どう書き始めるべきか・・・今回はかなり悩みました。
まず、ここ一ヶ月くらい、ちびくんに言われていることがありました。
きっと言っている本人は何も自覚していないと思いますが(^_^;)
「死んじゃう人、死んだ人の話をして」
「死んじゃう人がいるんだよ。死んだ人のお話をみんなに伝えて」
あまりに何度も「死んだ人」「死んじゃう人」を繰り返すので、
気になるし、それで誰かが亡くなってしまっても怖いし・・・と、
さまざまな気持ちに揺れて、なにをどう誰に伝えるのか悩んでいました。
ちびくんが言うには、耳元で天使ちゃんか誰か（だれかって誰？）が、
「死んだ人の話をしてもらいなさい。って言ってる！！」
と・・・。
そして先日、近所のママ友達が亡くなって。
私の周りで、若くして亡くなった人が沢山います。
どこの誰の話から書くべきか・・・
今年の6月に義父の還暦のお祝いをしました。
その時、義理の妹（義弟のお嫁さん）がなんだかいつもと様子が違っていて、
とても気になったので、一通り乾杯などが終わった後で、
みんなとは離れて二人っきりで話をしました。
義妹の幼馴染（まだ30代前半の男性です）が、
一年ほど前から治る見込みのない難病に侵されていることは、
知っていましたが・・・その彼が数日前に容態が急変して亡くなったということでした。
その悲しみに押しつぶされそうになっている義妹の話を、
私はただただ聞くことしかできませんでした。
数日後、当日子どもたちが面白がってデジカメで、還暦のお祝いの様子を沢山写していたのを
見ていたら、その中に私と義妹が二人で話しこんでいる写真がありました。
義妹の頭の少し上に、くっきりはっきり大きなオーヴ（光の玉）が写っていました。
これって、彼女の幼馴染？？？
彼の優しい波動すら感じ取れるような写真でした。
でも、このことを義妹に伝えるべきか・・・悩みました。
あなたの頭の上に死んだ人の魂が・・・なんて、信じますか？
言うべきか言わないべきか。
一週間悩み、やっぱり私の胸にしまっておこうかな、と思ったある朝、
台所で朝食の片付けをしていたら、声が聞こえたんです。
頭の中に突然わいてきたというか。
「僕は大丈夫。そう伝えて欲しい。痛くて苦しくてつらかったけど、すべてから解放されて、
今は楽です。だからそんなにみんなで悲しまないで。僕は幸せです。だからそんなに泣かないで。
ただ、一人残してしまった母のことが、それだけが心配です。母に伝えてください。
僕は大丈夫。これからもずっとお母さんのそばにいます、と。お願いです。
母をよろしく頼みます。」
これは・・・彼からのメッセージ！！
考える間もなく義妹に連絡をしました。
伝えたいことがあるから、今日あえないだろうか？と。
彼女の返事は
「今から、幼馴染の家にお線香をあげに行く予定なので、今日は時間がとれない」
ということでした！！
やっぱり亡くなった彼から伝言だったんだ！と確信した私は、
このメッセージと、写真のオーヴの話をしました。
義妹は、しっかりとメッセージを受け取ってくれ、
「たしかに幼馴染からの伝言に違いない」と喜んでくれました。
とても痛みの激しい病気だったようです。そして、同じ病気で早くにお父さんを亡くしているとのことで、
彼が亡くなってしまってお母さん一人が残され、彼は生前いつもお母さんの心配をしていたとのこと。
ちょうど今日、彼のお母さんの事が気になってお線香をあげに行こうと思ったとのこと。
「メッセージ伝えてくれてありがとう」と言われました。
亡くなった人は、すぐそばで私たちの心配をしてくれているのかもしれません。
姿は見えないけれど、私たちがふっと亡くなった人の事を思い出した時、すぐ近くに来て
愛の光を送ってくれる・・・そう感じます。
まだ、お話は続きます。