昨日の中日新聞杯、あれは分からんわ・・・
勝ったシェイクユアハートはまだしも、2着が屈腱炎から長期休養明け2戦目のレッドバリエンテって (´・ω・`)
おまけに3着が古馬相手に全く歯が立ってないジューンテイク・・・
・・・・・・無理です
本命にしたファミリータイムは、やはり危惧していた面が出たのだろうか?
<中山11R カペラS>
ここはダートでまだ底を見せていないテーオーエルビスから
現在3連勝中だけど全て完勝と言っていい内容で、しかもこの距離は4戦4勝
今回は休み明けだけど、それも苦にしなさそうでここも通過点か?
相手は中山で5戦4勝2着1回とパーフェクト連対のガビーズシスターを
ただ昨年のこのレースを勝って以降、海外や地方交流を走ってはいるもののどうもあっていない印象が拭えない
久々の中央場所ということもあって復活に期待はしたいが・・・
怖いのは3歳馬ながら古馬相手に交流重賞3連勝のヤマニンチェルキ
ただし今回は初めての58Kgを背負うので、これに対応できるかがカギ
昨年2着のクロジシジョーはあの脚質なので、そもそも展開が向くかどうか
こちらも地方の馬場はガビーズシスター同様にあっていないような気がするので、中央場所に戻ったことで期待はしたい
が、ガビーズシスターと違って中山にさほど実績がないので、その点で割引は必要
あとは、一時期この距離でオープンを3連勝するなど力はあるドンアミティエに、初ダートがこの条件で勝利したポッドベイダー、そして実績のあるサンライズアムールとチカッパを
◎テーオーエルビス
○ガビーズシスター
▲ヤマニンチェルキ
△クロジシジョー
×ドンアミティエ
×ポッドベイダー
×サンライズアムール
×チカッパ
<阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ>
(注:このレースに関しては全馬チェックするために馬柱を見た、水曜日時点での予想をそのまま今回の予想にしています)
まず予想の大前提として、牡馬相手に勝っていることが絶対条件
どんなに強くても、重賞を勝っていたとしても、今後のことを考えればこれがもの凄く大事になってくる
そして次に大事なのが、マイル以上での距離実績
1200mまでしか経験がない、もしくは勝ち鞍がないという馬は論外・・・今はまだ2歳馬同士なので完成度の高さでこなしてしまう面はあるかもしれないが、やはりここに来るまでの内容はちゃんと見る必要がある
プラス、これに付随する形で重視しているのが重賞実績なんだけど、今年は重賞勝ち馬がみんな故障で戦線離脱してしまう異常事態・・・さらに言えばオープン勝ちのある馬が2頭しかいない
こうなると全馬ほぼ横一線と言ってもいいくらいの混戦模様だけど、大前提である牡馬相手にという部分で実は半分の9頭に絞れるんだよね
当然、切った馬の中にはアルバンヌやマーゴットラヴミーといった人気馬も含まれているので、こちらとしては大助かりではある
ちなみにこの時点で残ったのが①アンヘリータス、②レディーゴール、③ミツカネベネラ、④アランカール、⑤ギャラボーグ、⑨スターアニス、⑭スタニングレディ、⑰タイセイボーグ、⑱ショウナンカリスの9頭・・・ここから絞っていくのだけど、真っ先に切れるのがアンヘリータス
確かにオープン勝ちはあるんだけど、これは九州産馬限定のひまわり賞・・・同じ九州産でも一般馬相手に互角だったコウエイロマンクラスならともかく、前走のファンタジーSが大きく離されての12着ではどう考えても巻き返す可能性は低いかと思われる
そしてもう1頭切れるのがミツカネベネラ
重賞勝ち馬がいない中で、近年このレースと相性の良いアルテミスS組というのは評価できるししかも2着ならなおさらだろう
だけど、父モーリスというのが一番のネックで、2歳戦の早い時期から走るモーリス産駒というのは以前にも書いたけれど全く信用していないので、いくらプラス要素があっても個人的には買いたくない
ということで買うのが残りの7頭なわけだけど、買いの条件から一番マッチするのはアランカールだろうと思う
今回と同じ舞台であるオープンの野路菊Sを勝っているし、2戦2勝だけど1800mの新馬戦で勝ち上がっての前走がマイル戦
本来なら死角はないと思われる・・・が、唯一気になるのが多頭数での競馬の経験がないこと
新馬戦が7頭立てで前走が6頭立て・・・今回のようなフルゲートは当然経験したことがない上に、偶数枠とはいえ内目の4番枠ということを考えると、揉まれる競馬をしたことがないという不安の方が今回は大きい
