年の瀬も押し迫ってきましたが
皆さんは、年賀状の準備は
もう、おすみでしょうか
最近は年賀状を出さない方も
増えているようですが、
やっぱり貰うと、うれしいですね
私の年賀状はもちろん、
今年、自転車 であちらこちらに
行った時の写真で作りました
来年も、日本中の皆さまに、
すばらしいホイールをお届けしながら、
その隙間をぬって、あちらこちら、
自転車に乗りに行きたいと思います
ところで、
自転車で走りに行く予定を立てていると、
「あのホイールで、ここを走りたいなあ」とか、
「ここはあっちのホイールがいいなぁ」なんて
思ったりしますよね
でも、そうはいっても、
ホイールを複数持っている方って、
あまりいらっしゃらないと思います
多くの人は、レースも練習も、
山も平地も、1本のホイールですよね
そうなると、ホイール選択の時に、
あっちのホイールのほうがいいかな?
こっちのホイールのほうがいいかな?
なんて悩んじゃいますよね
これが世にいう
ホイール沼
ですね
実は昨日も、お客様への
ホイールを検品している間に、
メールをいただきました
今日はそのメールをご紹介し、
2つの人気ホイールを
それぞれのポイントで比較し、
ご紹介しましょう
高い剛性ならコンペティツィオーネ、エアロ効果ならスピード40C
FULCRUM Racing Zero Competizione C17 CLUT 2Way-Fit wheel set
フルクラム レーシングゼロ コンペティツィオーネ C17 CULT/RACING ZERO Competizione C17 カルト 2ウェイフィット ホイールセット
FULCRUM SPEED 40C Clincher wheel set
フルクラム スピード 40C /SPEED 40Cクリンチャー ホイールセット
今まさにホイール沼にはまっておりまして、
候補としてRACING ZERO Competizione、
Speed 40Cで悩んでおります。
なるほど、
確かにこの2つは悩ましいですよね
それぞれの卓越した走行性能で、
どちらも魅力にあふれています
自分の脚質からして、 固め、
というかガチガチのホイールがいいのですが、
どちらのホイールがいいのか毎日考えています。
硬い方が好きというお客様は多いです
やはり硬いホイールの
ダイレクト感はたまらないですよね
普段は平地メインですが、
今後は山に力を入れる予定です。
来年辺りにはいくつかレースにも出る予定です。
平地と山
を両方走る場合に、
どちらをメインに据えて選ぶか
ここはなかなか難しいところですね。
タイムトライアルやトライアスロンでない限り、
レースでは平地とはいえ、
集団走行が多くなります
この場合は、ディープリムなどによる
エアロ性能のメリットは、
あまり大きくなりません
ですから、
今回のケースで考えると、
山をメインに考えたほうが良いと思います
自分の脚質からして、固め、というか
ガチガチのホイールがいいのですが、
どちらのホイールがいいのか、
毎日考えています。
お客様のように、自分の脚質を理解し、
好みまでわかっていれば、
ホイール選びはわかりやすくなりますね
それでも、思わず悩んでしまうのが、
ホイール沼の恐ろしさ・・・
でも、悩むのも買い物の楽しさですね
さて、ガチガチに硬いといえば、
これはもう、
レーシングゼロ コンペティツィオーネ
ですよね!
実際のホイールとしての硬さは、
材質そのものも硬さとは別です。
それは例えば、
断面積や振動吸収率など
いろいろな条件によって変わります。
私自身が実際に乗った時は、
レーゼロコンペは非常に硬く、
クランクがストンと落ちる感覚でした
それに比べると、 SPEED40Cは
ややおとなしい印象でした
この辺は
アルミorカーボンというリム材質、
アルミorスチールというスポーク材質、
そして全体のバランスや重量が
関係しているように思われます。
いずれにせよ、
硬いホイールをお探しであるなら、
レーゼロCompetizioneのほうが
おすすめになります
ちなみに、見た目的には、
RACING ZERO Competizioneに
傾いております。
そうです!
コンペティツィオーネかっこいいですよね
私は個人的に、あの赤いスポーク
レッド・アノダイズド・スポークが
たまりません
あれが、赤いツノに見えて、
通常の3倍速く走れる気がします
さて、そういうわけで、
ここまでをまとめてみると・・・
山をメインとして選ぶなら・・・
→剛性に優れ反応性の高いレーゼロコンペ
硬さで選ぶなら・・・
→アルミホイールの最高峰レーゼロコンペ
デザインで選ぶなら・・・
→おしゃれでエレガントなレーゼロコンペ
となります。
もちろん、
スピード40Cのメリットもあるのですが、
やはり、単独走行が少なく、
山メインで考えるなら、
レーゼロコンペでしょう
また、山メインで考えれば、
下りのブレーキ性能もあるでしょうし、
雨でも気にせず乗れる耐久性でも、
レーゼロコンペをおすすめしたいと思います
ホイール選びというのは
難しいものですね
正解はないように思います
ただ、
どんな場面で乗ることが多いのか
何を目的として乗るのか
自分が理想とする走りはどんなものか
こういうことをしっかりとイメージして、
それから各ホイールの特徴を見れば、
大体の方向性は決まる気もします
もちろん、
不安なことやご不明な点は、
当ショップにぜひお気軽に
お問い合わせください
お客様にとって最高のホイールを
一緒になって
とことん考えさせていただきます
FULCRUM Racing Zero Competizione C17 CLUT 2Way-Fit wheel set
フルクラム レーシングゼロ コンペティツィオーネ C17 CULT