PLAN75「それは、75歳から自らの生死を選択できる制度」 | ハート・カウンセラーkokkoの幸せの探し方

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用事と用事の隙間の時間に、電車に飛び乗ってサクッと映画観てきました!

(こういうことが再びできるようになって、「ああ、自分の身体回復したんだなぁ」ということを実感しています)

 

シネスイッチ銀座に到着した時は、映画の始まる5分前だった^^;

だいぶ前から気になっていた映画



PLAN75 

「それは、75歳から自らの生死を選択できる制度」

この架空の制度を媒介に、「生きる」という究極のテーマを全世代に問いかける映画。

 

とてもとても深く考えさせられる映画でした。

もしこの制度が実際にできたら、自分はどうするだろう?

今の年齢で考えた時、60歳になった時、そして75歳を過ぎた時、

きっとその時々の自分の年齢や状況(家族との関係やお金、健康など)で、

心がすごく揺れ動く気がする。

 

今この瞬間の自分のことだけで考えたら、

「生死を選択できるなら自分で選んで決めたい」という思いの方が勝っている。

 

でもこの「PLAN75」という制度は、他者に対して、

「あの人はもう○○歳で十分生きているのに、まだ図々しく生きようとしている」

などという感情を湧き上がらせる可能性が大きい制度になりそうで怖い。

 

この映画の中で、貧しい高齢者は生きていく場所がどんどんなくなっていく。

自分で生きていけないなら死んでくださいとまるで言っているような、

無言の圧力が本当にリアルでそれが心底怖い。

75歳以上になったら、生きていてはダメなの?と思わせてしまう雰囲気の国で、

老後を過ごすなんてゾッとするよね。

 

2025年には、全人口の4人に1人が高齢者という「超高齢化社会」に突入するこの国で、

明日は我が身と思って向き合うためにも、多くの人に観て考えて欲しい映画だと、

私はそう感じました。

 

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