プーケットのリゾートホテルに滞在するなら、しっかり確かめておきたいのはプール環境の状態です。
私たちの場合は、海外滞在の主目的は のんびりするためのフリーバケーション。
別にあっちこっちと観光に出歩かなくても、プールでプカプカしている時間が好きなのです。
部屋で着替えをしてから、再びプールガーデンへ下りて来ました。
中庭の環境は、敢えて自然の景観を生かしたような森林造園。
コテージ風のカバナが設置されていますが、その利用はフリーの先着順です。
もちろん、予約やレンタル料が必要だなんて野暮な規則もありません。
そもそもに、それが高級リゾートたる風貌ですよ。
そして、その森林地区を囲む様にプールが造られているのです。
プールサイドの所々に、限られた区画のフリースペースが設定されています。
利用についてはフリーの先着順で、誰も使っていなければ、その時点で使いたい人が使うといったスタイルになっています。
まさか優雅なリゾートホテルに来て、チェアの奪い合いやフリースペースの占領なんて破廉恥な事態にはならないでしょう。
空いていれば使いますし、誰かさんが使っていたなら、そのまま遠慮するだけです。
こちらは共用のチェアベッド・エリア。
チェアベッドの下は、浅瀬のプールです。
つまり、くつろぐ時は、水の上に座ったり寝転がったりするという状態になるのですよ。
チェアベッドに座りながら、足を下に下ろせばヒンヤリ涼しい水の中。
プールを挟んだ向かい側にも、プールへ入るための階段スロープが見えますね。
実は、そこに在る部屋が最上級グレードのプールサイド・ルームなのです。
つまり、自分の部屋から直接プールへ出入りする事が出来るスペシャル・ルームという事です。
もしも空きがあったなら、私たちもアップグレードで、その部屋に入る事が出来たのですが、満室のタイミングだったのが残念です。
タオルは自由に使い放題。
一応は、控えの用紙にルームナンバーとタオルの使用枚数を記入する事になっていますが、利用に制限はありません。
中庭のフリースペースを見てみましょう。
もうすでに、何人もの利用者がくつろいで居られます。
私たちも、後で水着に着替えて再訪し、ゆっくり楽しみたいと思います。
プールサイドのチェアベッド・エリアは、中庭を挟んだ両側に設定されていました。
このような森林地帯のチェアに座って読書をしていたら、これが本当のジャングル・ブック…?
なんちゃって..ね!
プールエリアの奥の方へ行ってみましょう。
なんとそこには、大規模なレストランが在りました。
あらまぁ~、何とも優雅な雰囲気ですねぇ。
ランチタイムの利用客は、この時点ではそれほど多くはないですが、混雑していないというのもリゾートの重要ポイントですから、広い空間に余裕を持ったテーブル配置で、オシャレに食事が出来るものと思われました。
実は、館内レストランは此処だけではないのです。
もう一か所のレストランは、離れの別館に設定されていて、そこもまた優雅で豪華な雰囲気なのですよ。
プールサイドのフリースペースで一休み。
ソファーチェアもテーブルも、利用はフリーです。
もうこの時点で、早くプールで泳ぎたい気持ちを我慢しているのですが、とにかく他の場所も見てみたいので、私たちは実践行動あるのみです!
本館のメインエントランスとは別に、プールエリアから外に出られる通路のゲートがありました。
日本では寒さ厳しき1月だというのに、さすがにプーケットは暑い!”
冬のプーケットで、ビリビリ日焼けして帰る事になりそうな雰囲気です。
まぁそれは、間違いないでありましょう。
本館のエントランスから外に出た向かい側に、滝噴水が流れる階段状のオブジェがありました。
陽光が肌に突き刺さるような激しい暑さの中で、水の流れ落ちる音が幾何かの涼み風情となっています。
その、滝のオブジェの上が、もう一か所のプールガーデンなのです。
階段を上がって屋上へ...。
高層ビルに上がる訳ではなく、屋上と言っても高さは一般的なビルの2階フロアくらいです。
その2階フロア屋上に、これまた優雅なプールガーデンが在りました。
パラソル&チェアの区画も、ゆとりを持たせたセパレート空間。
別にその場所が有料だなんて、そんな野暮な設定ではありません。
そうった余裕感は、ワイキキ辺りの観光地の上をいってますね。
ハワイは何でもお金がかかりますから...。
しかしまぁ、この●●暑い時に ●●暑いところで、日陰にも入らずに集まってお喋りしているなんて、一体全体この人たちは、何処の国から来たんだろう?
よほど太陽光に飢えているとしか思えませんが...。
ワイドなプールは、海側に面した位置に在りました。
プールの向こう側は、パトンビーチの海岸通りです。
構造的には、ちょっとしたインフィニティ・プール仕様になってますね。
そしてまた、プールサイドには浅瀬の場所にチェアベッド。
このチェアに座ってビールを飲んで、もしもビールを溢したならば、プールがビールになっちゃうのか?
ヤバいですね。
もちろん、このプールガーデンにもカフェバーの設定があります。
各種アルコールも楽しめるし、軽食程度の食事も出来るのです。
なかなかオシャレで機能的なリゾート施設のフォーポイントbyシェラトンホテル。
今日からの滞在が、益々楽しみになってきました。
この後は、ぶらりとホテル周辺を歩いてみますよ。