流産の悲しみを アートで解きほぐす -2ページ目

流産の悲しみを アートで解きほぐす

流産経験のある公認心理師、アートワーク・セラピストの名田文子です。
流産の経験は、理解してもらいにくいものです。
今も心の傷が痛むのに、誰にも話せない。
そんなあなたに寄り添いたいと思います。

こんにちは。

アートワーク・セラピストの なだふみこ です。

流産、死産、新生児死などで赤ちゃんを亡くされた方の

サポートをさせて頂いています。

 

 

夏の休暇は、

ホームページ作成のために 四苦八苦しています。

 

私はクリスチャンで、

毎週日曜日には教会に行っているのですけど、

 

その所属教会が

ホームページをリニューアルすることになりまして

 

 

少しでもそういう作業の経験がある・・・

ということで

「私、やるやる」と名乗りを上げたのはいいけど

 

 

予想以上に難航しています。

 

 

今直面しているのは

URLを入れてもサイトが表示されない!!

という事態。

 

致命的ですよねー。

 

結局、

どうやら別のところにデータ移管をしなくちゃいけない

という流れになりそう。

 

 

問い合わせ窓口も

お盆期間で閉まっているし

 

 

今日はもう、作業をやめることにしました・・・

 

 

でもね

こうやって新しいことに挑戦していくのは

嫌いじゃないんです。

 

 

うんざりするし

疲れますけどね!

 

 

こういうことをスラスラできる人もいるんだなあ

凄いなあ と感心したり

 

 

無理無理~

と思ってたことが、

どうにかこうにか解決したり

 

 

そういうのって、嬉しいですよね。

 

 

これはWordで作成した地図です。

 

 

かなり綺麗にできたぞ~♡

と満足の一品なのです。

 

 

もう一息、

お盆明けに問い合わせの返事が来てから

頑張ろうと思います。

 

 

お盆は

つらい気持ちになることの多い時期ですが

 

 

あなたにとっての日々が

心穏やかなものでありますように。

 

こんにちは。

アートワーク・セラピストの なだふみこ です。

流産、死産、新生児死などで赤ちゃんを亡くされた方の

サポートをさせて頂いています。

 

 

 

4月に入り、

 

アートセラピーの学びのため2年間仕事を休んでいた状況から一転し、

フルタイム勤務に復帰しました。

 

悠々自適の生活から、スケジュールが決まった毎日への転換は、なかなかしんどいですね。

 

さらに、もといた職場ではなく、異動もありましたので、
環境にも慣れない。

 

それに加えて、

この2年の間に、いろいろなやり方が大きく様変わりしていて、

 

まさに「浦島太郎」ってやつですね。

 

 

私の場合は、単に「仕事を休んでいた」というだけのことなのですが、

 

もしも、あなたが今、

流産や死産などの悲しいお別れを経験されたあとでの職場復帰

という状況にあるのなら、

 

本当につらい、苦しい日々を過ごしておられることでしょう。

 

 

例えていうなら、

ある日突然、残酷な異世界へ吹き飛ばされて、

 

心はそこに残っているのに

 

からだの方は、

現実世界に適応していかなければならないのですから・・・。

 

 

どうか、無理はしないでください。

 

というか、

無理はしないとしょうがない、というのが現実かもしれないんだけど、

 

どうか一人で抱え込まないでくださいね。

 

近くに、「しんどいよ」「つらいよ」と、気持ちを吐き出せる人はいますか?

 

その苦しさを、劇的に解決してあげることなんて、誰にもできないけど

 

そばにいて、話を聞く、そういう誰かがいれば、

 

日々が少し、らくになるはずです。

 

私でよければ、お話を聞きます。どうぞ声をかけてくださいね。

 

 

 

私は、言葉による傾聴だけでなく

アート表現活動を使って心に寄り添っていく

「アートセラピー」を学び、実践しています。

 

 

自分自身、新年度の波にアップアップしている状況ではありますが、

 

アートに関わっていると私は元気が出てくるので、

ぜひ、困ったときの「吐き出す相手」として

「アートワーク・セラピスト、なだふみこ」を

選択肢に入れてみてください。

 

お待ちしています。

 

 

 

 

こんにちは。

アートワーク・セラピストの なだふみこ です。

流産、死産、新生児死などで赤ちゃんを亡くされた方の

サポートをさせて頂いています。

 

 

 

しばらく、投稿が滞っていました。

お読みくださっている方、ありがとうございます。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

3月は締めくくりの季節。

 

私も大きな節目を迎えています。

 

アートセラピーのセラピストとしての学びのため

仕事を2年間休んで、

いくつかの施設で実習をさせていただいていたのですが

 

その2年間がもうすぐ終わります。

 

 

それで、

定期的にお会いしてきたクライアントさんたちとのセッションも

任期満了となります。

 

 

