12月のハワイ③ダイヤモンドヘッド | ふみプレイス

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常夏の島国ハワイにも季節があるという。
少なくとも夏と冬が異なるという雰囲気は、これまでの滞在経験から理解していた。
プルメリアの花が満開になるのは夏場だし、年を通して見られるハイビスカスの花だって、冬場には元気がない。
気温や湿度の違いも肌で感じるし、12月にハワイに行って泳ぐ事はできても、現地の人なら決まって「冬だから寒い」と言うだろう。
そして何より、ワイキキから眺めるダイヤモンドヘッドの姿が、夏と冬では異なる様相を見せるのだ。
 
 
 
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2014年のクリスマス前日である。
朝から一日フリー日程で、ビーチでのんびり過ごしたり、自由気ままなぶら散歩を楽しんでいた。
 
 
 
 
 
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カピオラニ公園奥のグランドに立つと、壮大なダイヤモンドヘッドの景観を、陸地側から眺めることができる。
 
 
 
 
 
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その壮大なダイヤモンドヘッドでさえ、桃レンジャーなら両手で抱え込んでしまうのであるから、その存在はもはや壮大を通り越して莫大である。
 
 
 
 
 
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ダイヤモンドヘッドは山ではなくて、大昔に噴火した火山がクレーターとなって盛り上がっている地層岩盤なのである。
その頂上部には展望台があって、そこまでの登山道も作られているのだが、それは太平洋戦争時代に築かれたトーチカの跡地であった。
 
 
 
 
 
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この日にズームで頂上部を撮影したら、その先端に座って自分写しする女性の姿が見てとれた。
実は、ここでご紹介したいのはその女性ではなく、頂上部にまで茂っている草木の状態なのである。
夏場のダイヤモンドヘッドなら、頂上部の草は枯れていて、茶色い岩肌がむき出しになっている。
夕陽に輝く時間帯に撮影したために、全体的に黄土色の写真にはなっているのだが、冬場のダイヤモンドヘッドは、青々とした美しさを頌えているのだ。
 
 
 
 
 
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こちらの写真の方が分かりやすいだろう。
地層が見える山肌に、緑の草が茂っている。グランドの芝生だって、冬場の方が緑が濃いのである。
 
 
 
 
 
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前回に続いての、気ままな公園散歩の様子であるが、童心に帰っていろいろと遊んでみるのが楽しい時間となっている。
 
 
 
 
 
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はい! 『スタチュー of ふみ』の出来上がり。
このハワイに、本当に私の記念像ができたのであれば、それはとても光栄な事なのだけれど…。
 
 
 
 
 
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一年前のクリスマスに、クィーンカピオラニホテルのベランダから眺めた、夕刻のダイヤモンドヘッドである。
夕陽に染まりながらも、山肌が緑色であることがお分かりであろう。
 
 
 
 
 
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そしてこちらが、真っ盛りのダイヤモンドヘッドである。
ワイキキビーチに立って、日中の風景を撮影したものだが、ダイヤモンドヘッドの山肌は、岩だらけで緑が少ない。
草が、夏枯れしているのである。
 
 
 
 
 
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それでも初夏には、点在する緑が見える。
熱い陽光が降り注ぐ、数年前の7月半ばの写真である。
 
 
 
 
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昨年の8月には、岩山という表現が相応しいほどに、緑の少ないダイヤモンドヘッドとなっている。
頂上部辺りには、ほとんど草木も生えていない。
地層がむき出しになっていて、荒々しい印象だけが残る風景である。
 
 
 
 
 
 
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2013年のクリスマス。 私たちはダイヤモンドヘッドの頂上に登った。
この時はお天気にも恵まれて、素晴らしい展望を満喫する事ができたのである。
その様子を動画で撮影し、YouTubeで公開しているので、時間がお有りなら楽しんでみてください。
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その時の滞在では、ホェールウォッチング・クルーズで沖に出て、ハワイの洋上から眺めるダイヤモンドヘッドの景観も楽しんだのである。
 
 
 
 
 
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左手の陸地がワイキキで、船は西から東方向へと進んで行った。
午前9時頃の風景である。
 
 
 
 
 
