パトンビーチの、夜の街を歩きます。
海岸線沿いの露店屋台通りから内陸部側に入ると、そこはもうメチャクチャに国際色豊かな雑踏の東南アジア繁華街なのです。
人も車もバイクも一緒くたに流れる繁華街のストリート。
路上は極めて明るく照らされていて、夜空に星は見えません。
昼にビーチでレンタルに出されていたジェットボートでしょうか。
日本の道路では許可が下りないだろうと思えるような、かなりいい加減な運送状態です。
商店が軒を連ねる一画に、何やら不可解な表示の店を見つけました。
武士道=BSHIDO という表示の看板が、日本人から見ると怪し過ぎる...。
妖しく見えても、それほど怪しくないのがタイ式マッサージ店。
大体は、おばちゃんが揃ってます。
射的ならBB弾ですか?
別に、此処で玩具の鉄砲を撃たなくてもいいような気がしますけど...。
路上の立ちんぼは、一応は正式営業のマッサージ。
店の前には若い子も居るけれど、ほとんどの場合、中に入るとオバちゃんばかり...。
中には鼻●●を掘じったり、大あくびをしているレディも居たりして、自由奔放なプーケットガールには気負いしてしまいそうです。
いきなりのマネキン首人形にはビックリ仰天。
ヘアーのビューティサロンのようですが、桃レンジャーは敬遠してます。
歩みを進めた先に、見えて来たのが派手なカラフル・イルミネーションの煌めくショッピングセンター。
そのエントランス・ホールにも露店がいっぱい。
いきなりド派手に目を惹いたのが、日本のアニメキャラのフィギュアでした。
値段はけっこうお高いのに、こういうのが流行ってるんだねぇ...。
プーケットはアキバ系かな...。
日本的な店は、レストランにも存在します。
先ほどの怪し気な『武士道』とは雰囲気が違って、こちらは純日本風のジャパニーズ・レストラン『FUJI』。
店舗前のメニューを見ると、料理はそれなりに日本風フード。
ウドンや蕎麦や、天麩羅なども有るのですねぇ。
しかしながら、カタカナ表記のミソスープならまだ良いものの、チャワンマッシーにアサーリーとは、かなり笑ってしまいます。
私たちなら、海外へ来て日本フードは求めませんから、一応は参考までに見るだけですよ。
ミソスープなら、桃レンジャーが作る方が絶対に美味しいのです。
そして、辿り着いた所がパトンビーチでも最大の繁華街として有名なバングラ通り。
此処ですよ。ヤバい所は...。
いや、ヤバくはないのかもしれませんが、とにかくとことんにハチャメチャなのです。
もちろん、それは聞いただけの話であって、実際の体験はこれからですけどね。
それでは、噂のバングラ通りに入ってみましょう。
そこは、通りと言っても完全なる歩行者天国。
車両の通行はありません。
むむ!” もしかして、まいける...。
マイケルが、舞い蹴る?
パトンビーチバングラ通りのストリート・パフォーマー。
皆で一緒に楽しみましょう。
ここまでのところはアパタイザー。
バングラ通りの夜は、これからこそが本番です。