「子どもに怒りたくない」悩みにお答えします | 私らしい子育て、自分らしい過ごし方

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安心して穏やかに。ありのままを大切に。

今日はこんなご相談から。

 

 

 

娘に一日中怒ってしまいます。

 

私の言うことに、娘が

いちいち反抗してくるので

腹が立ちます。

 

顔を合わせれば言い合い。ケンカ。

 

娘が家にいない時だけが

安心できる時です。

 

本当は、穏やかに過ごしたいんです。

 

娘が反抗した時に

私の怒りを止める方法を

教えてください。

 

 

Fさん

 

 

 

中学生のお子さんを

お持ちだということ。

 

 

私の中学校教師の経験からしても、

これくらいの年齢になると

口が立つお子さんも増えますね~。

 

 

 

大人が何か言えば、

10倍になって返ってきて

大人もタジタジ…

なんてこともあったりして。

 

 

 

そんな時、Fさんは

「負けてられん!!!」と

闘いを挑んでしまうのかな?

 

 

 

さて、

Fさんが「勘違い」していることを

2点お伝えしますね。

 

 

 

1つ目は

怒りは止められる

思っていること。

 

 

「怒りは生理反応」だと

思ったほうがいい

です。

 

 

排泄や食欲と同じように

怒りという感情を

一度感じてしまったら

止めることはできません。

 

 

一時的に我慢していたとしても

その反動がありますよね。

 

 

排泄を我慢すれば、

体を壊すでしょうし

食欲を我慢すれば、

ドカ食いしてしまうかもしれません。

 

 

怒りも同じです。

 

 

一度感じた怒りは、

我慢することも止めることも

できないのです。

 

 

2つ目。

 

怒ることは悪いことだ

と思っていること。

 

 

もしかしたら、Fさんは

お子さんが反抗したり

怒ったりするのも

「良くないこと」と

感じてらっしゃるかもしれないですね。

 

 

どんな感情にも優劣はありません

 

 

 

怒りは、

「嫌だ」と感じたことを教える

大切な感情なんですよね。

 

 

だから、

怒りは、どう頑張っても

なくならないのです。

 

 

いい気もちではありませんが

生きていく上では

なくすことができないもの、です。

 

 

それで。

 

 

作用と反作用の力というのがあります。

 

 

怒りも、

やめようと思えば思うほど

やめられなくなり

 

 

嫌だから追い出そうと

すればするほど

いつまでもつきまとうものです。

 

 

 

だから、

 

「止められないんだな」

「悪いものじゃないんだな」

 

と、

どこかで肚をくくってしまうと

怒りの姿も少しずつ変化してきます。

 

 

 

 

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ぜひ、こちらもご活用くださいね。

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セッションの感想はこちらです(一部)

右差し自分を分かってあげる事が出来るようになりました

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右差し「何を思っても感じてもいい」と思えた

右差しびっくりするくらい不安に思うことが少なくなった

右差し自分の存在を大事にしてもらえる

感想のまとめはこちらから → 【継続セッションご感想】まとめ

 

 

 

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