プーケット初日の夕暮れ時です。
ぶらぶらとホテル周辺の状況を観察し、部屋に戻ると届けられていたウエルカム・フルーツバスケットに大感動で、その後にプールでのんびり遊んでいるうちに、いつの間にか夕日は沈んでしまった時刻となっていました。
それでもお楽しみはまだまだ有ります。
私たちは、夕刻のパトンビーチ街へと出掛けて行く事にしたのです。
ホテルを出て来て、道路を渡った先で振り向いたところの写真がこちらです。
一応ホテルの前には、横断歩道のラインがありますが、車の通行はそれを全くと言っていいほどに無視しています。
海岸通りの露店屋台は商売繁盛。
そりゃね、私たちもそろそろお腹が空いてきましたよ。
海岸通りを歩きましょう。
露店屋台も無いままに、道端で無造作に売られている お土産商品。
もしかしたら、中古品のリセールか、他店からの転売品かも知れません。
サンセットタイムは終わっているのに、まだまだ明るいパトンビーチ。
時刻は夜の7時を過ぎています。
やがて水平線がダウンライトに輝き始めました。
プーケット島では、この海岸線が西に面したウェストショアです。
例えばそれは、オアフ島で言うならコオリナ地区みたいなものでしょう。
しかしながらプーケットでは、この西海岸線沿いに観光ビーチが集中していて、パトンビーチの他にもマイカオビーチ、パンタオビーチ、カマラビーチなどが賑わう場所として、人気の滞在地となっているのです。
マリン・アクティビティのジェットボートやパラセイリングなどが、如何にも楽しそうですねぇ。
本日のところは、海には入らずに街歩きを楽しみますよ。
まるで、日本の宵宮祭りの様な露店屋台通り。
しかしながら、眺める周囲の風景は明らかにタイランド。
交差点に信号機は無い...。
道路の横断は、その人任せ...。
バイクと車と人が一緒に並んで進む道...。
ピンクの相乗りタクシーは、荷台に乗るスタイルが超ステキ!”
桃レンジャーは、何を写真に撮っているのでしょう?
おお!” 神々しいモニュメントが、ライトアップされておりました。
タイ式でご挨拶の2ショット。
片手にカメラを持っていたなら、手を合わせる事が出来ません。
それだと『失敬、失敬”』の意味になってしまうでしょう。
ヤバいです...。
大笑いしてるのは、出店のオバちゃん。
日本ではお高い部類のフルーツが、格安でテンコ盛り。
ギフトショップのウィンドーに並んだ商品は、やっぱり象さんが多いです。
おっと! こちらは何でしょう?
象さんではなくて、お魚さんの水槽に足を入れてご機嫌な二人組。
あらららら・らららら・ララ ランド。
10分で100バーツって事は、約420円ですが、これって何のお楽しみ?
どうやらこの小魚が、人間の足の汚れや皮膚の古い角質などを食べてくれるらしいのですが...。
ありゃりゃ! アチャパ~!”
人の足に魚が吸い付いていますよ。
果たして、気持ちが良いのでしょうかねぇ?
はてさて、魚に足の垢を取ってもらっている少年の反応は?
10分で足のビューティケア。
どうでしょう? あなたもやってみませんか?
パトンビーチの夜は更け行くとも、街が寝静まる気配は...無い。