ドSの神様に愛されてがスタートした
正しくこの日の事を
母が残してくれていた
私が生まれた日は雨が降っていたんだ
そんな話は聞いたことがなかったなぁ。。。
還暦目前にして
自分が生まれた日の記録を
こんな形で知るなんて
見つけた日には号泣し通しで
母も大変だったけど
私も結構大変で、子供ながらに
しっかりしなきゃって思ってたし
母は私たちのために
生きていく事が必死で
わがまま言ったり、子供らしく
母に甘えた記憶もあまりなく
妹が出来て、ずっと妹は甘やかされてて
って、私はそう思ってきたのだけど
今回これを見つけてみて
小さい子供みたいに
『 お母さん、お母さん 』って
声を上げて泣いたらね
後ろからお母さんが
抱きしめてくれた気がしたの
そしたらね、お母さんに
もっと甘えたかったって言う
悲しい記憶が浄化されて
そうまるで、赤ちゃんの時に
抱っこされていたような
もの凄い温かく、優しい腕の中に
抱かれているような
そんな気分に浸っていると
私の中から何かが
蒸発していくように感じて
小さい頃の私が満面の笑みで
お母さんに抱きついている
そんなイメージが湧いてきた
そしたらもうね、とにかく幸せで
私はまた一つ、要らない感情
過去の重たい記憶を手放せて
心も体も一段と軽やかになり
宇宙の采配に感謝するのでありました