夜のプーケット・パトンビーチ。
彷徨い歩くはバングラ通り。
早朝にプーケット島へ到着して、ホテル環境と周辺の状況を確認し、いよいよ夜となってまいりました。
噂に聞くバングラ通りは、プーケットの繁華街でもトップクラスに華やかな場所だという事ですが、その華やかさにもいろいろありまして、これはもう実際の体験記を御覧になっていただくしかないですよ。
文字でのご説明には、かなり無理があります...。
この場所が、バングラ通の海側ゲートです。
此処から先は歩行者天国で、車両の通行は出来ません。
それにしても、ド派手な表示看板ですなぁ...。
地味な二人には不釣り合い...?
目眩がしそうな夜の繁華街。
パトンビーチのバングラ通りを、チラッとお見せします。
前回の記事では、このバングラ通りに入って直ぐの所でパフォーマンスを披露していたストリートダンサーの様子をお伝えしましたが、今回はその続きで、バングラ通の奥の方へと入って行きます。
周辺の店に立ち寄ると、まずは衣料品や雑貨のオンパレードといった感じの商店ばかりです。
Tシャツの種類が多過ぎる!”
生産地はアジア圏内でも、デザインのキャラクターは欧米の雰囲気だらけ。
それでも象さんは、何処にでも有るゾ~!”
これはヤバい...。
韓国でもヤバかったけど...。
値段もヤバい...。
バーツ払いなら尚更だ...。
おそらくは、品質はもっとヤバい...。
ヤバいお店は早々に退散して、再びストリートに出て来ました。
レストランと思しき店ですが、テーブル席の奥の方に激流のプールが見えます。
あれまぁ~!”
室内サーフィンでしょうか?
人工的に波を作り出した激流に乗って、サーフィンを楽しむ人の姿が見えます。
しかもこの場所は、レストランなのですよ。
料金の方は分かりませんでしたが、食事をしながら人工サーフィンを見ている人たちも楽しそうです。
よく分かりませんが、飲酒サーフィンはどうなんでしょう?
そのお隣のクラブ・バーらしき店では、お立ち台の上で腰振りガール。
…と、ここで桃レンジャーの肘鉄が脇腹に『グサ!』っと射し込みます。
ぐえっ!
お立ち台に立つよりも、テーブル席に座って食事を楽しむ方が良いでしょう。
何だか、かなり雑多な感じではあるものの、けっこう豪勢なお料理なんじゃないですか?
あれま!”
デカいエビ!!!
キャァァァ~~~!
伊勢海老のロブスターだ!”
しかも、超特大!!!
ヤバいよ。 これを料理して、直ぐに食べさせてくれるらしい。
な・な・なんじゃ、こりゃ?
カブトガニまで料理するってのか?
これ、喰えるの?
ああ”...。 もう腹減ってきた。 ヤバい。
ロブスター、食べたい。
日本じゃ、このサイズの伊勢海老ロブスターなんて見た事もありません。
もしも瀬戸内あたりで漁が有るのだとしても、このクラスのロブスターには庶民は手が出せないですよ。
このサイズなら、ハッキリ言ってハワイでも見た事が無い!
強いて言えば、オマールロブスターならニューヨークのチェルシーマーケットへ行けば食べられます。
でも、オマールロブスターと伊勢海老ロブスターは根本的に違うんだよねぇ。
オマールロブスターはザリガニ類で、爪肉が大きくて美味しいですが、伊勢海老ロブスターは超デカいエビですから、髭は大きいけれど爪肉の部分はありません。
これはもう、食べない事には話にならんでしょう。
ヤバいですよ。
値段交渉に頑張りましょう!
それがプーケットです。
バングラ通りの海鮮市場兼食事処です。
多彩な食材にビックリ仰天。
でも、そろそろお腹が空いてきましたよ...。