「片付けて!」のうまい言い方 | 私らしい子育て、自分らしい過ごし方

私らしい子育て、自分らしい過ごし方

安心して穏やかに。ありのままを大切に。

「選べる」って、満足度が上がるな

と思います。

 

 

定食もいいけど

デザートだけでも選べたら

私は、少し嬉しくなりますね(笑)

 

 

人とうまくやっている人って、

相手に何かをお願いするときに

これを、上手に使うなあ、と感じています。

 

 

 

ほら、人に仕事をお願いするとか、

子どもに片付けてほしい時とかって、

 

 

何だか、角が立つというか

お互いに、少しだけ

嫌な気持ちになったりとかするとか

あったりするな…と。

 

 

ひどい時には、

相手とケンカになってしまったり、

ちょっと距離をおきたくなったりする。

 

 

 

そういう時に、

人とうまくやっていくのが上手な人

(略して「ヒトウマさん」)は

何をしているか観察していたら、

 

 

相手に「自分で決めた」

って思わせるような段取りを

うまく作っているんですよね。

 

 

それが、冒頭の

相手に「選んでもらう」ってことなんです。

 

 

つい、

 

 

「この仕事やってください」

「夕飯までに片付けてね」

 

 

と、相手に伝えるのが、

まあまあ、普通のことなんですが(笑)

 

 

 

相手の立場に立ってみると、

やりたくないこと、

気が進まないことは、

 

 

こんな風に、

相手に一方的に指示されると、

どうしても「やらされる感」が強まって

抵抗を感じてしまうのも、わかります。

 

 

 

ヒトウマさん

「相手に選んでもらう」を使って

この「やらされる感」による抵抗を

めっちゃ小さくしてるんですよね。

 

 

うまいです。本当に。

 

 

例えば、

食事のために子どもにテーブルの上を

片付けて欲しいとお願いするとか

よくあると思うのですが…

 

 

テーブルの上には、

子どものマンガやら、宿題やらが

山積みで、何とか片付けて欲しい。

 

 

できれば10分以内に(笑)

 

 

そんな時に、ヒトウマさんは、

 

 

「今一緒に、片付けちゃう?

 それとも、5分後に一人で片づける?」

 

 

みたいな

聞き方をするんですよね~

 

 

わたしは、こういう聞き方をされると、

ちょっとだけ、抵抗が小さくります。

 

 

一緒にやってくれるなら

テレビ少しやめて、片付けようかな、とか

思っちゃうんですよね。

 

 

決して、やりたいってわけじゃないけど

まあ、しかたないか、やるか

って感じになるというか。

 

 

こっちの意見も、聞いてくれるんだ

選んでもいいんだ、というのが

抵抗を小さくしている気がします。

 

 

でも、どんな選択肢でもいいってわけ

じゃないよなーとも思うんですよね。

 

 

ヒトウマさんの出した選択肢にも、

コツがありそうです。

 

 

ヒトウマさんが出した選択肢って

どこがいいんだろう?と考えてみました。

 

 

「片づける」が前提の選択肢を出すこと

 

 

●相手にも

「ちょっといいかな」と思わせる選択肢

だということ

 

 

「AかBか」の二択にしていること

 

 

具体的な選択肢(今?5分?のような)

になっていること

 

 

なるほどなーと思います。

 

 

両者の気持ちを大事にしつつ

譲らないところは抑えて

相手にも選びやすくしているのかな

と私は感じます。

 

 

 

こういうのって、練習して積み重ねて

学んでいくものですよね。

 

 

なんて言うか、自転車の乗り方を

おぼえるような、そんな感覚で。

 

 

わたしも、練習してそのたびに

「今回はうまくいったな」と思うこともあれば

「あれ、なんで今日はできないんだろう?」

と、試行錯誤しながらです。^^

 

 

まあ、それでも

少しずつ進んでいる気はします。

悩みながらも、

ああ、こんな感じか、とつかめてくるんですよね。

 

 

まだまだ修行は続きますが

きっと、完璧だと思えることなんて

ないんでしょうね。

また、それもおもしろいです。

 

 

わたしに、感謝をし続けます。

わたし、どうもありがとう。

みなさんも、ありがとう。

 

 

体験セッションは、一度締め切りました。