今月はあちらこちらでお別れのご挨拶をしていて

 

「残念です」とか「また機会があればお願いします」とか

嬉しいお声をいただいて

後ろ髪を引かれるような気持ちになっています。

 

 

とりわけ

個人カウンセリングのクライアントさんとは

お会いする頻度も

内容の濃さも特別でしたし

 

 

未解決の課題も見えてきている中での終結は、

申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

 

でも、

これが人生なんだよな…とも思います。

 

「完璧にやりきった」とは言えなくても

進んでいくしかない。

 

 

 

そして

すべてを自分がやりきる必要はないのかもしれない

とも思います。

 

 

誰かにバトンを渡して引き継いでいく

 

そして

世界の、宇宙のつながりの中で

人生が紡がれていく

 

そういうものなのかもしれないなあとも思っています。

 

 

ほんとうに

皆さん、どうぞお元気で、お幸せに

と祈りながら

お別れの季節を過ごしています。

 

 

最後までお読みくださって

ありがとうございました。

皆様の今日が、穏やかで優しいものでありますように。

 

 

 

こんにちは。

アートワーク・セラピストの なだふみこ です。

流産、死産、新生児死などで赤ちゃんを亡くされた方の

サポートをさせて頂いています。

 

 

1月17日。

昨日は、神戸に暮らす私にとっては特別な日でした。

 

昨日の朝は、

近所のお寺の鐘が、

5時46分から響き始めました。

阪神淡路大震災発生の時刻です。

 

 

 

何ごともない、普通の朝。

 

前日のタイマーをセットしておいた炊飯器で

普通にご飯が炊けていて

 

お湯を沸かしてお茶を飲んだりして

 

そんな、昨日と変わらない、

あたりまえの朝。

 

あたりまえの、普通の生活が、

普通に続いていく

 

それって、本当に素晴らしいことですね。

 

1月17日は、

そのことを改めて心に刻む日になっています。

 

 

あの朝

私は西宮市の実家で

脚の長いハイベッドの上で絶叫マシンのように揺られ

「このベッド、こけたらかなり痛いことになるよな」

というようなことを考えていました。

 

幸い、家族全員、怪我もなく無事でしたが

 

姉が寝ていた付近には

重たいブラウン管テレビが落下していました。

テレビが頭に直撃していたなら、

無事ではなかったでしょう。

 

 

聞けば

前夜は、布団を敷く位置をいつもとは少しずらしたんだそうです。

 

何気ないその位置変更が生死を分けた

不思議な出来事でした。

 

 

いのちは

たくさんの偶然の積み重ねによって成り立っているんですね。

 

 

28年たっても

今なお心の傷が癒えない方も多くおられると思います。

なぜあの人は亡くなり

なぜ私は生かされたのかと

生きていることに罪悪感を覚える人もいる。

 

 

なぜなのか・・・それは永遠の謎です。

 

 

でも、きっと

生かされた私たちには

何か、この世でなすべきことがあるんだろうと思っています。

 

 

そして

その「なすべきこと」のひとつが

「普通の日々を、普通に生きていく」ということ。

 

 

あなたの今日が

どうか、普通の幸せで満たされたものでありますように。

 

 

 

 

 

こんにちは。

アートワーク・セラピストの なだふみこ です。

流産、死産、新生児死などで赤ちゃんを亡くされた方の

サポートをさせて頂いています。

 

 

久しぶりの投稿になります。

 

11月、12月は、

「どうしてこんなことになっちゃったのかな」と頭を抱えるほど、

忙しかったのです・・・。

 

その話はまたいずれ、ということで、

今日はお勧めの本のご紹介をしようと思います。

 

フランスの小説、「三つ編み」です。

 

 

帯には

  「フランスで100万部

  「女の生き辛さ」わかる小説」

  共感の声、続々!

というような言葉が並んでいたそのとおり、

 

 

ほんとに、大切な、

絶望と希望が混ざり合った、素晴らしい小説でした。

 

 

3つの国の3人の女性の物語が同時進行していくのですが

全く別々の彼女たちの人生が

最後になって繋がります。

 

 

彼女たちの人生は

それぞれに、この先も苦難が続いていくんだろうし

手放しのハッピーエンドではない。

だけど、

とても暖かいものが、じんわりと心に染みるんです。

 

 

「うん、私も」と、何か、仲間を得たような気持ちになりました。

 

 

 

フィクションなんだけど

架空の人とは思えなくて

 

 

世界中の、この人、あの人のことを

「どうか幸せになって」

と祈るような思いが

胸に広がりました。

 

 

途中は、読むのがシンドイ部分もありますが

最後まで読めば

必ず、何か、扉が開くような感覚を得ることができます。

 

 

今、悲しみの中にあるあなたにも

女性として

心がつながる経験になる本だと思います。

 

ぜひ、手に取ってみてください。