プーケット旅行で、宿泊予約したホテルは フォーポイントbyシェラトン・プーケット・パトンビーチリゾート。
滞在する5泊は、マリオットのボンヴォイポイント100500P分を使ったもので、お金の支払いはありません。
しかも、私たちのマリオットのオーナーとしてのステータスがプラチナエリートである事から、思いがけず贅沢なレベルのアップグレード・サービスが提供されたのです。
それはまさに、VIP待遇でした。
プーケットのパトンビーチ北端に位置する、フォーポイントbyシェラトン・ホテル。
道路沿いのゲートから敷地内に入り、メインエントランス前でタクシーを降りました。
すかさず対応に来るベルボーイ。
見るからにアジア系の好青年といった感じで、その目つきは真剣です。
こちらではまだ何も言ってないのに、このエントランス前でタクシーを降りた人なら全員が上級客だと言わんばかりの丁重対応。
アメリカの一般的なホテルの対応とは、随分違います。
フロントロビーは、ちょいオシャレで開放的な空間でした。
受け付け係の女の子も、カワイイったらありゃしない。
ここでオヤジがニヤけるのは問題有り有りですから、一応は桃レンジャーを写真に撮っているフリをします。
すると、彼女もこちら目線でニッコリスマイル。
いやはや、周囲にキラキラお星様が飛び回ってるようなチャーミングな頬笑みです。
受け付けの対応も親切丁寧。
いきなりカウンターにオレンジジュースが運ばれ、喉を潤しながらの手続きです。
私たちがマリオットのオーナーで、プラチナエリートのステータスである事は予約の段階でデータが入力されているので、係員の女性はそれを口頭で確認し、アップグレードの内容を解説してくれました。
更には、本人確認で提示したパスポートを読み取った時に、桃レンジャーの誕生日が滞在の最終日である事が判明したので、それについてもスペシャル・サービスがあるらしいのです。
そのお話は、旅行記の時系列にしたがって、後日のエピソードでご紹介しますが、もう大変なくらいに凄いのですよ。
マジ本当にハッピーバースディおめでたい!"
プラチナエリート・ステータスによるアップグレード内容も、凄いものでした。
まず、1食が800バーツ(約4000円)ほどのバイキングブッフェ方式朝食が、毎日無料となります。
つまりは、5食が二人の利用として約4万円の料金が只になる訳です。
そして、ウェルカム・ドリンクとウェルカム・フルーツバスケットの個別サービス。
更には、一泊につき1200Pのポイント加算。
これも5泊ですから、今回の旅行が終わった段階で、私たちは通常のポイント加算に加えて、特別に6000Pのボンヴォイポイントが貰えるという事です。
もちろん、個別にホテル館内での食事や買い物をした場合には、それについてもボンヴォイポイントが付加されます。
部屋の場所を説明した時の、ホテル全体の写真図面。
宿泊棟は、中央のプールガーデンを囲んだ コの字型の建物で、私たちの部屋は3階フロアでした。
プールは、中庭の他にフロントロビー前の別棟屋上にも設定が在りました。
その両側の建物はレストランです。
フロントにはディスクカウンターが二ヵ所あり、シェラトンホテルの受け付けカウンターの他に、マリオット・ボンヴォイ会員専用ディスクも設置されています。
そのディスクには、私たちのステータスがプラチナエリートである事が既に登録されていて、滞在中の生活に特別待遇のサービスが受けられるのです。
実のところを申し上げると、私たちは実際に此処に来るまでは、ステータスのプラチナエリートなんて該当するオーナーやメンバーは大勢居られるだろうし、アップグレードと言ったって、それほど大したこともないだろうと高をくくっていたのですが、これが予想以上に豪勢で、愕然の意識混迷状態となってしまうのであります。
フロントロビーを通り抜けて中庭の方に入ると、そこには見事に美しいプールガーデンが在りました。
いやぁ,,, 何だか癒されますねぇ。
乗り継ぎフライトと陸路のタクシーを含めて約13時間の渡航疲れも、この時点で消え去っておりました。
まだ午前中のアーリーチェックインですが、部屋の準備確認に30分ほどかかるという事で、ロビーのチェアで一休みしながら待つ事にしました。
フロントロビーから見渡すプールガーデンは、自然の景観を取り入れたオシャレな雰囲気です。
とりあえずは、ホテル到着で2ショット。
ソファーも、ゆったりとくつろげる座り心地でした。
すると、カウンターバーのウェイトレスが私たちの所にドリンクメニューを持って現われ、好きなドリンクを選んでほしいと言います。
私が 『アルコールでも良いのか?』と聞くと、『もちろんです。』との答え...。
そこで、二人それぞれにカクテルをリクエストしました。
どうやらウェルカム・ドリンクサービスとはこの事で、チェックイン受け付けカウンターでのオレンジジュースは、ただの単なる一口潤いといった程度のものだったようです。
そのウェルカム・ドリンクのカクテルが、これまたオシャレでスイートティスト!”
プーケット到着早々に、午前中からソファーに座ってカクテルを楽しむなんて、ラグジュエリーの極みでしょう。
もはや何にもしたくない病が、既に始まってしまいました。
タイ産のモヒートと、ライムのフルーティな味わいが爽やかなスペシャル・カクテル。
そして、ジンベースのオレンジカクテル・レモン添え。
ヤバいっすね。
ほろ酔い気分になってきましたよ。
こうなったら、一周回って自撮りの2ショット。
いやぁ~...楽しいなぁ。
優雅だなぁ。。。
カクテルお替り...しちゃおうかな…?”