オーランドでもまさかの ふみさん? | ふみプレイス

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Welcome aboard. This place is new my life.

ついにオーランドでのバケーションライフが始まりました。

日本からのロングフライトで夜遅くに到着した初日は、それでも夜食の買い物にも出掛け、部屋での食事にお疲れさんの乾杯ビールを味わって、その後は爆睡の意識喪失状態だったのです。

本日二日目は、ノープランの休養日。

三週間の滞在というスタイルが、心の余裕となっていたのでした。

 

朝はゆっくり、遅い時刻に起きました。

朝の散歩を兼ねて、館内マーケットで朝食にしようと部屋を出たところです。

 

各フロアの通路は、片側がオープンエアのバルコニー風となっていて、外景色を眺めながら通る事が出来るので、とても清々しい雰囲気の場所となっています。

 

雲一つ見えないオーランドの空。

これこそがフロリダ晴れでしょうか。

樹林の位置までがタスカニーヴィレッジの敷地内で、その向こう側は直ぐにオーランド・プレミアムアウトレットと、ヴァインランドショッピングモールなのですよ。

 

通路のクランクから、お互いが見える位置で写真撮影をしてみました。

第7棟の構造が、それなりにお分かりいただけるものと思います。

 

もちろん、各部屋にもバルコニーが設定されているのですが、部屋から出た時にその場所とは反対側の景色が見えるという構造は、滞在生活を開放感のある明るい雰囲気にしてくれます。

 

狭い廊下の通路ではないところが、リゾート施設たるゆとりの構造でしょう。

 

フロリダに来ると、ヤシの木がハワイのパームツリーとは異なって、ほとんどがフェニックスロベリニーであるというところが興味深いです。

 

おはようございます。

オーランドに来ております。

ふみ&桃レンジャーも、かれこれそれなりに歳をとりましたよ。

正直言って、ロングフライトの疲れがなかなか抜けません。

 

ブラ歩きしながら、フロントタワーへ行こうと思います。

 

太陽は、まだ天辺までには至っておりません。

 

すでに陽光は暑い日差しとなっていますが、噴水の水音が周囲に響き渡り、幾分の涼しさを感じさせてくれました。

 

イタリアの高級リゾート地であるトスカーナ地方をイメージした、ヒルトン・タスカニーヴィレッジのコンドミニアムタワー。

レイクサイドという環境は、アメリカでは別荘地としてナンバー1に人気が高いのだそうです。

 

湖を横切る渡橋の雰囲気も良いです。

 

ただし、その湖にはワニやヘビが出没するかもしれないというところが、湿地帯であるオーランドの特徴でしょう。

私たちはお陰様で、ワニにもヘビにも遭遇しておりませんが、湖を泳ぐ巨大なスッポンは、何度も見ておりました。

 

アメリカに来て、イタリアのリゾート別荘気分。

これが、ヒルトン・タスカニーヴィレッジです。

 

湖の噴水が、レインボーに輝いていました。

 

こういうのもまた、お見事ですねぇ。

気持ちが晴れ晴れしてきます。

 

極めて湿度の低い空気のそよ風が、日本の夏とは異なる、乾いた暑さを感じさせてくれます。

 

フロントタワーに来ました。

正面エントランスからは入らずに、サイドガーデン側から館内に入ってコンビニへ行きます。

 

今日からは、此処が私たちのホームです。

 

…と、その時でした。

此処で偶然にも出会ったのが、なんと意外にも日本人のご夫婦です。

しかも、そのお二人から、いきなり『ふみさんでしょ? ブログ見てますよ!』というお声がけ...。

マジすか? オーランドに来てまで? 

信じられな~~~い!”

大笑いした事には、『ふみさん、まだ居たんですか? …あれ?、やっぱり変だな。 え? どういう事?”』…と仰る奥様の言葉。

どうも会話が嚙み合わないと思ったら、私の去年のオーランド旅行記のブログ記事を見て、それが先月くらいの話だと勘違いし、『まだ居たんですか?』という疑問の言葉に至ったという訳でした。

いやはや、私もまさか去年からタスカニーヴィレッジに滞在しっぱなしって事はあるはずもなく、その会話のすれ違い理由が分かってから、お互いに笑いが止まらなくなってしまったのですよ。

 

こんな話って、普通ならある訳がないと思われるでしょう?

