オーランド・プレミアムアウトレット内にあるディズニー・アウトレットストアへ、再び行ってみる事にしました。
ディズニーの正規品が、昨年以前の商品ではあるものの、信じられないくらいの激安ディスカウント価格で販売されているのです。
したがってその店の人気ぶりも凄まじく、入店の際には毎日行列が出来るほどで、その日のうちに売り切れの在庫無しとなる商品も少なくありません。
『今日は見るだけにして、気になる商品が見つかったら後日に改めて買いに来よう。』…なんて考えは、甘いのでありました。
朝食もそこそこに、ストアの開店時刻を見越して部屋を出ました。
時刻は朝の10時過ぎ頃です。
ストアのオープンは、10時30分だと思っていました。
オーランドの日の出は遅く、昨日の疲れもあってか、まだちょっと眠いような気分です。
オーランド・プレミアムアウトレットのバレット・パーキングも、まだ受付前で係員の姿がありません。
スタンドバーも、開店準備中の状態でした。
地面にも、粋な感じでアルコールドリンクのシールが貼られています。
しかしながら、朝っぱらからアルコール・カクテルというのは、依存症に見られても困るので止めておきますよ。
スタンドカフェにもワインメニューが置かれているというのが、オーランドのリゾートバケーションでは普通の環境です。
とにかく、私たちは真っ直ぐにディズニー・アウトレットストアへ向かいました。
あらららら・ららら...。
まだお店の開店前だというのに、すでに入店待ちの行列が出来ています。
しかも、その行列がかなり長い...。
此処まで来てからに、行列が長いからと諦める訳にはいきません。
今日は、意を決して来たのです。
その行列は、店舗のコーナーを曲がった先から続いていました。
この後、10分ほどで開店時刻です。
お店がオープンすると、1回目の入店では多数の受け入れとなるはずです。
あれこれと考えていても次々にお客はやって来て、更に行列が長くなるばかり。
この場は、迷っている場合ではありません。
行列に並んだところで、たまたま居合わせた母子の二人と話が弾んで、仲良くなってしまいました。
こういう楽しい出会いがあると、行列に並んでいても飽きませんね。
それはきっと、お互い様でありましょう。
そのお母さんは、娘さんの誕生日祝いプレゼントで、今日はわざわざサウスキャロライナから来たのだそうです。
お嬢さんは、如何にも嬉しそうなご様子でした。
そのお母さんが、私たち二人の写真を撮ってくれました。
ふみ&桃レンジャーの、ディズニー・アウトレットストア入店待ちという構図です。
これもまた、オーランド来訪記念になります。
私たちが陽気に笑いながら写真を撮っていたら、またまた隣に居合わせたディズニーのキャラクターみたいなオジサン(?)が、一緒に写真に写りたいといった雰囲気で話しかけて来たではありませんか。
歳を聞くと、私よりも年上でしたよ。
でも、その雰囲気はヤンキーそのものでした。
おっと! お店がオープンしたみたいですぞ!
お客が続々と入店していきます。
この勢いだと、私等も1回目で入れそうです。
めでたく1回目の入店グループとなったところで、お店に入るなりビックリ激安のTシャツが、なんと4ドル99セント!”
もはやこういうのは、定価を確認するまでもありません。
こういった激安セール品は、午前中のうちに売り切れとなるのが分かり切っているのです。
問題はサイズですよ。
自分たちばかりではなく、息子夫婦や孫のお土産としても考えられますからね。
スターウォーズ・アニメのブランケットが、定価で44ドル99セントのところを 19ドル99セントの激安販売。
スターウォーズ・アニメのボウルカップが、14ドル99セント。
お皿も同様に、14ドル99セントの価格表示です。
定価は34ドル99セントですから、半額以下って事ですね。
このクリア・プラスティック・トレイも、2022年の記念商品だというだけで、元値が9ドル99セントだったものが現在はアウトレット扱いの0ドル99セント。
つまり、1ドルもしない値段です。
4個セットのグラスカップ。
34ドル99セントが、なんとたったの9ドル99セントとは!
これですから、転売目的で買っていく人も居る訳ですよ。
この激安セール品でちょっと気になったのが、発売元の記載がディズニー・ジャパンとなっていた事。
どうやら日本のディズニーでは3000円以上で販売されている商品のようですが、此処では約1500円(当時の1ドル150円換算)のディスカウント商品となっていました。
ディズニーのコーヒーカップやティーカップは、その種類やデザインも多いです。
ユニークなデザインのフロリダWDWロゴ入りカップが、24ドル99セントのところを4ドル99セントの大ディスカウント販売。
これ、他の店に持って行ったら、おそらく10ドルくらいで売れますよ。
ご存じミッキーのハンギング・マスコット。
このコーナーは、価格表示は7ドル99セントとなっていますが...。
元値は24ドル99セントだってか?”
