今から14年前の秋はとんでもないことになっていて、
あれからずーっと怒涛の年月・・・
なんか、ふと思う。
あんなことが起きていなかったら、どうなっていただろう?って。
親子で苦しんで悩んでもがいての日々があったから、
今こうしてここに自分がいることが、時々不思議な気持ちになる。
で、あの年からしばらくは、いろんなことがいっぺんに起きてて、
そして、気づいたら、とーっても大事なものが、なくなっていました。
え?なんで!?
間違えて捨てるとかありえないし、
どこにもないっておかしいって・・・
うちの中に絶対あるはず!!
でも、どこに?
ちょこちょこ探してはいたけど、まったく見つからず。
いろんなことが落ち着いて、自分の時間がゆっくり持てるようになったら、
家の中じゅうをひっくり返して探そう!と思いつつ、
気づけば14年も経ってしまい・・・
昨年から始まった義母の介護のあれこれの中で、
物事の後回しはよくない!と、学んだということもあり、
(そして、私の人生どうやら落ち着く日はこなそうだということも・・・苦笑)
昨日、本気で時間作って、押し入れの中のもの全部出して、
片っ端から開いて探そう!!!!!!!!と、
気合い入れた瞬間に、サクッと見つかりました\(◎o◎)/!
ええええ~!?なんで~?
今までも何回もそこ探してたのに、見てたはずなのに、なぜ、今急に!?
そして、一緒に懐かしい手紙まで出てきました。
その手紙は、14年前の春(まだ学校での事件が起きる前)、
11歳の誕生日を迎えたばかりの長男が私宛に書いてくれた手紙。
「ママ、がんばってね!ぼくもいっしょうけんめいいい子にしてがんばるから」
って書いてある手紙。
なんだか突然あの頃のいろんな思いがどどっと押し寄せてきて、
涙が止まらなくなっちゃった。
私はただただ子どもたちと毎日笑って遊んで楽しく暮らしたかったんだよなぁ。
ほんとはもっともっといっぱい一緒に遊ぶ予定だったのに。
いろんなことが狂っちゃったなぁって。
途中から、自分の夢を叶えることに夢中になっちゃったし。
そして、私と子どもたちとの時間を邪魔する沢山の出来事もいっぱい起きて、
そんなこんなしてる間に、子どもたちみんな大きくなっちゃって。
あとで、とか、もうちょっと落ち着いてから、
なんて思っている間に、子どもはどんどん大きくなっちゃう。
そして、人生はどんどん進んでいっちゃう。
今頃見つけても、もうほとんど意味もないだろうけど、
ああでも見つかってよかった。
下のふたりのと一緒の場所に、これでやっとしまえる。
なにをなくしていたのかというと・・・
↓
とんでもない母だよね(^^;;