テスト・トラックでぶっ飛びサーキット | ふみプレイス

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ランチを兼ねての一休みを終えた後の、ディズニー・エプコットです。

振り返ってよくよく考えてみると、3Dアトラクションのレミーの美味しいレストランを体験し、超過激ローラーコースターのガーデアンズofギャラクシー・コズミック・リワインドも体験した後に、よくも食事が出来たものだと、我ながらに感心しているところでした。

やはり、昨年の経験が物を言ってか、桃レンジャーも随分とタフになったと思います。

こう言っては何ですが、彼女も若い頃は本当に奥手で素朴な感じの人だったのですよ。余計な御世話でしょうけどね。

今は…、年の功でしょうかねぇ…。

 

2連続で過激アトラクション体験を果たしても平気なら、一休みしたからには3回目だって大丈夫だろう!…という事で、お次にやって来たのも絶叫系。

 

スタンバイレーンの待ち時間を確認します。

 

待ち時間は30分の表示でした。

つまりは、通路を歩いて行けば乗れるって事でしょう。

 

入口から、どんどん人が入って行きます。

やはり、待ち時間表示が短いと人が集まって来ますね。

 

これから乗り込もうとしているのは、シボレー社の提携によって設置されたテスト・トラックというアトラクション・ライドです。

 

ゲストは、新開発カーの設計者となって車をカスタマイズし、サーキット場でそのクルマの走行テストを行うドライバーにもなるという設定のレーシングカー・アトラクションなのです。

 

このアトラクションについて監修・提携しているのが、実際の大企業カーメイカーであるシボレー社ですから、その設定にはリアリティを感じますねぇ。

 

まさかシボレー社が、此処で企業秘密漏らす訳はないとは思いますが、ちょっと面白い物も展示しているのですよ。

 

これは、近未来カーのコンセプトといったところでしょうか。

 

今は、車の動力がガソリンエンジンと電気モーターの双方開発で、社会的な転換期と目されている微妙な時代です。

 

ディズニーがテストカーの試運転をさせてくれるとなると、それがアトラクションだと分かっていても、心がワクワクするでしょう。

 

未来カーは、空気抵抗を極限まで減らした流線型ですか。

 

ゲームのレーシングカーも、バーチャル・リアリティの時代です。

 

おっと! 今は遊んでいる場合ではありません。

スタンバイラインに並びながらも、ニューカーのカスタマイズをしなければならないのです。

 

車音痴の桃レンジャーが、果敢に取り組みました。

 

ヤバいです。

彼女に車の仕組みが分かるはずはない…。

真っ青ブルーになってしまった、私…。

 

こうなったら、やはり私の出番です。

 

今の時代は、車のカスタマイズもハイテク・デジタル。

 

車は性能だけでなく、そのデザインも重要です。

 

クールな車に仕上がりました。

 

ほとんど私が作ったのに、まるで自分がデザインしたかのように写真に収まる桃レンジャー。

ちゃっかりしてますねぇ。

 

車が出来たなら、お次はテスト走行です。

 

テストカー試乗のプラットホームに来ました。

此処までの流れを見ると、もう既にお分かりでしょう。

スタンバイレーンの待ち時間30分というのは、いろんな作業を行う時間も含まれているので、ちっとも飽きるという事は無いのです。

単にアトラクションの乗り物に乗るというだけの遊び体験ではなく、その背景やコンセプトまでを引っくるめて、総合的に楽しめるのがディズニーの世界です。

 

自分でカスタマイズした車を自分で運転して、サーキット場でテスト走行を行う!…というのが、このアトラクションのコンセプトです。

 

そのテスト走行車が、思ったよりも旧式のバリバリエンジンタイプでした。

そうです! テストカーなら、バリバリのレーシングカーじゃないと面白くないのですよ!

 

それでは、行ってまいります!

マッハ・GO!GO!" スピードレーサー!

 

行け! かっ飛び桃レンジャー!

 

前半は、ドーム内を爆走します。

加速は、半端なものではありません!

 

もの凄い加速G重力を感じながら、必死に耐えて前を見るだけ!"

 

 此処までの状況ならば、激走ローラーコースター的な体験ですが…。

 

もうすぐドームからの出口です。

私はテストドライバーですから、運転しなければならないはずが、もはやそんな事は飛んでおりました。

 

 出た!

サーキット場だ!

 

アチョ〜〜〜!"

髪が逆立ってる人が居るぞ〜〜〜!

 

うぎゃあ〜〜〜a!

俺の毛は、逆立たないんだよ〜〜〜!

 

ギョヘぇ~〜〜!"

首が筋肉痛になりそうだぁぁぁ〜〜〜!

 

あ・あ・頭が…重い…。

 

オロロ〜〜〜!

この大変な時に、私の後ろで余裕のカメラ目線レディが…。

ヤバくない?

 

あららら…。

お隣りの兄ちゃんも、両手Goodのダブルサイン。

やるなぁ、大したものですねぇ。

マイッタ・マイッタ。

 

そして、無事に帰り着きました。

  

テスト走行は大成功。

テストドライバーは皆目元気。

ローラーコースターとは、また違ったリアルなロード走行感覚で、最高に楽しいサーキットでした。

 

ぶっ飛びの、サーキット・レーシングです!

 

到着した会場で、ディズニー・フォトパスにアクセスしてみます。

 

サンプル写真は、この様に文字入りで送信されてきますから、それを購入する場合はスマホのキーを押すと、その文字が消えたクリアな写真となって保存されます。

ディズニー・フォトパスは、1枚ずつ買うよりも、180ドルで取り放題の事前申し込みをした方がお得だと思います。

 

はい!

クリアな写真は、ご覧の通りです。

 

ちなみに、2回目のエプコット入園でもテスト・トラックに乗ったので、その時の写真もご紹介しましょう。

ディズニー・フォトパスは、購入したチケット分の日数を全て通して取り放題です。

写真の選択は、パーク利用から90日間以内となります。

 

アトラクションの出口では、シボレー社の車の展示販売が行われていました。

 

ディズニーで車を販売するなんて、シボレー社もやるもんだなぁ...。

 

さすがに、ミッキーの耳は付いてませんね...。

 

これもまた、メチャメチャカッコいいスーパーカー。

 

・・・欲しい...けど、お金無いし...。

テスト・トラックで実際に乗りたい…。