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ダイヤモンドヘッドの先端を眺めるのは、洋上からでなければ無理である。
さらに船は東へ進み、岬の裏側へと回り込んで行く。
波は穏やかで風も爽やか、クジラは潮吹きと尻尾しか見られなかったが、スターオブホノルル号で大海原を航行した思い出は、とても楽しいものだった。
 
 
 
 
 
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ダイヤモンドヘッドの裏側である。
この風景は、ワイキキ側からではお目にかかれない。
急な崖となっている岩肌はむき出しのままであるが、緑の草は頂上部の方まで生い茂っているのがお分かりであろう。
夏場のダイヤモンドヘッドは老いて見え、冬場のダイヤモンドヘッドなら、若々しく見えるのである。
 
 
 
 
 
 
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2014年12月24日。
カピオラニ公園のグランドから、パノラマビューで撮影したダイヤモンドヘッドである。
写真をクリックして、カピオラニ公園の全景を大画面でお楽しみくだされ。
 
 
 
 
 
 
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ワイキキビーチに帰って来た。
夕刻のステージショーを楽しむために、バニヤンツリー前の芝生広場に、人が集まりはじめていた。
 
 
 
 
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出演者たちのリハーサル。
ドレスに着替えたおばあちゃんも、ウクレレの音を調整しながら楽しげである。
 
 
 
 
 
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浜辺で聴くハワイアンミュージックなら、ライヴ演奏が絶対いいだろう。
何となくこの写真から、ハワイな音楽が聞こえてきそうな気がしませんか?
 
 
 
 
 
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クヒオビーチの夕刻である。
ワイキキは騒々しい。ハワイアンミュージックなら気も休まるが、車の騒音や人の賑わいには、少々疲れる雰囲気も感じる。
風の音と波の音だけが聞こえてくるような、そんなビーチへ行ってみたい。
 
 
 
 
 
 
 
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クヒオビーチの防波堤には、サンセットタイムに人が集まる。
美しい夕陽の風景は、訪れた全ての人に与えられる。
 
 
 
 
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冬場の水平線は雲も多いのだけれど、そういった夕刻でも、海に降り注ぐ光は神々しい。
一日として同じ風景でない事が、むしろサンセットタイムの楽しみともなるのだろう。ハワイの日々は、どんな風景でも美しい。
 
 
 
 
 
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波のうねりも日中とは異なる。
夕陽が見えないサンセットクルーズは残念だろうか?
それは、その本人の心が決めること。
私なら、そんな一日でも後悔はしないだろう。
 
 
 
 
 
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カラカウア通りの夕刻である。
上空に青空を残したまま、雲がオレンジ色に染まりはじめる。
街に日暮れが訪れようとも、海はまだまだ輝いている。
 
 
 
 
 
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そう言えば、今夜はクリスマスイヴだった。
雪の無いハワイの街で、アロハなクリスマスをお祝いしよう。
 
 
 
 
 
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シアトルに住んでいる妹の家なら、一般的なアメリカンホームの風習に従って、家族でキリスト生誕を祝っている事だろう。
しかしながらワイキキならば、観光客が街へ繰り出す夜になるのは当然である。
聖なる夜ではあるけれど、ハワイに来たならハワイのクリスマスを楽しもう。
 
 
 
 
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ストアの壁面にもクリスマス飾りが備えられ、道行く人にも「メリークリスマス」の挨拶が聞こえる。
どんちゃん騒ぎをしないのは、誰もが祝福の心を持っているからだろう。
 
 
 
 
 
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ロイヤルハワイアンセンターの1階に、大きなクリスマスツリーが飾られていた。
私たちにとっては、もはやお馴染みの風景である。
 
 
 
 
 
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ABCストアでも、クリスマスにちなんだセールが行われる。
 
 
 
 
 
 
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店員さんのサンタキャップも可愛らしく、チキンやターキーの売れ行きは、絶好調のようだった。
 
 
 
 
 
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ロイヤルハワイアンセンターの2階通路から、クリスマスツリーを眺めていた。
毎年のようにこの時期に、この場所に来られる事が幸せだ。
 
 
 
 
 