でも、本当の事なのです。

人生の中で、人との出会いというのは不思議な縁ですよ。

珍騒動には、珍騒動でも笑い合えるタイプの出会いがあるのです。

 

お二人は、ちょうどこれからディズニーのパークへ行くつもりのタイミングだったようですが、私たちとの笑い話が長くなってしまい、お互いにディズニーパークの情報交換もしたりして、出発の足を引っ張ってしまったかな?…と、反省もしております。

どうもすみませんでした。

 

でも、お陰様で奥様と桃レンジャーはラインを繋いで内輪話をする仲となり、オーランド滞在中には何度も情報交換しておりましたし、今でも時々ラインで楽しく話をしているようです。

とにかく奥様も旦那様も、とても明るく愉快な人で、私もけっこうハチャメチャジョークを飛ばすタイプですが、失礼ながらその上をいってるんじゃないか?…と思うほどに面白いご夫婦さんでした。

また是非、お会いしたいですねぇ。

 

お二人の出発を見送った後に、私たちは館内コンビニへ入りました。

話が長くなって申し訳なかったと思いながらも、笑い過ぎたらお腹が空いてしまったのです。

 

このコンビニも、私等にとっては懐かしいですよ。

タスカニー滞在中は、何かと便利に利用しました。

 

店内デリの食品も充実していて、フードを買ったら隣のサロンやアウトサイドテーブルで自由に食事をする事も出来るのです。

 

店内デリのメニューを見てみましょう。

 

そもそもに、店名がトスカーナ・バー&グリルですからね。

ピザやサラダや、ハンバーガーやサンドイッチなどのメニューが豊富です。

アパタイザーとしてのフードも、クリスピーシュリンプサラダやチキンウィングや、ステーキナチョスといった充実惣菜があるので、軽食には十分すぎるほどの内容だと思います。

 

桃レンジャーはドーナッツやブレッド類が大好きですから、それとコーヒーが有ればブレックファーストとしては満足でしょう。

 

そのメニューを選ぶとなると、私の話なんかは耳に入りませんので、とくかく彼女に任せて、じっと我慢のオヤジになるのでありました。

 

んで、お隣のサロンルームに入ってコーヒーを飲みながら、注文したホットサンドが出来あがるのを待ちます。

 

全ての注文フードが揃ったならば、場所をアウトサイドテーブルに移動して、フロリダの空気を感じながらの朝食にしようじゃありませんか!

 

アメリカに来たなら、アメリカン・ブレックファーストを楽しみますよ。

朝からドーナッツでシュガーラッシュだろうがお構いなしで、今のうちにカロリーをとっておかなければパーク巡りで体力が持ちません。

 

ホッホッホ♪”

このくらいの食事で体重が増えるほどに、これからのディズニー巡りは甘くないですよ。

ドーナッツは甘いけどね。

 

朝から珍騒動の朝食を終え、ホームの部屋へ戻ります。

私たちの部屋は第7棟の東側7階です。

 

上の写真では、赤丸印で示した所が私たちの部屋ですよ。

タスカニーヴィレッジでは、全ての部屋のバルコニーが全面網戸張りになっていて、レイクサイドだけれども、防虫対策はバッチリなのです。

それって、リゾート滞在では大事な要素だと思います。

 

部屋に戻ろうと歩いていた、その時に、樹木の陰でちょろちょろ動く影が目につきました。

あれ?”

何か居るぞ...。

 

あららら。。。リスだ!” 木に登ってる!

けっこうデカい!

 

桃レンジャーは、飲み残しのコーヒーを持ったまま、そのリスを見たいがために四苦八苦。

リスは、桃レンジャーが覗き見しようとすると、その反対側へ回って隠れるのです。

 

桃レンジャーからはリスが見えなくても、私からはハッキリ見えています。

アニマルキングダムへ行く前に、早くもカワイイアニマルと遭遇してしまいました。

 

さすがのリスも、ちょっと桃レンジャーが気になってか、逆さになったままでチラッとご対面。

すばしっこくて、カワイイですよ。

ワニやヘビには出会いたくないけれど、こういった小動物なら見ていて楽しいです。

しかしまぁ、オーランドという所は、街中でもいろんな動物が出没するんだねぇ。

 

珍騒動の後にも珍騒動。その珍騒動も、単に思いがけずの話であって、楽しい出来事ばかりです。

だから、気分としてはいつでもハッピー。

 

ディズニーパークに行く前に、楽しくて楽しくて、楽しみ疲れてしまいそうです。