自室での夕食を終え、夜の散歩へ出かける事にしました。
特に目的はないけれど、ワイキキの街をブラ散歩して、どこかでコーヒーでも飲もうかといった程度の軽い気持ちです。
夜のワイキキタウンは、日中よりも大勢の人で賑わっていて、遊び感覚に溢れた地域です。
時には大騒ぎ状態になっている場合も見られますが、当局による治安管理は拡充されているので、昔ほどに危険な事も無くなっているように思います。
ヒルトン・ハワイアンヴィレッジのナイトビュー。
ラグーンタワーの自室から、外に出て来た先がヒルトン・ラグーンビーチです。
入り江状になっているラグーンの内海は、静かな佇まいを見せていました。
太陽は沈んでしまった後の夜ですが、アラワイヨットハーバー側の西の空は、まだダウンライトに輝いていました。
ロマンチックなムードですねぇ。
真っ暗闇の空ではないので、藍色のスクリーンにはダイヤモンドヘッドの影が映し出されています。
夜のレインボータワーとダイヤモンドヘッドの風景は、静かながらも豪華なハワイを感じさせるものでした。
夜のデートなんてのは、日本ではすっかりご無沙汰の二人ですが、ハワイに来たならこれが日常で、別に違和感もないところが非日常のバケーション。
海側から眺めるヒルトン村の景観にも、日本ではないという雰囲気の豪華さがありました。
こういったフィーリングに染まるのが、日常を離れた海外バケーションの醍醐味ですよ。
地上に居て眺める夜景も綺麗ですねぇ。
自動車道の方には出ずに、ビーチロードを歩いてワイキキへ向かいましょう。
別に先を急ぐ訳じゃなし、写真撮影をしながら、のんびりと歩くビーチサイド。
のんびりしている割りには、手振れで写真がボケてしまいました。
実際のところで言うと、ビーチサイドには大勢の人が詰めかけています。
これからワイキキへ向かおうとする人も、けっこう多いという状況なのです。
ビーチロードを歩いて、ワイキキショア・ホテルのサイドまで来ました。
ステーキシャックの店はまだ営業中で、かなりの行列が出来ています。
相変わらずの人気店ぶりが伺えますねぇ。
カラカウア通りに出てきました。
人通りの切れたタイミングで写真を撮っているので、この写真だけを見ると人が少ないように感じられるでしょうけれど、実際には騒音も激しくて、大勢の人で煩いくらいに賑わっているのです。
新規オープンした、DFSギャラリアは、そのエントランスがアート作品のように目立っています。
ストリートには、何故か着ぐるみも立っていたりしていますが、最近は路上パフォーマーのチップ稼ぎ行為も禁止となっているので、道行く人には無視されているようです。
チーズケーキファクトリーは人気のレストラン。
インターナショナル・マーケットプレイスは、トイレ休憩にも使える便利処(?)。
路上の人通りは、夜遅くまで絶える事もありません。
ストリートの街路灯も明るいので、カラカウア通りもクヒオ通りも、昔ほどに不穏な雰囲気はないですよ。
桃レンジャーのご希望で、チラッとアパレルショップに入ってみる事になりました。
その店は、ロキシー・ワイキキです。
ROXYはレディスブランドなので、何となく恥ずかしい私は付き合うだけ...。
しかしながら、彼女には気になるドレスが有ったのです。
先日のカマカナアリイショッピングで、欲しかったけれどサイズが大き過ぎて諦めたリゾートパンツと同柄デザインの、ワンピースドレスを見つけました。
ちなみに、同柄のミニバッグも買ってあるのです。
ワンピースはどうしようか?
これは、滞在中の検討課題ですねぇ。
ワイキキの夜は、賑やかに更け行く...。