マングースの出現 | ふみプレイス

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この日の午前中は、コオリナ第2ラグーンの海で遊んでいました。

シュノーケリングを楽しんだり、自由気ままに泳いだりしてから、ちょこっと一休みのオヤツタイムに入ったところで、私たちの近くに、現地在住の珍客が姿を現したのです。

これには、二人のが大喜びでしたよ。

 

海から上がって一休み。

孫2号は、早くもポテトチップスを食べています。

 

パパは、まだちょっと遊び足りないと見えて、岩海岸付近を散策中。

 

岩に囲まれた小さな入り江に一人で入って、どうやら無人島気分に浸っているようです。

ちなみに、この辺もちょくちょくウミガメが来たりする場所ですよ。

 

無人島に流されたパパを見送って、優雅なリゾート気分に浸るママ孫2号

パパに関しては、何の心配もしていないので、何なら2~3日くらいは流されっぱなしでもいいような雰囲気です。

 

一方で桃レンジャーはと申しますと、直射日光はお肌の大敵とばかりに、椰子の木陰で暇つぶし。

 

それでもに誘われると、日向に出て遊んであげるしかないでしょう。

 

の言う事はなかなか聞いてくれませんが、の言う事なら何でも聞いてあげる、優しい桃レンジャーでありました。

 

トップスターの孫2号です。

 

ふと見上げた樹木の枝に、丸い木の実が付いていました。

 

それを見つけた孫1号が、自分で採りたいと言うので、肩車をしてあげたのです。

 

何とか木の実に、手が届いたようですね。

 

実はこれ、マカダミアナッツの実なのです。

まだ若いですけどね。

 

つまりは、この樹木はマカダミアナッツの木だという事ですよ。

 

捥ぎ採り落としたナッツの実を、拾い集める孫1号

 

まだ熟していないので、緑色のゴルフボールみたいな感じです。

 

秋になって熟したならば、殻を割って中の実を食べる事も出来るのですが、今は未だ食用にはなりません。

それでもは興味津々で、ハワイのいろんな事を学んでいるようでした。

 

ナッツを食べられなくても、ポテチを食べるから大丈夫!…ってか?

ちゃっかりしてますねぇ。

 

そんなに大きなチップスを口にくわえたら、誰かさんに狙われるかもしれましんぞ!

 

同じくポテトチップスを食べていた孫1号の周囲に、野鳥が集まってきました。

 

野鳥に餌をやってはいけないと知りつつも、ついつい一片二片とチップスを溢してしまう孫1号

 

そのお零れを狙って、更に野鳥が集まって来ます。

 

その時でした。

芝生エリアの奥側の草むらの中から、何やら素早く動く茶色の動物が姿を現したのです。

 

な・な・何じゃ、あれ???"

 

それは、今ではすっかりオアフ島に居ついてしまった、外来種のマングースでした。

 

元々は、オアフ島に居る毒蛇を駆除するためにハワイ州が行政措置として持ち込んだ動物だったらしいのですが、それが自然繁殖して個体数も増えてきている状況だという話です。

 

そもそもに、マングースは雑食性で、ヘビばかりを食べる訳ではありませんから、島内の至る所に住み着く可能性は高かったのですよ。

 

素走っこい動きと、鋭い牙が特徴的で、ちょっと見には恐いような感じもするのですが、かなり臆病な性質と見えて、けっして人間には近づこうとしません。

 

そりゃぁそうでしょう、オアフ島の外来種で一番強くて危険なのは、人間様にきまってますからね。

そもそもに、オアフ島マングースを連れて来たのも人間ならば、自然環境を壊すという問題も、人間の所業が最も厄介な原因となっているでしょうから、今を懸命に生きているマングースばかりを外来種と責める訳にもいかないでしょう。

 

こうやって見ると、マングースもカワイイものですよ。

 

たちは、コオリナに来てハワイアンモンクシールに出会い、遊泳中にはウミガメと遭遇し、今回はマングースを見つけてしまいました。

たちにとってのハワイは、そのまま自然動物園であり、海洋水族館であり、素晴らしいパラダイスとなったのです。

 

行く所の全ての場所で新鮮なサプライズがあります。

私たちは、楽しいエピソードを沢山抱えて、ホームのマリオットへ帰る事にしました。

 

とにかく、部屋から水着のままで出歩いていられるコオリナリゾートエリアの環境が素晴らしいですよ。

 

第3ラグーンのビーチ前です。

もちろん、この海で遊んでいても、十分に楽しい所ですよ。

 

ランチは部屋食にするとして、午後はどうやって過ごそうかと、ママ桃レンジャーが思案中。

そういう事は、レディスの案に従うのがジェントルマンズでありました。

 

この辺りに自前のチェアを持って来ているのは、現地民の人たちですね。

かつてはテントを設営したりしていましたが、現在はそれが禁止となっています。

ビーチで過ごすのは誰でも自由ですが、ビーチチェアの利用は、該当施設に宿泊している人の専用となるので、そういったルールは守ってほしいところです。

また、個人で持参した音響機器で大音量のミュージックをかけ流ししている場合もあるのですが、本来はそれも禁止行為とされています。

コオリナラグーンビーチも、以前に比べると劇的に混雑していて、騒々しくなってきました。

 

それにしても、晴れやかなハワイ日和の陽気に包まれて、まだまだ遊び足りないような感じの私たちです。

 

マリオットのビーチチェアは、マリオットのゲストなら利用は無料

ちらっともう少し、此処で休んでいましょうかね。。。