ヤバいですね。
マーベルのアクセント・ストラップが、9ドル99セントなら普通に考えられる値段ですが、それを1ドル99セントで販売するというのですから大盤振る舞い!
つまりは、約1500円の商品を300円で売っているという事です。
こういったアクセント・ストラップなら、空港のストアなどでは普通に10ドルくらいで売ってますよ。
その値段で買う人だって、当然の如くに居るでしょう。
こういうのを見ると、かなりショックだと思います...。
在庫が有るのは、今のうちかもしれません。
2023年記念グッズのミッキーは、19ドル99セントが9ドル99セント販売ですね。
ボバ・フェットのレプリカマスクも、2個の在庫が残ってました。
これ、マジでテーマパーク内のストアだと定価販売になってますからね。
もちろん、新作はチラッと色やデザインが違っていたりもしますが...。
マーベル関連商品は、そのキャラクターによって売れ筋が大きく異なるようで、不人気キャラは直ぐに激安ディスカウント販売です。
しかしながら、本元のディズニーキャラ商品は人気が根強いですよ。
ミッキーやミニーのバックパック。
どれも全部、半額以下のディスカウント商品です。
こうなると、要らぬ物まで買ってしまいそうで怖いです。
こちらの布製バックパックも、19ドル99セントの商品が7ドル99セント。
アナ雪の合皮製ショルダーバッグです。
いくら旧商品だといっても、29ドル99セントが9ドル99セントとは、ヤバいでしょう。
こちらは斜め掛けにも出来るバックパックですが、合皮製でデザインも古くはないです。
この斜め掛けショルダーバッグが 34ドル99セントのところを、半額以下で14ドル99セントのディスカウント価格ですぞ!
孫用に、2個買ってしまいました。
孫へのプレゼントとなると、これはもう何個買ってもキリがありません。
4人目の孫は、まだ1歳の女の子。
ベビー用品は普通でも高いのに、ディズニー商品となれば尚更お高いのは当たり前。
それが大ディスカウントとなったなら、買い物かごに入ってしまうのも当たり前?”
34ドル99セントが12ドル99セントの販売です。
あれやこれやと、忙しく値段を確認する桃レンジャー。
12ドル99セントの衣料品ラック。
これくらいで驚いていてはなりません。
こちらのラックは全てが9ドル99セントだというのですから、売り切れる前にゲットするのは必然でしょう。
例えば、私が見つけたマーベルの織毛ベストですが、冬物だという事は分かり切っていて、私の郷土で冬に着るには最適だと思ったので買いました。
けっこうオシャレですね。
はい! 49ドル99セントが9ドル99セントなのですよ。
毛織物の冬用ベストが1500円だったら、日本で考えても安いでしょう。
これ、ディズニーの正規品ですよ。
桃レンジャーが見つけて大ショックだったのは、去年のディズニーパーク来訪で、定価で買った夏用ベストがディスカウント値段で販売されていた事でした。
去年は39ドル99セントで買ったのに、今年になったら9ドル99セントに値引きされていたなんて、そんなご無体な...。
スターウォーズ・ロゴデザインの、ディズニー正規商品のです。
桃レンジャーがショックを受けるのも当然でしょう。
ショックが大き過ぎて、もはや立ち上がれないかもしれません。
辛うじての幸いは、サイズが丁度良いものは売り切れているという事でした。
でも、39ドル99セントが9ドル99セントは、ヤバいですね。
Xラージサイズでも、これで丁度良い体格のアメリカ人は大勢居るでしょう。
レジに並ぶのも一苦労。
そう簡単にお買い物は終わりません。
そうやって、会計レジに並んでいる間にも、周辺に陳列された激安商品が気になります。
R2-D2のディフォルメ・ストラップが、元値は14ドル99セントだったのに、アウトレット価格でたったの99セントですぞ!
つまり、約150円。
おおよその金額で申し上げますと、日本円で5万円ほどの商品を、1万円ちょっとくらいで買った結果となりました。
桃レンジャーがご希望のお買い物商品も多いですが、今回はほとんどが孫用で、息子家族へのお土産品ばかりです。
このディズニー・プリンセス・ブランケットなんかは、もしかして自分で包まれたかったのかもしれませんけどね...。
お帰りは、こちら...。
お買い上げは、こちら。
んで、また来るかも...。
ヤバいです。。。