劇場版「 名探偵コナン 異次元の狙撃手」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

 

ベルツリータワー

コナン、蘭、阿笠博士、少年探偵団のメンバーは、夏休みを利用してベルツリータワーのオープニングイベントに参加します。

コナンが展望台から景色を見ていると、遠くのビルから光るものを見つけます。

その瞬間、ベルツリーの展望台に弾丸が飛び込んできて、コナンの隣にいた男性が撃たれてしまいます。

コナンは犯人がビルの上にいると確信し、博士が作ったスケボーでビルへ向かいます。

途中、車に轢かれそうになりますが、蘭の同級生である高校生探偵、世良真純に助けられます。

世良真純と共にバイクで犯人を追いますが、途中で攻撃を受け、危機一髪のところをFBIのジョディ捜査官に救われます。

 

FBI

FBIは犯人を追い詰めますが、犯人は海に投げ出されて見失います。

その後、警視庁の会議室で目暮警部と共にFBIから事件の説明を受けます。

犯人は元ネイビーシールズの狙撃手ティモシー・ハンターで、かつて優秀だったが、疑いをかけられて勲章を剥奪され、頭に弾丸を受けて障害を負い、家族も失って姿を消した男だと明かされます。

アメリカの地方紙の記者が狙撃され、その記者はハンターとその家族をしつこく追っていました。

ハンターは日本に潜伏している可能性があり、FBIのジョディに身柄確保の指令が下ります。

ハンターは自分と家族を不幸にした人々に復讐をしており、次のターゲットも浮かび上がります。

FBIとコナンは調査に乗り出し、阿笠博士がコナンのアイテムを強化するのを、謎の居候である沖矢昴が手伝います。

 

ミリタリーショップ

ハンターと交流のあったミリタリーショップの店員ケビン・吉野、元海兵隊でバイク店を経営しているスコット・グリーン、日本在住の元司令官マーク・スペンサーを調べますが、有力な情報は得られません。

次のターゲットを守るために動きますが、事件は起きてしまい、ハンターも殺害されます。

コナンは事件を調査するうちに、日本で起きた狙撃事件はハンターの犯行ではないことを突き止めます。

ハンターはもう一人の犯人によって殺害されたと推測します。

ハンターの遺体を解剖すると、脳に障害があり、とても狙撃ができる状態ではなかったことが分かります。

真実に迫るコナンに犯人の攻撃が向けられますが、世良に助けられます。

世良は肩に弾丸を受けますが、無事に助かります。

 

ケビン・吉野

その後の調査で、真犯人はミリタリーショップの店員ケビン・吉野であることが判明します。

ハンターと組んで復讐のための狙撃を繰り返していました。

ハンターは自分がもう狙撃手として機能しないことを悟り、仲間の狙撃手に自分を殺害して捜査をかく乱するよう依頼していたのです。

ベルツリータワーでコナンと犯人が対決しますが、蘭もその場に居合わせてしまいます。

運悪く停電が起こり、暗闇の中での対決となりますが、沖矢昴の尽力によりコナンは犯人からの狙撃を回避します。

博士が強化したアイテム、花火型サッカーボールによって明かりを作り出し、蘭が犯人を攻撃して逮捕に成功します。

犯人はFBIからの連絡に対し、亡くなったとされていたFBIの赤井秀一の声で「了解」と答えます。