トロリーでクヒオビーチの防波堤へ | ふみプレイス

ふみプレイス

Welcome aboard. This place is new my life.

ハワイ滞在の日々も、残すところ三日ほどとなりました。

毎年楽しみにしているハワイ旅行ですが、基本としては日本の我が家の暮らしも好きなので、そろそろハワイから日本へ旅行に出掛けようかな?…といったような気持ちにもなっています。

しかしながら、だからと言って日々の生活スタイルには大きな変化もなく、いつものように迎えた朝でした。

 

ちょっと寝過ごすと、太陽が高く昇った状態でのベランダは日当たりが強すぎて、朝食をとるにしても日焼けが恐い時間帯となってしまいます。

 

パジャマ姿で寝ぼけ眼のオヤジにしてみれば、ベランダだろうが室内だろうが、朝はコーヒーを飲んでりゃ幸せってなもんですよ。

 

朝食は簡単に済ませ、ぶらりとワイキキ観光に出掛ける事にしました。

 

ワイキキに行く前に、お隣りのイリカイホテルへ立ち寄ります。

 

別にどうという用事もないのですが、ちょっと確認したい事があったのですよ。

 

イリカイホテルの1階ロビーには、テナントショップが並ぶ一角がありました。

 

こういう店もまた、時々は覗いて見るのも面白いです。

 

一般的に有名なチェーン店のストアでは見られないような、オリジナルの商品もリーズナブル価格で販売されていたりしますからねぇ。

 

実は、確認したかった店は、数年前に息子夫婦のウェディングフォト撮影を依頼したマーク・フォトファクトリーの営業状態だったのです。

フォト撮影については、直近での再依頼は考えておりませんが、折角息子夫婦がステキなウェディングフォトグラフを撮影したのに、その後のコロナ感染拡大期に入って、この店がクローズしてしまった事を知っていたので、現状はどうなっているのか気になっていたのですよ。

 

お店の方は、この時もクローズしていました。

ただ、営業は続けているらしく、店の前の張り紙を見ると、電話での予約を受け付けているという事が書かれてありました。

 

日本人がハワイで商売をするというのは、当たれば大きく儲けるようですが、そうそう簡単にもいくものではないでしょう。

円安によって、海外での日本人の買い物やレジャーは高額計算となりますから、プロのカメラマンによる写真撮影も、高根の花となってしまえばお客が減るのは目に見えていますねぇ。

 

円安でも海外旅行に行きたいとなれば、現地での節約生活は庶民の定めです。

 

ワイキキトロリーのピンクラインが、JCBカード提示で乗車無料となるのは嬉しいところ。

 

そろそろハワイ生活も疲れが溜まってきたので、今日は歩かずに、トロリー乗車でワイキキヘ向かう事にしました。

 

2階建てバスの2階席は、眺めが良くて気分爽快。

 

無料で観光バスツアー気分です。


爽やかな風を感じて走るバスの2階席から、東へ一直線に伸びるカラカウア通りが見えました。

 

ま、ね。

言ってみれば、いつもの風景に飽きもせず、リピート・ハワイを満喫しているって事ですよ。

 

ホノルルポリスのワイキキ交番前を通過します。

 

デユーク・カハナモク・スタチュー前のバス停は、乗降客が多いです。

 

私たちは、アストン・ワイキキホテル前で降車しました。

 

カラカウア通りを走るトロリーバスの車窓から、海側を動画撮影してみました。

 

ベタなラインでありますが、このベタなハワイが好きなのです。

 

フラっと立ち止まるストリート。

黄色の消火栓がアメリカしてますねぇ。

 

歩道沿いに設けられたベンチに座って一休み。

予定は未定で、時間の在る限り自由行動の二人です。

 

…と、その時でした。

別に私たちが怪しいと思った訳でもないでしょうが、気の良さそうなボランティア・アンバサダーの二人が近づいて来たのです。

おそらくは、私たちを日本からの観光客と認識し、観光案内のつもりで話しかけてくれたものと思われます。

『ハワイは何回目ですか?』…と聞かれたので、『ん~と,,, 50回以上は来てると思う。 いや、60回以上かも...。』と答えたら、かなりビックリした様子で、『それなら住んでるのと同じだ~!』と言って、大笑いしていました。

ついでに一緒に並んだ写真撮影をお願いしたら、快く了解してくれましたよ。

アロハ・アンバサダーのスタッフさんです。

 

ハワイのリピートも、かれこれ40年になりましたからねぇ。

コロナ渦の時代でも、結局は海外へ行かなかった年は2020年だけでした。

2021年には海外旅行を再開させてラスベガスへ行き、帰国したとたんにコロナ検査で陰性だったにも関わらず強制隔離の三泊を経て、その後は解散して普通にホテルに泊まるのは自由だけれど、スマホの位置情報で見張られるという人権侵害措置を講じられたのです。

ま、とにかくこれまでには、ハワイ以外の旅行も含めると、海外渡航の経験は80回くらいになります。

 

ハワイの良さは、その快適な気候だけではなくて、日本から一番近いアメリカという位置環境にもあるでしょう。

一度来てしまったら、その後には何度でも来てみたくなります。

そのハワイでもワイキキは、もうすっかりお馴染みの街ですが、とにかくカラカウア通りを歩いてみたからには、クヒオビーチの防波堤先端まで行ってみなければなりますまい。

 

この防波堤は、ワイキキの名所の一つと言ってもよいのではないでしょうか。

 

防波堤の先端まで行ってみましょう。

 

ここから眺めるワイキキビーチの景観は素晴らしいですよ。

 

昔は、この先端にはルーフも何もありませんでした。

 

一時期にはホームレスが溜まっていた時代もあったのですが、当局の努力によって、今ではそういった不穏な状況も改善されています。

 

ワイキキビーチの象徴は、オンザビーチにシェラトン~ロイヤルハワイアン~モアナサーフライダーのタワーが連なる景観でしょう。

 

ピンクパレスと称されるロイヤルハワイアン・ホテルの景観は、見る人の記憶に深く残りますねぇ。

 

この辺の波は、それほど高くなることも少ないので、サーファーの中ではボディボードのファンが多いようです。

 

晴れ渡る空の下で、心地よい海風を感じながら、おもいっきり深呼吸してハワイを感じましょう。

 

東側に見えるダイヤモンドヘッドの頂上部。

 

夏は草木が枯れる時期なので、岩肌がまる見えです。

これが冬になると、緑のマントを纏うのです。

 

カッコよく波に乗るボディボーダー。

 

…と思いきや、思いっきりズッコケて波に呑まれる初心者でした。


ハワイは万人に楽しい場所ですねぇ。。。