息子家族が日本へ帰る日の午前中は、海とプールで遊び、ハワイ最終日をギリギリまで楽しみました。
帰国フライトは、午後3時頃に出発の予定です。
プール遊びを終えて、部屋に戻ってからのランチタイム。
冷蔵庫内に有った残り物フードと、チーズケーキにコーヒーで、それぞれが適当に軽めの食事をとりました。
子供たちなら、ケーキにソフトドリンクでご満足。
飛行機に乗ったら、直ぐに機内食が配給されるので、今はお腹いっぱいにしない方が良いだろうという判断でした。
そして、帰り支度を整えます。
午前中の海遊びで濡らした水着も、室内の設備で洗濯乾燥し、きっちり畳んで収納しました。
こういった点においては、生活家電が普通に使えるコンドミニアム滞在が便利です。
家族全員で部屋を出て、正面エントランスへ向かいました。
お土産が、いっぱい詰まったキャリーケースと、思い出がいっぱい詰まった心を抱えて、ママの足取りはちょっと重そう…。
パパが、スマホでウーバーを手配しました。
休暇が終わったと感じて、うつむき加減のパパには、私のジョークは通じません。
それを気遣う桃レンジャーは、母の愛で見つめていました。
コオリナに集合し、コオリナで解散する我がファミリーのバケーション。
そういう休暇のスタイルも、良いではありませんか。
今後にも、同じようなスタイルで楽しむハワイ旅行が繰り返されるでしょう。
そういった継続的なバケーションライフも、タイムシェアの権利を所有しているからこそ実現出来る事なのです。
お迎えのウーバーを待つ間に、思い出話に花を咲かせる息子ファミリー。
思い出を語れば語るほど、何となく寂しくなるのも人情でしょうか。
ま、ここのところは、お互いに笑顔でお別れしようじゃありませんか。
孫二人は、まだ夏休みも残っているので、このままハワイに居たい気持ちに未練がたらたら…。
しかしながら、お迎えのウーバーは、依頼手配から15分ほどで、きっちり到着しました。
日本では、無理解な政治家の政策によって立ち遅れているライドシェア・システムですが、アメリカでは確実に便利な交通手段として社会生活に根付いています。
私どもの経験からお話すると、日本のタクシー利用で遠周りされ、料金がが嵩んだ事もありましたから、そういった事を考えると、ウーバーはタクシーよりも安心して使える便利な移動手段だと思っています。
今回のウーバーのドライバーは、見た目に堅実母ちゃんといった感じの、明るい女性でした。
ウーバー車に荷物を運び込みます。
いつの間にか、感極まっていたママを見つけて、そっとハグした私の気持ちも精一杯。
涙目のママにつられて、一緒に涙ぐんでしまった孫たち。
必死に作ろう笑顔が、カワイイですねぇ。
見送りで手を振る桃レンジャーも、笑顔の中に潤む眼差し。
悲しい別れではないはずなのに、涙が止まらない孫2号と、後部座席に突っ伏してしまった孫1号。
そもそもに、ママの涙腺が緩みっぱなしなのですよ。
こんなに感極まる別れになるとは予想だにもせず、私はただ、オロオロするばかり…。
まいったなぁ、こりゃ...。
👶… 『じっちゃ〜ん、ばっちゃ〜ん、バイバ〜イ!』
🙋… 『バイバ〜イ! 日本で、また会えるからね! 待っててね〜!"』
息子家族を乗せたウーバー車が出発しました。
あぁ…。 行っちゃったよ...。
そのウーバー車の中では…。
まだグズっている、ママと孫2号。
それでも、ホノルルの空港に到着した時には、元気を取り戻していたとの事でした。
何となく、寂しさも抱いたままの帰国ルート。
ダンキンドーナッツで元気を出しましょうかねぇ。
アメリカのスナック菓子を、自分土産に買いましたか!
ボーディングタイムを待つ間の一休み。
旅客機に搭乗したなら、それから後は機内食を食べて寝るだけですよ。
ハワイで買ったゴム人形ヒーローは、孫にとっては大切な思い出となったようです。
一方で、コオリナに取り残されたような気持になっている私としては、空を飛び行く旅客機を見つけると、どうしても手を振りたくなってしまいます。
この六日間の思い出が、私の心の中で走馬灯となって、ぐるぐると回っていたのでありました。。。