プーケット三日目の午後です。
朝食は昼食を兼てのブランチ的にいただいて、お腹も心も満足していました。
昼頃にはプールで遊んで、プールバーでオシャレにくつろぎながらカクテルも楽しんでいます。
そんなこんなで、リゾートホテルの良い所を満喫しているような状況ですが、ホテル内にばかり居るのも時間が勿体無いという事で、二人で外出する事にしたのです。
はてさて、その外出で最初に立ち寄った所は...。
ホテルを出て、道路を渡った向かい側がパトンビーチです。
パトンビーチ地区は、山側の高台にも多くの高級リゾートホテルが建っていますが、私たちの場合は滞在ホテルが海に近いという環境が気に入っておりました。
但し、そのビーチは混雑状態。
ビーチの木陰には、観光客よりも現地人が休憩していると思しき姿の方が多いです。
見た感じでは、暑くて暑くて仕事なんかやっていられない!…といった雰囲気ですけどねぇ。
露店屋台では、お客がフードを買うと、すかさずその場で簡易チェアとテーブルをセッティングしてくれます。
つまりは、フードを買ってもいない観光客にはチェアもテーブルも使わせないという事なのですよ。
したがって、単なる休憩ではチェアに座れませんから、その場合は地べたに座るしかありません。
実に機能的且つ洗練されたシステムで、面白いですねぇ。
露店屋台を見て歩くのは面白いけれど、この時刻では暑過ぎる状況です。
直射日光の下では、太陽光が肌に突き刺さる感覚を覚えるほどです。
誰も皆、日陰を選んで座っていました。
あのですね。 一応言っておきますが、この時は2024年の1月末なのですよ。
今年はハワイも極端に寒いという話を聞いておりますが、プーケットはメチャクチャ暑いです!
ヤバいです!
マジに、日焼けじゃなくて火傷します!
裸足で歩いている人は、ワイキキよりも多いです。
でも、裸足だとビーチサンドもアスファルトもコンクリートも暑いので、足の裏が火傷するんじゃないかと、見ていて心配にもなってきます。
それでも何とか歩いていられるのは、日陰の地面なら温度が低いからですが、それだけ日向と日陰の温度差が大きいという事であり、その両方を行き来していると、目眩がしそうな感覚に襲われるほどです。
目眩を感じるほどにヘトヘトならば、この辺で一休みしたくなりますねぇ。
やって来たのは、日陰の場所に設定されたマッサージ小屋でした。
そうなのです!
午後のお出掛けの主目的は、タイ式マッサージでリラグゼーション。
今回は桃レンジャーも、マッサージを受ける下準備がバッチリ整っております。
マッサージ2回目にして、もうすでに常連さんのような親しき対応。
マッサージのおばちゃんたちは、しっかり私たちの顔を覚えていてくれました。
男の私なら、いつでも海パン一丁で大丈夫。
オイルマッサージ対応も、バッチリ整っておりますから、後はマッサージ師のおばちゃんに身をゆだねるだけなのでした。
オイルマッサージは、超・超・気持ちが良いのです。
何故ならば、使用している香油の香りにもリラグゼーション効果が有りますし、筋肉の揉み解し効果も絶大にアップしていると思います。
私の場合は、このおばちゃんが専任マッサージ師となりました。
マッサージを受けながらの自撮りというのは、もしかすると本邦初公開かもしれません。
こうなったら、動画でも撮影しちゃおうじゃありませんか!
ギョエ~~~! 気持ち良さ過ぎ~~~!”
かくして、夫婦それぞれに専任のマッサージおばちゃんを決めてしまった訳です。
オイルマッサージが400バーツにチップが20バーツで、おばちゃんは大喜び!
『明日も待ってるよ~!』…と、言われてしまいました。。。