熱く語ってしまったこと・2 | ハート・カウンセラーkokkoの幸せの探し方

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今夜は久しぶりに子どもたちと餃子作って・・・食べすぎました~


さて、熱く語ってしまったこと の続きです。



他のお母さんたちのほとんどの方が、小学校入学まであと一年しかなくて、

今のままで大丈夫なんだろうか?もっと一人でなんでもできるようにしつけないと、とか、

あれもこれもまだできてないけど小学校にちゃんと行かれるのかなとか、

いろいろと甘やかしすぎを反省したり・・・全体的にそういう心配が多いようでした。


上の子がいるお母さん(数人しかいませんでした)は、

なんだかんだ心配してもなんとかなったりするものだから、

最後の保育園生活を親子で楽しみたいと言っていて、

私もそうだな~、ちびくんが最後だもんなぁとしみじみ思いました。



で、私が話したこと。



「ちびくんはこの保育園に入園する前通っていた園で、4歳の誕生日を過ぎても、

おしゃべりができないことを先生たちにとても心配されていました。


それで4歳の夏に療育センターに、耳の検査と簡単な知能検査、それから言語の検査を

受けに数回通いました。


結果は、耳は大丈夫。でも、知能と言語に多少の問題あり。

今後の発達の様子を見ていきましょう。という結果でした。


家庭でできる言語の練習の仕方をいくつか習って、半年後に再検査をすることになりました。


この夏、今中学1年のお兄ちゃんは小学校5年生でした。

夏の終わりに、学校の校外授業でトラブルがあり、お兄ちゃんは精神的なダメージを受け、

そこからしばらく我が家はめちゃめちゃになりました。


学校に行かれなくなり、家では泣いて暴れ、死にたいと騒ぎ、何度も家を飛び出され・・・


ちびくんのお世話は2年生のお姉ちゃん(オーロラちゃん)が、全面的に見てくれました。


主人はこの夏に開業したばかりの店のことで、いっぱいいっぱいでした。


だから、誰もちびくんの言語の訓練をしてあげることができませんでした。


そのまま、昨年の春にこちらの保育園に入園しました。

昨年の春は、だいぶしゃべるようになってきてはいたものの、あせると言葉が出ない、

いつもどもってしまう、なかなか周りに通じる言葉がしゃべれないなど、

まだまだ心配な状態でした。


でも、今ちびくんはちゃんとしゃべっています。お友達とも会話ができています。

細かく見るとまだどもったり、うまくしゃべれないときもありますが、

あの子なりのペースで確実に成長しています。


私は、できないところではなく、できるようになったところを見ていきたい。

出来るようになったことに焦点をあてて育てていきたいです。



それと、今はやっと落ち着いて学校にいっているお兄ちゃん。

本当に大変でした。


死んでしまいたいと騒いだり、何度も家出をしたり・・・


でも、最後はいつも私のもとに帰ってきてくれました。


お兄ちゃんが私に言ってくれた言葉があります。


「ママがすべて受け止めてくれるから、僕は帰ってきた。死んだらいけないと思った。

ママの所に帰らなきゃって、思ったんだ」


子どもが帰ってくる場所になれていて、よかったと思いました。


あれができない、これができない。もっとしっかりさせなきゃ。

たしかにそう思ってしまったりします。


でも、一番大事なのは小さい時にちゃんと愛情を示して、そのままの子どもを受け止めて、

そして母が家庭が子どもの安心して帰れる場所になること。


大きくなるにつれていっぱいいろんなことが起きます。

どんどん子どもも親の見えないところに行きます。


今、まだ子どもが手の中にいるうちにしっかりと愛を伝える。

それが大切だと私は思っています」




そう保育園で力説する私がいましたσ(^_^;)


ものすごくドキドキしちゃったけど・・・どのお母さんもとても真剣に聞いてくれてよかったと思いました。


なんで私の所にばっかりとんでもない出来事が起きるんだろうって、

泣いたこともありますが、私はやっぱり体験して感じたこと得たものを

人に伝える役目があるのかなぁと強く思うこのごろです。


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