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恥ずかしながら、2009年クリスマスイヴである。
まさに私たちはこの場所に来ていて、ハワイのクリスマスを楽しんだ。
そしてこの年に私たちは、マリオット・コオリナビーチクラブの、タイムシェア・オーナーとなったという、記念すべき写真の一枚なのである。
 
 
 
 
 
 
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その時の渡航は12月24日で、成田空港内の出国ラウンジでは、JALの客室アテンダント嬢たちによる、ベル演奏の特別披露が行われた。
ベル演奏に関してはまったくの素人さんたちながら、この日のために練習したのだということで、乗客にとっては思わぬクリスマスプレゼントを貰ったという、ハッピータイムとなったのだ。
この時のJALは、企業倒産の経営から必死で回復させようとしていたけれど、従業員達に責任はないだろう。楽しい思い出として、受け止めておくことにしよう。
そしてこの後にハワイに到着した時刻も、まさしくクリスマス前日の朝だった。
 
 
 
 
 
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ロイヤルハワイアンセンターに、サンタクロースがやって来た。
昼間にストリートで見かけたサンタは、上半身がまる裸だったのだが、こちらのサンタは正装(?)している。
この日の記念に写真を撮るお嬢ちゃんも、これならハッピークリスマスだ。
 
 
 
 
 
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おっと、こちらもハワイでは、正装のダンスになるのだろう。
伝統に準じて習得したダンスなら、風格さえも感じられる。
 
 
 
 
 
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ストリートパフォーマーのダンスには、まだまだ練習の余地がありそうだ。
ワイキキには観光客が多いから、チップの稼ぎも悪くないだろう。
こう言っては何だけれど、パフォーマンスのレベルなら、ニューヨークの方が上だねぇ。
 
 
 
 
 
 
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こういうパフォーマンスは、ハワイと関連あるのだろうか?
とにかく何かをやっていればいいというレベルでは、さすがに人は集まらない。
 
 
 
 
 
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クリスマスイヴワイキキ・ビーチウォーク
今宵のディナーは、すでに予想がついていた?
 
 
 
 
 
 
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むははは・は、、、。
ブレックファストだけに飽きたらず、夜にも来てしまったレストランは、ジョバンニ・パストラミ
せっかくだから、ディナーメニューも試してみたい。
 
 
 
 
 
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夜にはなかなかの人入りで、テーブルが準備されるまで、20分ほど待たされた。
クリスマスだからというような特別な雰囲気はなく、とても自然なディナータイムだった。
 
 
 
 
 
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モーニングアワーで利用したのが、ブレックファストメニューのトリプルプレイ
桃レンジャーには好評で、お気に入りのレストランにしてもいいような店なのだが、このメニューは朝だけの提供なのである。
 
 
 
 
 
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ディナーときたなら、ドリンクはカクテルで!
私は豪快なスペシャルドリンクをオーダーした。
何と、コロナ・マルゲリータという、ビールとテキーラカクテルのコラボレーションドリンクなのである。
桃レンジャーブルーハワイが小さく見えるほどに、そのサイズが巨大である。
トマトとリーフ野菜のサラダも新鮮で、なかなかイケてる雰囲気だ。
 
 
 
 
 
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だからほれ! 思いっきり吸っても無くならない。
マルゲリータカクテルはソルティメイキングで、もともとアルコールだって強いのに、それをストローで吸い飲みしても、次々とコロナビールが注がれてくる仕掛けになっている。
桃レンジャーが私の肝臓を気遣って、「大丈夫?」と声を掛けてくれるものの、私しゃドリンクに無我夢中…。
 
 
 
 
 
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とにかく料理もオーダーだ。
ガーリックシュリンプは、この店のオリジナルクッキングで、ガーリックフレーバーのトマトソースで炒められていた。 最近出回っているのは、ノースの真似か中華風のガーリックシュリンプだが、そんな半端な料理より、こんな風に思いっきりオリジナルに仕上げて調理されてた方が面白い。
ピザにも、この店独自のフレーバーを感じる。
ニューヨークではデリフードも堪能してきたが、この店のメニューにも、納得できる内容だった。
 
 
 
 
 
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夜のビーチウォーク・ストリート
ハワイクリスマスイヴに乾杯。
 
明日も、もっともっと楽しもう。