冬の初めごろのおだやかで暖かい日を
小春日和といいます
美しい響きで素敵なことばですね
この間の休みの日、
外はおだやかに晴れ上がり青空
思わず走りに出かけました
小春日和を満喫して、
心も身体もぽかぽかで、
楽しいライドになりました
ただ、
非常に残念なこともありました
それは、
走れない
全然速く走れません・・・
最近練習していなかったので、
予想はできていましたけどね
やっぱり、
練習は嘘をつきません
頑張れば早くなるし、
サボれば遅くなる・・・
ただ、練習って、
量だけが大事なわけではなく、
その質や方法も重要です
今日は、
フルクラム レーシング3 C15の、
練習ホイールとしての素晴らしさを、
お伝えしようと思います
FULCRUM Racing3 Clincher wheel set
レーシング3 C15は上位譲りの高性能ホイールだからこそ練習になる!
まず最初に、
お伝えしておきたいのは、
レーシング3 C15というホイールが
素晴らしいホイールだという点です
レースでも十分戦える、
それだけのポテンシャルを持つ
ホイールなんですね
だからこそ、
最上位シリーズである、
レーシングゼロ C17などの、
練習ホイールとして、有効なのです
ところで
練習ホイールだからといって、
重いだけで性能の悪いホイールを
使用する方もたまにいらっしゃいます
でも、
これはやめたほうがいいです
脚力は鍛えられるとしても、
ペダリング技術や走行感覚は、
かえってマイナスになってしまいます
やはり、ある程度の性能性、
できれば、決戦ホイールに近い
基本構造や基本性能のあるホイールを
使いたいですね
その点では、
レーシングゼロ C17(あるいはコンペ)
を決戦ホイールとして、
レーシング3 C15を練習用ホイールとする
のは、非常に理想的です
また、今レーシング3 C15を
決戦ホイールとして使っている場合は、
今身に着けている走行感覚を生かし、
レーゼロC17(コンペ)に乗り換えて、
ステップアップすることもできます
では、ここから、
レーシング3 C15を練習用ホイールとして
おすすめする理由を考えてみましょう
まず一番目に重量です
レーゼロC17の重量1518gに対し、
レーシング3 C15の重量は1550gです
練習用に考えれば、
もう少し負荷を与える意味でも
重めでもいいかもしれません
(あまり重すぎると、
膝を壊したり、
走行感覚が違うので、
重ければいいわけではありませんが)
ただ、実際の外周のリム重量では、
レーシング3 C15のほうがもう少し重いので、
感覚的には、ちょうどよい程度の
負荷がかかる重量差となります
そして、レーシング3 C15をおすすめする
二番目の理由は剛性です
もちろん、レーシング3 C15も
硬いホイールですが、
その剛性ではレーゼロにはかないません
これは、スポーク素材や
リム強度によるのですが、
レーゼロC17よりは、
しなやかで柔らかめです。
実は練習用ホイールとして
ここがとても大事なんです
脚が売り切れては
練習になりませんし、
翌日まで疲労が残っても困ります
そういう意味で、
多少柔らかいほうが
練習に向いているのです
そして剛性について、もう1点
どこで最大限に踏み込めば、
ホイールが最もよく回るかという、
踏み込みポイントがあります。
ところが、硬いホイールだと、
どこで踏んでも前に進むので、
このポイントが見つけにくいのです
一方、柔らかいホイールだと、
しっかりとしたポイントで踏み込まないと
変形ししなり、パワーが伝わらないので、
そのポイントを感じやすくなります
この踏み込みポイントを、
練習でしっかり身につければ、
高速巡行時でのパワーロスが少なくなり、
疲労が少なく脚をためることできるのです
欲を言うと、レーシング3C15は、
練習ホイールという見方でいえば、
もう少し柔らかくてもといいかななんて思いますが、
踏み込みポイントの確認は、十分にできます。
それと同時に、
柔らかいとは言っても、
他メーカーのミドルクラスよりも、
ずっと剛性がありますので、
十分レースでも使えるという設計は
非常にに魅力的だと思います
さて、そして最後に、レーシング3 C15を
おすすめする3番目の理由は
基本性能の高さです
バランスの良さを生み出す
スポークの組み方、2to1システムや、
回転性能の高い
カップ&コーンのハブなど、
上位モデルに遜色のない性能です
この基本性能がしっかりといるので、
ペダリング技術や走行技術が落ちたり、
走行感覚が狂ったり、身体をいためたり、
などマイナス面がありません
ですから、安心して、脚力を付け、
むしろ踏み込みポイントなどの、
走行感覚を磨くには
うってつけといえます
レーシング3 C15とレーゼロシリーズは、
その根幹的な部分で、
同じ思想の設計ですので、
レーシング3C15で培った技術は、
レーゼロC17でも十分生かされます
どうでしょう?
レーシング3 C15の素晴らしさは
伝わりましたか
走行性能が高く、
レースでも十分な力を発揮できる
ポテンシャルがあるからこそ、
練習ホイールになるのです
さぁ、レーシング3 C15で、
練習を積み上げ、
来春のレースで真価を発揮しましょう
FULCRUM Racing3 Clincher wheel set
商品の詳細はこちら ⇒レーシング3 C15