プーケット島に到着 | ふみプレイス

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自宅を出発したのが夕方で、羽田空港からバンコクへ向かうエアラインの出発は、次の日になった午前0時20分。

つまりは羽田空港で一夜明けの次の日となり、深夜0時を過ぎた時に日本を旅立つという事です。

旅行日程としては国内に前泊したようなものですが、実際に就寝したのは旅客機の中でした。

 

夜更けの羽田空港を出発します。

 

搭乗したエアラインはタイ航空。

 

日本からプーケットへの直行便はありません。

乗り換えのハブ空港はバンコクでした。

 

タイ航空の旅客機には、エコノミー席でもフットレストが付いていました。

これって、何気に足が楽ですよ。

 

機内食は二種類からの選択で、桃レンジャーのチョイスは、オムライスのソーセージ添え。

 

私は、エビピラフを選びました。

これがけっこう食べ易く、美味しかったですよ。

個人的には、ハワイ航路もチキンorビーフとかじゃなくて、エビピラフかカップラーメンにしてほしいと思うのですけどねぇ...。

 

そうこうしているうちに、旅客機はタイ国内の上空へと入って来ました。

 

そして、バンコク空港到着です。

フライト時間は約8時間。

 

バンコクに着いたのは、現地時刻の朝5時半です。

約8時間のフライトでは、けっこう寝ていたので疲れは少ないです。

 

バンコク空港も広いですよ。

 

乗り継ぎのフライトを確認します。

定刻通りの出発予定でした。

 

乗り継ぎ待機は約2時間。

その間に、入国審査を受けてターミナルを移動します。

 

入国審査をパスしたなら、ターミナル間連絡の電車に乗って国内線フライトターミナルへ向かいます。

 

予想以上に西洋人が多いです。

空港ビル内のアナウンス放送は、タイ語を基本にして、中国語・英語・ロシア語なのです。

日本語のアナウンスが無いというのは普通に考えられる状況ですが、ロシア語のアナウンスがあるという事はそれだけロシア人が来ているという事であり、それはビックリ仰天の想定外でした。

そして実際に、大勢のロシア人を見かける事になります。

喋っている言語で、その人たちがロシア人だと分かるのです。

もちろん、顔つきや風貌も見るからにロシア系ですよ。

ロシアは戦争状態の国なんじゃないですか?

違いますかね...?

 

空港のターミナル間を電車で移動するというのは、世界中の大規模ハブ空港では普通の設備環境です。

日本羽田空港では、いまだに巡回バスに乗って移動しなければならない訳ですが、それはもはや旧時代の交通網と言えるかもしれません。かなり不便ですよ。

 

カッコいいオープンカーに、可愛いガールのドライバー。

ちょっと乗せて欲しいような気がします。

 

フードショップでは、チャイナフードが人気です。

 

ローソンの出店もありまして、美味しそうな おでんが販売されていました。

日本の味ですねぇ。

 

乗り継ぎの待機時間は2時間ですから、それほどのんびりしている訳にもいきません。

私たちは案内表示を見ながら、迷う事無く乗り継ぎ便の出発ゲートまで到達しました。

 

出発ゲート前では、ボーディング待ちの乗客が待機しています。

 

乗り継ぐ旅客機もタイ航空。

 

そして間もなく、ボーディングタイムとなりました。

 

搭乗チケットを係員に提示して、ゲートを通過した先にはバスが停車しています。

この近くには、旅客機もタラップも連絡通路も見えません。

 

やれやれ、バスに乗って旅客機の所まで行くという事なのですねぇ。

 

その連絡バスは、まるでテーマパークのアトラクションライド状態でした。

 

そして、この場所は航空旅客機のミュージアムか?"

 

これから航空ショーでも始まるような雰囲気で、私たちは観覧のツアー客といった感じです。

 

地上から階段タラップを上がって旅客機に乗り込むというスタイルには、かなり昔の海外旅行を思い出します。

 

こういうのも、たまには面白いですねぇ。

振り返って手を振りたくなるような気分です。

 

乗り込んだ旅客機は、中通路を挟んで両側二席の中型機。

 

しかも、装備も相当に古いものと思われます。

もしかして、中古機かな...?

 

それでもとにかく、これからいよいよプーケットですから、ルンルン気分に歯止めが効きません。

 

座席サイドの小窓は、傷だらけのガラス窓。

 

大空に向かって飛び立った時には、ガラスが割れるんじゃないかとハラハラしましたよ。

 

機内サービスの軽食はチキンサンド。

 

約1時間ほどのフライトで、眼下にプーケット島が見えてきました。

 

プーケット空港に到着です。

 

晴れ渡る大空に、ポッカリ浮かんだ白い雲。

 

到着の便には、出口から連結された通路がありました。

 

そして、機内預け荷物を受け取り、これからパトンビーチへと向かいます。

すでにこの時点で、気温は暑いくらいの状況です。

つまりは、防寒着なんて着ていられません。半袖ですよ。早く短パンに履き替えたいくらいです。


時は1月下旬のウィンター。

果たして雪国オヤジは、日本とプーケットの寒暖差に順応できるでしょうか。

大丈夫です。 その日焼け顔を見たからには、普通に南国オヤジと思われるでしょう。

ノー・プロブレムの問題無しでありました。