劇場版「 名探偵コナン 業火の向日葵」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

 

ひまわり

ニューヨークのマンハッタンで行われたオークションにおいて、鈴木財閥の鈴木次郎吉がゴッホの名画「ひまわり」の模写を落札します。

次郎吉は、世界中に散らばる「ひまわり」7枚すべてを集め、「日本に憧れたひまわり展」を開催することを宣言します。

そのイベントで、選抜された7人の名画を守るためのエキスパートたちが紹介されますが、そこに怪盗キッドが現れます。

キッドを追い詰めた警備主任のチャーリーも、結局は逃亡を許してしまいます。

 

爆弾

その後、次郎吉は工藤新一や園子、そして7人のサムライたちを乗せて飛行機で「ひまわり」を輸送しますが、工藤新一は実はキッドの変装でした。

飛行中、貨物室の外に仕掛けられた爆弾が爆発し、「ひまわり」が機外に吹き飛ばされ火災が発生します。

キッドが「ひまわり」を抱えて羽田空港上空を飛んでいるのを見たコナンは彼を追いかけますが、取り逃してしまいます。

飛行機はなんとか無事に着陸し、キッドが隠した「ひまわり」も発見されます。

損傷がないことが確認され、次郎吉の金庫に保管されます。

飛行機の爆破がキッドの仕業ではないかと疑われますが、園子とコナンはキッドらしくないと否定します。

 

キッドから新たな予告状

損保ジャパン日本興亜美術館にある「5枚目のひまわり」が狙われていることが分かります。

急遽、「ひまわり」を金庫に避難させるために運び出しますが、館内に潜入していたキッドに奪われてしまいます。

次郎吉は100億円で「ひまわり」を取り戻そうとしますが、コナンとチャーリーが無事に「5枚目のひまわり」を取り返します。

キッドが2枚目と5枚目の「ひまわり」だけを狙っていることを不審に思います。

 

ひまわり展

「日本に憧れたひまわり展」が開幕しますが、火災が発生し、コナンと蘭もその中に取り残されてしまいます。

燃え盛る美術館内で、キッドの目的が「ひまわり」を盗むことではなく、守ることだったと判明します。

キッド、コナン、蘭は協力して「ひまわり」を守り抜きますが、7枚あるはずの「ひまわり」が6枚しかありません。

コナンは新犯人がキッドではなく、7人のサムライの一人である鑑定士の宮台なつみであることを突き止めます。

彼女は絵画を愛するあまり、贋作と本物が同じように展示されることを許せず犯行に及びました。

全てを暴かれたなつみは目暮警部に連行されます。

しかし、火事で美術館が崩壊の危機に陥り、コナンはボール射出ベルトの花火ボールを使って脱出に成功します。

 

キッドは空へと

キッドは蘭を助け、コナンの無事を確認してから立ち去ろうとしますが、警備主任のチャーリーに見つかってしまいます。

捕まる覚悟を決めたキッドですが、チャーリーは彼を捕まえません。

今回の事件でキッドがある老夫人の思い出を守るために動いていたことに気づいたからです。

チャーリーは蘭とコナンを連れて去り、キッドは空へと飛び去ります。