💚グリーンカーテンで暑さをしのごう
昨晩まで降り注いだ雨で今朝は潤っているので、水まきはしません。しかし、今日は暑いです💦💦
掃除してたら汗だくです🥵💦
水分補給して熱中症に気をつけていきましょう♪
さて、先日から育てていた朝顔のことです。
Instagramではご報告しましたが、再度ブログで詳しく報告します🙏
江戸風情変化朝顔カーテン完成‼️
♡江戸風情変化朝顔
単色ピンク🩷&白🤍
♡江戸風情変化朝顔🩵&単色青💙
♡サフィニアアート🎨小梅ちゃん
今年のグリーンカーテンは変化朝顔シリーズを育てました!
涼しげな色合いです✨🎐
何の模様がでてくるか楽しみです🎶
ピンクと白の朝顔は優しさと涼しさも届けます‼️
可愛いらしい色合いで皆様をお迎えします。
インターフォン近くにいます😘
グリーンカーテンを取り入れた理由
福勝寺は都心の東京23区の文京区という地域にあります。江戸川橋駅から徒歩7分くらいで着きます。江戸川橋駅から歩くと服部坂というきつい坂があり、その坂の上にあるのが当寺です。
近年の温暖化により、境内は大変暑さが厳しい環境にあります。
普段から境内では、多くの植物たちを育てています。幾分、猛暑となる夏の激烈な日ざしが照りつけても、福勝寺境内に入ると少し涼しさを感じますが、やはり暑いです。
熱中症予防をほどこし、お参りの皆様の健康を守るためにも今年も色々対策します🙏
境内には大きな木も多く、絶えず水分を蒸散させています。これにより、植物の葉から水分が蒸散されることにより、その周囲の温度を下げています。
正門付近にも大きな松の木があります。その下にはオリヅルランを植えてあります。
オリヅルランも環境浄化植物です。
さらに、今年は朝顔を使ってグリーンカーテンを作りました🙇♀️🙇♂️
グリーンカーテンとは、つる性の植物をカーテンにみたてて、厳しい夏の日光を遮り和らげる試みのことです。外にあるお線香つけ場も大変暑いので、温度上昇を抑えるためにも取り入れました。
植物たちの間を通り抜けてゆく心地よい命の風が私たちの身体を包み込み、癒しと共に冷やされることで、室内も快適にすることができると言われています。
まさにそれが「緑のカーテン」の特色です🙏
また「朝顔のグリーンカーテン」による遮光効果や冷却効果において、少しでもエアコンの使用を抑えて、この夏の節電・省エネ効果にも期待しています🙏
境内で嬉しかったこと🎶
境内のミニトマト🍅のところでカマキリさんの子どもを見つけました!頑張っているご様子でした♪
カマキリはアブラムシやそのほかの虫を食べてくれて野菜を守ってくれます。あと、てんとう虫🐞もおおいです。
たくさんカマキリやてんとう虫がいても生態系のバランスが崩れてしまいますが、適度にいるので、境内の生態系のバランスがうまくいっていることを確認できて本当に嬉しかったです♬
でも、カメムシやコガネムシもたくさんいますね。
彼らも生きるためなので仕方ないので、適度に虫に食べさせることも大切かもしれません。
無農薬栽培していますので多少虫に食われても気にしないことにしてます。よく洗って虫がいないことを確認してから野菜は食べてますけど🤭
自然の一部としての人間。その人間に属する私という存在に思いを馳せるとき、植物や虫たちの生き様にはいつも感嘆させられます🙏✨
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「レイチェル・カーソン
との出会い」
〜センス・オブ・ワンダー〜
🌻レイチェル・カーソン🌻は、環境問題の
古典で有名な『沈黙の春』の著者です。
彼女はアメリカの作家・海洋生物学者として
活躍しました。
自然に対する人間の姿勢を見つめなおすきっ
かけを世界に発信しました。
生態系がゆがんでくることを指摘し、人間の体を脅かすDDTなどの化学物質の危険性を告発、危険な殺虫剤等の化学物質の使用を中止するきっかけをつくりました。
彼女の著書は21世紀を生きる私たちに常に警鐘を鳴らして問いかけ続けています!
レイチェル・カーソンの海洋生物学者としての冷静な眼、豊かな感性で紡がれた著書には多大な影響をうけました。
私が『沈黙の春』と出会ったのは、確か中学生の時だったと思います。当時の私は、獣医を目指して、環境問題に取り組み、ボランティア活動をしていました。ちょうど色々なジャンルの本を読みあさっていた頃です。
紆余曲折あり現在に至りますが、幼児教育から自然にふれることの大切さ、環境教育推進、緑化推進、食育を通じていのちを考えていくことの重要性についても訴えてきました。長年の仕事を通じて、ライフワークとしても活動を展開してきました。
いまの私に出来ることとは
何か?!
病と闘い、自己と闘い続けてきた30数年…
暗中模索ながらも、少しずつ光が見えてきた気がします✨
久しぶりに穏やかな気持ちになれた早朝の境内散歩&掃除でした♬
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子どもと一緒に雨の森に
出かけてみましょう。
自然は
嵐の日も
おだやかな日も
夜も昼も
憂鬱そうに見える日も
子どもたちへの
一番の贈り物を
用意しておいてくれます
レイチェル・カーソン 最後のメッセージ