ホントに幸せだったのは誰なんだろう? | ハート・カウンセラーkokkoの幸せの探し方

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今日は早朝のうちにサクッとひと仕事終えて、ちびと渋谷デートしてきました♪


渋谷で朝配っててもらえた【祝令和元年】お~いお茶の新茶。

残りわずか!というところで間に合って、ちびと2人でもらえてラッキーでした(*^^)v


今日は先日1人で観てきたイタリア映画 幸福なラザロ を、
中学3年の次男ちびと2人で観て来ました。

前回私が一人で観た時の感想は

美しさと悲しさ。善と愚かさと富と貧しさと。



本日館内満席。ほぼ私と同世代か上の年代の方ばかり。
渋谷でこんなに大人がいっぱいの映画館ってなんか新鮮(´艸`*)

上映終わって私の近くにいたおじさまが
「ワシにはよくわからん映画だった」とボソッと言ってるのが聞こえました。


私は、前回は映画ラストにやられて「え!?」の方が強くなっちゃってたけど、
2度目の今回はもっと深いところからじわーっと来るものがあり・・・・


「あなたの幸せな生き方とは?」「あなたに善なる心はどのくらいありますか?」
「正しかったら幸せに生きられるのですか?」
「人をバカにする人、される人、どちらが幸せですか?」等々を
静かに問われている、その静かな問いが心に深く沈み込む、
そんな映画だったと感じました。


天使がすぐ横にいても気づくことができない人たち。


そんなメッセージを初回に観た時以上に感じたし、

また「天使」は人間ではないので、

時に愚かな人間の愚かな願いをまっすぐそのまま受け取って叶えてくれようとする。

そんな天使の存在を久しぶりに思い出す映画。


あなたがバカにしているその人は、本当は人間のフリをした天使かもしれないよ。

これは、このブログを書くようになってからずっと思っていること。


本当の愚か者は誰?





映画の後は、ランチしながらちびに感想を聞いてみました。

 

「僕には難しかった。予告篇を見てイメージしていたのとは、
まったく違う映画だった。ホントに幸せだったのは誰なんだろう?」と言ってました。

理解するのは難しい映画だったけど、つまらないとは思わなかったそうな。

で、「母さんが、お兄ちゃんお姉ちゃんじゃなくて、
僕をこの映画に誘ったわけはなんとなくわかった」とのこと。

(ちなみに、彼が小さいころに天使と仲良しだったから誘ったわけじゃないです)



ちび曰く「お兄ちゃんは、ぜーったい観ない映画だね!」

との意見に母も同感です(´艸`*)



なにがその子の「考える力をつける元」になるかは、その子次第。

それぞれ違って当たり前。


近くにいる大人がその子をよく見て、いかにその子に合ったもの、

またはその子の眠っているなにかを引き出すきっかけを渡すことができるかは、

とても大事なことなんじゃないかと、私は思います。

親のエゴとかコントロールじゃなく!←ここすごく重要。


学校のお勉強じゃない、試験のための学習じゃない、

生きていくための「学び」。