ハワイの海に来て、孫が初体験でトライしたのがシュノーケル・フィッシングです。
最初はどうなるものかと、少々疑心暗鬼で見守っていた私でしたが、父親の指導のお陰様もあってか、意図も簡単に魚が釣れます。
それは、大人がやっても十分に楽しめるような魚釣りの方法でした。
コオリナの、パラダイスコーヴ海岸です。
干潮の時間帯だったので、浅瀬の海が小さな子供にとっては絶好の遊び場となっていました。
波打ち際に泳ぐ小魚を見つけては、追いかけ回す3歳の孫2号。
小学1年生となった孫1号でも、手掴みで小魚を掴まえるのは無理でしょうねぇ。
それならそれで、自分たちも小魚気分になってるみたい...。
フローターベストを着込んで、プカプカ浮かんでいるのがお気楽でしょう。
お兄ちゃんの孫1号は、素潜りも得意です。
海にも、河童が居ました。
素潜りで、掴まえてきた獲物はナマコでした。
日本近海産のナマコなら美味しく食べられるけど、ハワイのナマコは食べられそうにありません。
特にレディスたちにしてみれば、ちょっと近付き難い生物のようです。
ナマコは海に返して、ボール遊びを始めた孫2号。
やんちゃ盛りの孫1号は、キャッチボールくらいでは満足できません。
ただ一人、我が道じゃなくて、我が海を行く孫1号。
一方で孫2号は、親に見守られながらの海遊び。
ほらほら、魚はあっちに居るよ。
透き通った海水の中に、泳ぎ回る魚がハッキリと見えました。
魚を追いかけるも、なかなか上手く前に進めない孫2号。
逃げ惑う魚を追いかけて、どんどん深みの方へ進んで行きます。
もうこれ以上は危ないからと、桃レンジャーが緊急停止を命じました。
今日の海は、まるで湖の様に穏やかです。
特にまた、この場所は狭い範囲の入り江になっているので、干潮のタイミングならばプールで泳いでいるようなものですよ。
打ち寄せる波も静かな凪の海。
そして、美しく澄んだ、透明度の高い海水。
小魚は、追いかけると逃げますが、ただジッと待っていると、こっちに寄って来たりもするのです。
自分の直ぐ足元に寄って来た小魚を見て、大感動の孫2号。
嬉しくて、大はしゃぎです。
もうこの海の思い出は、しっかりと記憶に刻まれた事でしょう。
はてさて、孫1号に付き合っているパパとママは、自分たちも一緒に楽しむ方法を思案中。
孫1号のシュノーケル・フィッシングを、一緒にシュノーケリングしながら見守る事にしたようです。
釣り針に餌を付けるのは、パパの役割り。
ママが岩礁の上から魚釣りを始めました。
ぅおっと!” いきなりの入れ喰いで、魚を釣り上げた孫1号。
どうやら、すっかりコツを覚えたみたいですねぇ。
海中を泳ぐ魚を実際に見ながら、釣りたい魚を選べる楽しさに夢中となって、狙って釣り上げた魚がは美しいベラ科のハワイアン・サドルラス。
この魚が、一番目立って綺麗だったという事でした。
孫1号のシュノーケル・フィッシング大成功を、ファミリー全員で祝福します。
もちろん、ママも写真に入っての、オールキャスト祝福ですからね。
たまには二人っきりでも楽しみたいハワイの海。
四人家族となってからも、その楽しさは増すばかり。
こうなったら三世代全員が写真に収まろうと、いろいろ工夫を凝らす器用なパパ。
オートシャッターのタイマーをセットして、全員集合するまでの時間猶予は10秒です!
はい! 何とかパパも間に合って、大成功のファミリー写真。
その場所は、コオリナのパラダイスの海でした。
明けましておめでとうございます!
旧年中は大変お世話になりました。
今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
いいですねぇ。
実に平和ですねぇ。
最高に楽しきハワイの日々ですよ。
親が一休みしている間にも、ずっと海に入って遊んでいたい孫1号。
もうこうなったら、敢えてウミガメ探しもしませんよ。
ウミガメには、その時のタイミングによる巡り会いに任せる事にして、ただのんびりとハワイの海で遊んでいるだけで幸せなのです。
このままこの空間で、時間が止まってほしいと思うような一時でした。
しかしながら、時の流れは空間と共に経過して行きます。
そろそろ海遊びも終わりにしましょうか。
今日はモンクシールもウミガメも見られなかったね。…って、それでも十分すぎるほどに楽しかったじゃありませんか。
それに、まだまだ未来は分かりませんよ...。