにも勝っているチームです。
また、最近はリーグ戦などで「松原SC」「烏山北FC」など、実力のあるチームと対戦し、敗戦続きなので、今回こそは勝利したいところです。
この日は気温30度越えで、自転車の移動だけでスタミナ切れの選手もいる中、15分×8本行いました。
1試合目メンバー(TM①)
結果
前半 0-0
後半 0-3
合計 0-3
内容
自分たちのミスからピンチになることもありましたが、何度も決定機を作ることができていたのが良かったです。あとは、チャンスを決めきることが大切です。試合の流れをものにする。逃さないようにしましょう!
●後半2分
相手のクリアボールを処理できず、裏へ抜けた相手フォワード渡り、シュートを打たれ、ポストに弾かれるも、押し込まれて失点。
→ボールの落下地点には入れていますが、ボールの正面に体を入れないで足だけで処理しようとするから空振りしてしまうんです...
〇後半5分
シンタロウのコーナーキックをユウシンが合わせるも、クロスバーに阻まれ、得点にはならず。(本日のベストプレー↓)
(以前練習したコーナーキックが成功しましたね。惜しかったです!)
〇後半6分
リクトがセンターライン付近でボールを拾い、ドリブルスタート→スピードで2枚かわしてクロス→中央で待っていたコウタが上手く合わせられず、得点にはなりませんでした。
(リクトはドリブル、クロスのタイミングともにナイスでした!コウタは左足でもシュートを打とう!)
●後半14分
ゴールキックが相手に渡り、シュートを打たれ、ポストに弾かれるも、押し込まれ2失点目。
→もう低学年みたいな形からの失点は無くしましょう。
●後半15分
相手クリアが、そのままゴールに入り3失点目。
→不運な失点でした。あの高さで山なりのボールは、頑張っても届きませんね。
最後の失点以外は、自分たちのミスからです。そのミスがなければ、結果も変わったと思います。常に予測すること、準備をすることの大切さ、レベルの高いチームはミスを必ず決めてくることを学びましたね。勝てそうだっただけに、もったいない敗戦になりました。
2試合目メンバー(TM②)
結果
前半 0-0
後半 0-3
合計 0-3
内容
前半は、前回の烏山北FC戦とは違い、誰かに任せるのではなく、全員が激しくボールを奪いに行き、勝ちたいという気持ちが伝わってくるような内容でした!この勢いで得点できたら完璧でしたね!
●後半5分
ハーフライン付近で密集したところから、相手にドリブルで抜け出され、キーパーと一対一の状況になり、シュートを決められ失点。
→近づいて、足を出すだけではボールは奪いきれませんよ。
●後半10分
右サイドでトラップミスからボールを奪われ、相手のドリブルを止められず、そのままシュートを打たれて2失点目。
→トラップミスはこの日どの試合も多かった印象です。ミスの後にすぐに切り替えることが大切です。
●後半15分
自陣の左サイドで、相手スローインからドリブルで中央に運ばれて、シュートを打たれて3失点目。
→プレーが切れたら、すぐに切り替えること、マークを触って、ボールを予測するようにしましょう。
前半は引き分けだった相手に、後半は3失点してしまった理由を考えましょう。前半で体力がなくなるようでは、戦えません。前半は良かっただけにもったいないです。
3試合目メンバー(TM③)
結果
前半 0-1
後半 1-1 (リョウ)
合計 1-2
内容
●前半8分
ペナルティエリア付近でファールを取られ、フリーキックになり、決められて失点。
→激しく奪いに行くことはできていましたが、反応が遅い(予測不足)から、ファールになってしまうんです。
〜ハーフタイム〜
ハーフタイムに、まだ逆転できる点差であること、負けっぱなしで悔しくないのか、選手たちに厳しく伝え、後半に臨んでもらいました。
①後半1分
前線からプレスを与え、ゴール付近でボールを奪い、シンタロウがシュート→弾かれたボールをリョウが押し込み、待望の得点。
(やっと得点ができて、うれしかったのか、全員大絶叫でしたね笑 ナイスプレッシャーでした!)
●後半15分
ペナルティエリアでボールをクリアしようとしたところを相手に激しく体をぶつけられて、ゴール前にボールが転がり、決められて2失点目。
→これは相手の完全なファール(アフター)からの失点ですので、気にしなくて大丈夫です。公式戦なら抗議してました笑
結果的に、わずかな差が積み重なって負けてしまったのかなと思います。1試合目と同様にもったいない失点が多いのが残念でした。
4試合目メンバー(TM④)
結果
前半 0-0
後半 0-0
合計 0-0
内容
体力は限界だったと思いますが、ドリブルを何度もチャレンジしたり、カウンターチャンスでパスが来なくても裏へ走ったりと、よく走れていました!シュート数も船橋の方が多く、何度も決定機がありましたが、焦っていたのか、適当にシュートを打っているように見えたので、次はキーパーの位置を確認してよく狙ってシュートを打つようにしましょう!
優秀選手
ブンハナ
今回1試合のみの出場でしたが、今まで以上によく走り、マークの相手は体の大きい選手でしたが、奪えるまで何度も体をぶつけて奪おうとしていたり、奪った後に落ち着いて近くに味方にパスを繋いだりと、すごく良かったです。また、ミスした後も素早く切り替えて、奪い返そうとしていたところも良かったので、これからも続けて欲しいです!
