コオリナの滞在で、とうとう息子家族が日本へ帰国する日となりました。
私の息子は働き盛りの中堅層ですし、現在の日本社会では、連続休暇を取るとしたなら一般的には一週間がせいぜいです。
帰国便のフライトはお昼過ぎの出発予定だったので、子供たちのためにも、午前中はギリギリまでバケーション気分を楽しもうという事になりました。
そうなると、朝はおちおちゆっくりも寝ていられません。
子供たちの睡眠に関しては、帰国便のフライト中にたっぷりと寝ていてくれた方が助かりますからね。
今日のところは、孫2号をいつまでも寝かせておかないで、朝早々に叩き起こそうと思います。
お兄ちゃんの孫1号は、もうすでに起床していましたが、今日の午後には日本へ帰ると知っているので、少々寂しそうな雰囲気でした。
コオリナのオーシャンビューも、息子家族は本日が見納めですよ。
まだちょっとは、海やプールで遊べると聞いて、孫1号は大喜び!”
もうこうなったら、孫は、まごまごしてはいられません!"
朝食もそっちのけで、部屋で海遊びの準備を整え、裸足のままで駆け出して行きました。
これこそは、鉄砲玉の子共の証しでしょう。
その後ろからやって来た、元祖鉄砲玉のパパですが、この時には落ち着いて、子供たちを『はしゃぎ過ぎるな!』 と窘めます。
私はこの時、息子の大いなる成長を感じ取ったのでありました。
プールガーデンへ出てから、ビーチへ下ります。
ナイアタワーの直ぐ下に、ビーチに出られるゲートが有るのです。
今日も朝から良い天気で、風も無く、海遊びには絶好のコンディションです。
朝の第3ラグーンは、とても穏やかで綺麗な海でした。
ビーチチェアは、まだ誰一人として使っている状況もありません。
私も、息子家族の後に続いて第3ラグーンの海へ...。
最高に、気持ちの良い海でした。
この時間帯なら、海水の透明度も高いです。
波打ち際を走って遊ぶ、ママと子供たち。
こんなに素晴らしい日があるからこそ、日本の日常でいろんな事が有っても頑張れるのです。
子供は子供なりに、安全に楽しむ事が出来るコオリナビーチ。
小魚を追ったり、珊瑚の欠片を見つけては、興味津々のパラダイスビーチです。
この海で遊んだ記憶を、ずっと心に刻んでいてほしいですねぇ。
もしも忘れてしまっても、きっとまた来る日があるでしょう。
それまで、兄弟仲よくしていてくださいよ。
未来を背負った次世代の男三人衆。
そして、私たち夫婦に続く、次世代のナイスカップル。
そろそろビーチを引き上げて、プールの方へ行ってみましょう。
限られた時間内にフル活動。
海で遊んだ身体を、ジャグジーに入って温めます。
これがまた、最高に気持ち良いのです。
桃レンジャーは、すでに温泉気分となっておりました。
ジャグジーに入りながらも、海をバックにした子供たちの写真撮影。
カメラマンは、パパと私の二枚看板。
パパの注文する構図に、いちいち応える子供たちがカワイイねぇ。
んで、こういう写真となりました。
背景が、コオリナの第3ラグーンビーチです。
太陽が眩しくて、いつまでも目を開けていられない孫1号に大笑い。
桃レンジャーは、息子家族のファミリー写真を撮影します。
その全景を、写真撮影するのが私の担当。
かくして、思い出はしっかりと刻まれました。
ジャグジーを出たなら、お次はプールで遊びます。
此処は、ナイアタワー下のナイアプールです。
このプールはジャングルランド仕様。
孫たちが大好きな場所でした。
もちろん、大人だって楽しめます。
普通に一人泳ぎが出来る、孫1号。
パパとママも、自由に遊んでいました。
孫2号のお世話係は桃レンジャー。
ファミリーが揃ったプールはパラダイス。
孫2号も、ハワイに来てから短期間のうちに、泳ぎが進歩しています。
ひょっとすると、一番泳げないのは桃レンジャーになるかもしれません。
素潜りも平気な孫1号と、フローターベストで必死に浮かび泳ぐ孫2号。
ナイアプールの、滝に打たれて武者修行でしょうか?
これがまた、楽しいったらありゃしない!”
かくして、楽しいったらありゃしないファミリーとなってしまったのでありました。
プールの流水に身を任せて、流れ行く桃レンジャーに付き合うファミリー。
この辺りは、けっこう水深も深くなっています。
泳ぎならインストラクター級の夫婦と、その子供たち。
幸せ呑気な時間を楽しみました。
浮き輪のお陰様で、泳いでいるように見える桃レンジャー。
本人は、マーメイドにでもなったつもりでしょうか?
アクアマン親子なら、プールも海も屁の河童。
いつまでも、こうやって遊んでいたいけど、時の流れは写真だけでしか止められません。
いつまでも、こうやっていたいけど、、、ね...。