ただ、この2戦ともスタートで出遅れて最後方から直線だけの競馬で勝ってきているので、今回も同じ競馬になるようなら外をブン回してくる可能性もあるだろうから揉まれる心配はないだろうが、出遅れ癖は致命傷にもなりかねないので軸として狙うにはどうかと思う
なので軸は重賞実績のある馬にしたいが、重賞連対の経験があるのが僅か3頭しかいない
牝馬限定であるファンタジーSで2着だったショウナンカリスはちょっと落ちるかなと思うので、残るは2頭
この2頭を吟味した結果、本命は個人的にはあまり評価はしていないもののマイル重賞ということもありタイセイボーグに
時計の出やすい新潟なので割り引く必要はあるし、これだけだとここまで評価はしていない
何を評価したのかというと、相性の良いアルテミスS組(3着)であることと新種牡馬(インディチャンプ)産駒というこの2点
前走のアルテミスSも馬場の荒れたインコースギリギリのところを伸びてきていたのは評価できる点だと思うし、今回17番枠というのを嫌っている人も多いように思うが、過去にはリスグラシューが大外18番枠から2着に来ていることを考えればそこまで問題にするようなことではない
むしろ、重賞で2度も馬券圏内に来ていることの方をしっかり評価すべきだろうし、実績ではアランカールと全く引けを取らないどころか上と見た方がいい
マイル以上で勝っていない点は引っかかるが・・・
評価を下げたショウナンカリスだけど、個人的にはファンタジーSがこのレースに関しては勝ってはいけないレースなので、むしろ2着に敗れたのは良かったのかなと
こちらも1200mでしか勝ってなくて距離に対する不安はあるし、しかも関東馬なので長距離輸送もある点はマイナスに映る
だけどやはり重賞実績は素直に評価すべきだし、経験の浅い馬が多い中でキャリア6戦目というのはここではモノを言うのかなと
加えてGⅠという大舞台に強い池添謙一ということを考えれば・・・
重賞実績で言えばタイセイボーグの次に来るのが、中京2歳Sで2着だったスターアニス
牡馬相手にというのは評価できるものの、2走前の未勝利戦(1200m)があまりにも強すぎる内容で前走からさらに距離延長となる今回はかえってマイナスになる恐れも・・・
何より母エピセアロームもチューリップ賞2着はあるものの、結果的に1200mの馬になってしまったことを思えば、よくて押さえまでか?
ギャラボーグは前走からの距離短縮という意味においては間違いなくプラス
そもそも距離短縮馬が2頭しかいないこともあって、この2頭とも買うのだけど・・・
ただこの馬の前走、5頭立てでしかも2着馬とはクビ差・・・3着以下は離しているとはいえ、本音としてはここではちょっと足らないような気がしてならない
アルテミスS組ということで、一応6着だったとはいえレディーゴールは買う
ショウナンカリス同様にキャリア豊富なのはこのメンバーの中に入ればプラスではあるけれど、アルテミスSのあとに1戦使ったのが余計
しかも掲示板も外す(6着)ような状況なので、本来なら買わなくてもいいのだけど・・・それでも一応馬場相手に勝っていることとマイル戦で連対実績があることを踏まえて押さえておく
で、そもそも水曜日に馬柱をチェックしていた目的というのが、牡馬相手に勝っているかどうかのチェックと毎年買っている1戦1勝馬を探すことだったのだが、牡馬相手の勝利に関しては上記の通り
もう一つの1戦1勝馬に関しては抽選前の段階では4頭いたのだが、フタを開けてみれば抽選を通ったのはスタニングレディただ1頭
1戦1勝馬に関しては牝馬限定であっても買ってはいたが、この馬に関しては牡馬相手に勝ちあがっているのでそこは問題なし
加えて今回は距離短縮であることと新種牡馬ベンバトル産駒というのも何気にプラス
関東馬なのと馬主が馬主なので必ずしも2歳戦に相性がいいとは言えないが、鞍上が調教師試験を合格した和田サン(一緒に藤岡佑介騎手も合格しましたね・・・おめでとうございます)で、引退までに残るGⅠに騎乗するかどうか分からないことを考えると、GⅠで狙えるのもあとわずかだし、というのもある(・・・それがなくても買ってますけどね)
◎タイセイボーグ
○アランカール
▲ショウナンカリス
△スターアニス
×ギャラボーグ
×レディーゴール
×スタニングレディ
馬券的には、こういうメンバーなので色々読みを入れながら手広く工夫しながら
あと今日は出資馬モーメントキャッチのレースもあるし、さすがに予算オーバーしそう・・・