6月に入り、日本の我が郷土は1年で最も過ごし易い季節となりました。
世間では、地球規模の気候変動だとか温暖化などと言われておりますが、当地の6月は梅雨も無く、豪雨や強風等とも無縁の穏やかな状況が続いています。
ただ、確かに昔に比べると気温の高い日が多くなったという気はしますが、今のところは災害も少ないという状況が幸いです。
自宅の庭ではバラの花が咲き誇り、旬の味覚を楽しむ余裕もありました。
別にカッコつけたり見栄を張るつもりもありませんん。
気取った生活は大嫌いな私ですが、日本の日常でも気分だけはちょっとしたリゾートバケーションライフなのですよ。
気分だけは、ね...。
毎年この時期になると、沢山の花を付ける弦薔薇が、家の玄関前に植えてあります。
それが、今年は特段豪華に花を付けました。
こういうのも、地球温暖化の影響でしょうか?
確かに我が郷土の津軽地方も、夏の訪れが早まっているようにも感じます。
おはようございます。
柄にもなく、薔薇の花に囲まれた、ふみです。
一応は、大切に育ている玄関前の弦薔薇で、毎年200輪ばかりの赤い花を咲かせてくれるのですが、今年は花の数が特段に多くて、すでに200輪を超えております。
なんたって、一枝にバラの花が塊咲きの状態となっておりまして、バラの花束どころではありません。
一輪挿しが不可能となっている枝もあるのです。
しかも、一つ一つの花が大きい!
薔薇の花の塊が、上から道行く人を見下ろしています。
家の前の通りは近隣小中学校の通学路ともなっており、お陰様で、ご近所さんを含めて多くの方々に見守られては、けっこうな好評をいただいている状況なのです。
つい先日の父の日に、息子夫婦からのお届けギフトがありました。
私の好きなクラフトビールの詰め合わせ。
こういうのは、中身が何であれ嬉しいものです。
そして、母の日にもプレゼントが...。
これですから、偶に息子夫婦が帰省した時には、故郷の旬の山海珍味で楽しんでもらおうという事になるのです。
我が家の庭も、すっかり初夏の風情です。
その庭の片隅に、自己調理で食したアワビの殻を無造作に捨てているのは、ちょっとした敷石代りなのですよ。
最近は、活サザエの値が下がってきており、1個あたりが65円くらいです。
陸奥湾産のトゲクリガニは、今が旬の最終期で、一匹が260円程度ですが身入りは充実しています。
特にメスのトゲクリガニは内子とカニミソが最高に美味しい時期ですよ。
そのトゲクリガニとサザエを、手っ取り早く一緒くたに塩茹でしてしまうのが、私流の賄い料理。
これが安くて、最高に美味しい旬の味。
サザエ12個にトゲクリガニ4匹の4人前で、市場店買えば2000円もしないのですよ。
こういうオカズには、日本酒の冷酒が合いますよ。
トゲ栗ガニは、サイズは小ぶりですがカニ身の味は最高です。
内子たっぷりのトゲ栗ガニ。
こういうのが、旬の時期のトゲ栗ガニです。
夏場の月夜のカニは、これとは逆に身入りがスカスカで最悪となります。
カニの甲羅に、カニみそと打ち子とカニ身を詰め込んで、一気にいただくのが最高に美味しい食べ方ですよ。
ついでに茹でたサザエは、殻から身を取り出して醤油煮しました。
これもまた、酒の肴としては最高の珍味です。
もちろん、ビールを飲みながらいただくトゲ栗ガニも最高です。
カニみそと内子がたっぷりの、この時期こそが美味しいのです。
カニの甲羅酒は、一杯目が絶品です。
辛口の酒がお好きな方でも、カニみその甘い風味でいただく酒には、思わず舌鼓を打つでしょう。
ちなみに、茹でガニ2匹で、この値段ですからね。
産地ならではの、お得な買い物ですよ。
これだから、田舎暮らしはやめられません。
それでも、家呑み家食ばかりの生活ではありません。
そりゃぁ偶には夫婦でふらっと飲みに出る事もありますよ。
当地で人気の焼き鳥居酒屋。
郷土料理のイカメンチが、これまたメチャメチャに美味しいのです。
津軽地方では、『イガメンチ』と呼ばれるイカと野菜の刻み揚げ物は、絶品のB級グルメと言えるでしょう。
青森県は三方を異なる海に囲まれた本州の北端地域ですから、美味しい海の幸は豊富です。
例えば、どんなに長く海外滞在を楽しんだとしても、やっぱり郷土に帰って来たくなるのは、美味しい食が存在するから。
こればっかりは、言葉では表現しきれないと思います。
偶に外食に連れて行って美味しい物を味わうと、次の日の朝食はこうなる訳です。(笑)
ま、ね。
人生いろいろあるけれど、自分なりに納得しながら、先々に楽しみを持って生活するのが一番でしょう。
日本に居ては海外に憧れ、海外の旅行先では日本の郷土を恋しく思う。
その繰り返しが快感です。
少々気が引ける思いもありながら、海外旅行ブログのジャンルで国内日常話題を載せるのも何ですから、次回は再び海外話題にもどります。
先ずは、最近話題となっている東京ディズニーシーの新エリア誕生で、それに伴うアナ雪の新アトラクションライドが、フロリダWDWで運行されているものと同じかどうか?…という事について、私の経験を元にした考察をご紹介したいと思います。
私たちは、フロリダWDW・エプコットのノルウェー館に在るフローズン・エバーアフターを、すでに体験済みでした。