アキテル
アキテルは波がある選手ですが、今日は当たりの日でしたね笑 ボールを奪おうと何度もラグビー選手のように突っ込んで、ピンチを未然に防いでいましたし、体を張ってスライディングでボールを奪ったりと、ディフェンス面で大活躍でしたね!まだ奪い方やタイミングなど課題はありますが、激しく奪いに行く気持ちが大切ですね。また、ハーフタイムにベンチに戻ってきた時のユニフォームの汚れもチームで一番でした!今回のやる気を毎試合出して活躍して欲しいです!
ユウシン
試合を通してアンカーとしての仕事を良くこなしていたと思います。力ず良く奪いに行き、奪ったボールをサイドに散らせていましたし、運動量も豊富で、相手からしたら嫌な選手だったと思います。
(このプレーは上手かったですね!相手も「うまっ!」て言ってましたよ。)
まだ船橋が失点すると熱くなり、ポジションが前になりがちなところがあるので、オフボールの時は冷静に周りを見れる選手になって欲しいです!
リクト
久しぶりにスピードでサイドを駆け上がり、クロスをする姿を見れた気がします!
これからも今回のような積極性をだして、ドリブルチャレンジしてシュートかクロスまで行って欲しいです!
(ボールタッチが少し大きくて取られそうで心配です。もう少し優しいタッチができるように練習すれば、自分のスピードをもっと活かせるはず!)
シンタロウ
今回の試合はコーナーキックのチャンスが多かったので、改めて感じましたが、シンタロウのコーナーキックの球質が本当に良くなりましたね!今までは、ただ強く蹴ればいいだろうといった感じでしたが、今回は味方が合わせやすい高さに蹴ることができていたので、何度もコーナーキックからチャンスになったんだと思います。
(コーナーキックはキッカーが主役です。テレビ中継ではキッカーがアップで写されるほど。もっと時間を使ってかっこつけていいですよ笑)
MVP
レン
最初は優秀選手に選ぼうと考えていましたが、何度も映像を見返すと、ベンチからたくさん声かけているのに気が付きました。自分と同じポジションの選手がスタメンで試合に出ているのに、その選手に対して「頑張れ!頼むぞ!」とベンチから大きな声で応援できるところ本当にすごいと思います。また、自分が出場しているときは、ミスした選手に「どんまい!次切り替えよう!」と声かけたりと、レンみたいな選手がいるとチームは助かりますし、チームは強くなります。良いお手本ですね!
また、プレーでも出場した試合は、AB関係なく全力で自分の仕事をするところも良かったです!ディフェンスでは、自分のサイド関係なくピンチの時はすぐにボールを奪いに行き、オフェンスではドリブルとパスでチームを引っ張れていました!体が小さいながらヘディングで相手と競ったり、体を張ってスライディングしたりと、今回のレンは見ていて本当に気持ちがいい選手でした!
(ナイスディフェンスでした!)
最後に
結果としては全試合勝つことが出来ませんでしたが、レベルの高い相手でもある程度は戦えるなと感じました。1試合目に関しては、正直勝ってもおかしくないような内容で、チャンスを決め切るところの差が出た試合でした。ずっと攻めていても結果は敗戦。簡単なミスをから相手にチャンスを与え、流れを持っていかれないようにしましょう!
また、得点することが出来ませんでしたが、コーナーキックがレベルの高い相手でも通用したことが良かったです。
コーナーキックのやり方は、以前練習で説明しましたが、休んでいた選手もいたので再度説明します↓
コーナーキックの約束事
まず、コーナーキックは絶好の得点チャンスですが、失敗すると相手のカウンターチャンスになってしまうということを忘れないようにしましょう。
役割
- キッカー…1名(☆)
- 合わせる人…4名(①②③④)
- ディフェンス…2名(⑤⑥)
に分かれます。
- ①②③④は順番に密集します。密集することで相手はマークの前に入れず、マークしずらくなります。
- キッカー(☆)は味方に合わせるのではなく、ゴール前のスペースに蹴ります。
- キッカー(☆)の合図で順番に中に入り、自分の目の前のボールに合わせます。
(相手はどうやってマークを付くのか、混乱してましたね。)
↑順番を決めて、自分の場所に飛び込むことで、だれがボールに合わせるかがはっきりして、無駄なくボールに合わせることができるようになります。
次の試合ではコーナーキックからの得点を期待してます!
コーチから一言
来週(6/28)に春季大会の3回戦が組まれましたね。もう左の山には4チームしか残っていません。
(船橋A、バディA、Veragista-A、MIP-A)
(あと3回勝てば決勝の舞台に行けます。)
相手の「バディA」は、今までの相手より、さらに強い相手かもしれませんが、自分たちの実力を出し切って、最後まであきらめず、戦ってきて欲しいです。
また、最近の試合中の指示や練習中に求める質や声掛けも、正直厳しすぎるなと自分でも思いますが、それでも必死についてくる君たちなら必ず強い相手でも戦えると信じています。最後は勝ちたいという気持ちが強いほうにボールが転がってきます!私は仕事で行けませんが、良い結果が聞けるのを楽しみにしています。頑張れ!
急な試合でしたが、暑い中応援、引率ありがとうございました!
得点ランキング
1位🥇 10点
シンタロウ
2位🥈 7点
サキト
3位🥉 6点
カケル
————————————
4位🎖️ 5点
リクト、リョウ
アシストランキング
1位🥇 7アシスト
リクト
2位🥈 5アシスト
リョウ
3位🥉 4アシスト
カケル
————————————
4位🎖️ 3アシスト
シンタロウ、コウタ
ユウキ