アクションゲームは「がんばれゴエモン2(FC版)」以来の私が悪戦苦闘するシリーズ。

 

SEKIRO ~それぞれのゴール~

SEKIRO ~山内典膳、討ち取ったり~

SEKIRO ~火牛で終了・・・じゃなかった!~

 

 

ようやく葦名弦一郎を倒せました・・・。

 

※以下、上手い人が読むと絶句する内容なので、どうしても弦一郎を倒せない人だけ見てください。

 

【条件など】

・身体力 13

・攻め力 2(平田屋敷は後回し。毒とか幻影とかはどうも・・・)

・瓢箪 8個(使用6)

・形代 18個(使用6)

・火吹き筒・バネ式(使用2回)

・ゲームを開始してから82.7時間(!?!)

 

「いくらなんでも下手過ぎじゃない???」と思われるでしょうが、steam版で弦一郎を倒したのは全体の46.1%(2024年1月10日時点)

下手な人にはホントに難しいのです。(ただ、こんなに粘る人も少ないと思う)

 

 

弦一郎戦で絶望して、どんな攻略サイトや動画を見ても無理で、もうゲームをやめようとしている人へ結論から申し上げますと、

 

「正攻法はあきらめる」

 

 

赤鬼、鬼刑部、火牛戦のように大きく怯ませる方法がないので、下手な人(私)は下手なりの戦い方をしないと、何度やっても無理だと思います。

 

【対策】

①どんな卑怯な手を使ってもいいので、瓢箪の種と数珠玉を集める。

 ・下手な人(私)は、普通に戦っているだけでどんどんHPが減っていく。

  被ダメが少なくて済むのは、上手い人。

 ・しかし弦一郎戦でつまづく人(私)にとっては集めるのも大変なので、

  卑怯なやり方でいい。忍者ですから。

  ※発売からほぼ5年経ってるので、禁じ手のハメは修正されてると思う。

  

②忍具の使用をためらわない。

 ・意地を張らない。自力で勝てるのは上手い人だけ。

 

③勝とうとせず、どんな手を使ってでも第2形態まで行く回数を増やす。

 ・下手な人(私)は、すぐに雷返しができない。

  まれに第2形態まで行けたとしても、雷一発で終了すると慣れることが不可。

  欲を出さずに、とりあえず第2形態を見に行くことを目標とする。

 

 

SEKIROの戦い方の王道について「ガンガン攻めていって、相手が弾いてきたらガードに回り、弾きを狙う」とは言いますが、はっきり言って下手な人には無理です。

 

結局、動作自体が遅すぎて、相手に斬り返されたときにガードできないのですね。

ガンガン攻めた結果、相手がピンピンしているのに自分が瀕死。

 

何回戦っても、いつも同じ負け方をするのでは無意味です。

でも、下手な人(私)は「勝てないのは、努力が足りてないからだ!」と何度でも同じことをする・・・。

 

 

いろんな動画も見ましたが、ダメでした。

火吹き筒で危険攻撃をキャンセルできるとか言われても、吹こうとしたときは斬られているという、冗談のようなホントの話。

 

なんとか糸口が見えたのがポテトンさんの動画でした。(アップは4年前)

 

攻めの際、キン!コン! キン!コン!と、ターンが交互にかわっています。

 

なるほど、とりあえず1回切り込んだらガードに回るようにすれば、下手な人でもガン攻めよりは安全です。(それでもダメージは大きいが)

 

ただ、私は寄鷹斬りと纏い斬りは使ってないというか、使えませんでした。

流儀技を使おうとすると、逆にモタモタしてしまうので断念。

(纏い斬りを取得するのに、膨大な時間がかかったのですが・・・)

 

 

結局、私のやり方としては以下のとおりです。

 

①1ゲージ目と2ゲージ目の早い時点で、火吹き筒をぶっぱなした。

 ・攻めが遅いので、弦一郎のHPを削っておかないと体幹の回復が速い。

 ・結果的には、もっと使っておけばよかった。

 

②アイテム使用なし。

 ・飴とかを使おうとすると攻め込まれて、対処できない可能性が増える。

  

③第2形態は、忍具を使う余裕なし。(やたらと弦一郎の圧力が強い気がする)

 ・火吹き筒を使う暇なし。仕込み傘も用意してたけど使い慣れてないので断念。

 ・ガード重視でとりあえず死なないようにして、突きの見切り後などに攻撃。

 

④雷返しはタイミング調整の余裕がないので、とりあえず光ったらジャンプ。

 ・指の反応が遅いので()、それなりにタイミングが合ったのかと思う。

 ・正直、最初のころは「あっ!」と思ったときには死んでいた。

  何時間もかかって第2形態までいったのに、雷一発で瞬殺されたときの絶望。

 

※ちなみにどれだけプレイが下手かというと、弦一郎戦の後に御子の間から一心のところへ行く途中で屋根から落ち、槍持った人に刺されるくらい下手。

 

 

思い返すと、弦一郎手前の佐瀬甚助戦に「この先、下手な人は正攻法では無理」というメッセージが入っているのではないかと思うのですね。

 

刀が光ったら弾くだけで勝てる相手ですが、私、普通には勝てませんでした。

2時間以上やっても、左手人差し指の動きが間に合わない。

 

最終的にコントローラーを前から包み込むような変な持ち方をしてなんとか勝ちましたが、全体的に動きが遅いことに間違いはありません。

 

妙に唐突に見える佐瀬甚助の登場は「無理しないで傘使いなさいよ」という、フロム流の優しさのような気もします。考えすぎかもしれませんが・・・。

 

 

今後、いろんな中ボスに挑戦しに行くとは思いますが、私の目標としては達成です。

"私の"SEKIROはクリアと言ってもいいでしょう。長い闘いでありました・・・。