ダメ出しされる事 恐れる事がダメな事♪ | ハート・カウンセラーkokkoの幸せの探し方

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6月の「ふみサロ」提出作品

ダメ出しされる事 恐れる事がダメな事♪

 

もうすぐ本を出版すると、ある日知人が原稿の一部を見せてくれた。当時私のまわりに本を出す人はいなかったので、びっくりした。

「本出すの?すごい!」

すごいすごいと騒いでいたら、彼はさらっと「出したいなら誰でも出せるって」と。

あの瞬間、遠い幻だと思っていた「本を出す」というものが、急激に実現可能な夢となった。「出したいなら出せる」との言葉だけを胸に、独学で行動開始した。

 

出版社の編集者さんに、手書きの「企画書もどき」を渡したこともある。知らないってある意味強い。「いまどき、ワードが使えないんじゃ本は出せないよ」と言われ、ワードを覚えた。ネットで「出版企画書」と検索して、ヒットした記事を片っ端から読んだ。いろいろな人に会った。会って話を聞いて、企画書を見てもらって……ダメ出しダメ出しダメ出しの嵐。あるいは、返事もこなくて放置。「ダメならダメってお返事ください」とメールした瞬間に「この企画では出版できません。ダメです」とソッコーで返信が来たのには、さすがに笑った。傷ついたけど。

あの頃毎日スマップの「ダメ出しされる事 恐れる事がダメな事♪」(『ジャラジャラJAPAN 』)が脳内に響いていた。

 

企画書の見直し書き直し……。それでもどうにもうまくいかなくて、一度「本を出そう」と行動するのを辞めた。自分の出版のために動くのではなく、もうすぐ出版するという絵本作家さんの応援をすることに。彼女の出版イベント打ち合わせ後の雑談時に、「kokkoさんはもう出版はあきらめたの?」と聞いてくれたのが嬉しかった。

そこから話が進み、ダメ出しの嵐の末に書き上げていた企画書を、出版社の社長さんに見てもらうことができた。「いいね!本にしよう」と言われた瞬間のあの気持ち、忘れられない。

 

パソコンも触れなかったくせに、「なんとかなる」と思って行動開始した15年前の自分を思い出すと、今でも勇気が湧いてくる。ダメ出しを恐れてる場合じゃない!

 

(エッセイここまで)

 

今月の課題本は『ハイパフォーマー思考』

 

 

 

【今回のエッセイの補足】

 

書籍内の『「なんとかなる」と思ってやってみる』とのフレーズから、自身の最初の出版の時のエピソードを作品にしました。

『ハイパフォーマー思考』の本の中に書かれていた「毎回毎回出す企画すべて全否定される」というところを読んだときに、そういえばあの頃あまりのダメ出しの嵐の日々に心折れそうになりながらスマップの歌を脳内で毎日歌ってたなと、タイトルに持ってきました(笑)

 

ダメ出しにめげずに無事に出版された本は↓

 

 

あの時、私に出版のチャンスをくれたのは絵本作家の秋田緑さん。

緑さんなしではこの本は世に出なかった!今でも感謝してます。

 

今は、独学ひとりでがんばるを辞めて、
城村さんのところで出版の勉強 させてもらっています。
ひとりの限界を知ったので^^;
 

 

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