皆様お久しぶりです。うまく言えませんが、色々変化が起きすぎて災難続きでてんてこ舞いです💦


コレでもかコレでもかと襲いかかり寝不足です😂笑うしかないし、全て阿弥陀様にお任せしています…


住職とふたりでケ・セラ・セラ……






昨日は住職とふたりで境内の草むしり&水まき&お掃除しました。

主に昨日は駐車場🅿️中心でした。


梅雨に入る前にできて綺麗になって本当によかったです😃

今年は梅雨が遅いので夏が遅いですね。

しかし連日の暑さにすでに夏気分☀️です💦


空調服と肩掛け扇風機回して頑張ってます🙏



坊守です🤣UVマスクもして完全防備



坊守は来週は通院ですが薬と湿布でいま何とか…足腰ピークです‼️

今日は雨模様なので、さらに神経痛もあって

頭痛もしてます😭


今日は雨なので事務作業中心に取り組みます。







  6月🪧の掲示板です😘





今月は金子みすゞさんの詩「水と影」をご紹介します。






「水と影」   金子みすゞ


 お空のかげは、
 水の中にいっぱい。


 お空のふちに、
 木立もうつる。
 野茨もうつる。
 
    水はすなお、
    なんの影もうつす。


 みずのかげは、
 木立のかげに、ちらちら。


 明るい影よ。
 涼しい影よ。
 ゆれてる影よ。


    水はつつましい。
    自分の影は小さい。
 





  雨に想う〜水面にうつる心〜






皆さんにとって梅雨ってどういう存在ですか?
雨のイメージや実際に降っている雨を見たり、雨音に耳をすましたり、傘をさして歩いてみたときどう感じますか。
人それぞれの感想や思いが雨音にはあることでしょう。

生まれたからには天気と毎日付き合います。
テレビの天気予報を見る方は多いですね。
雨が降りそうだから傘必要かな?
晴れだからよかった、雨にぬれないなとか…
天気だったのに豪雨になり洗濯物が濡れた…
あーいやだなー😭とか色々ありますね💦


雨は鬱陶しいものですが、農作物が育つために欠かせないものですね。もちろん私たち人間も動物たちも飲み水を必要とします。
大切なのに時として邪魔に思ったりもする。
なんてコロコロ変わる不思議な心模様。
自己嫌悪もしがちでもあります。





以前も住職のお母様のご命日の際に申し上げましたが…住職の実母の誠子様は五月晴れの日に、お浄土へと旅立たれました。

今から41年前のことでございます。

当時10歳で母とお別れした息子の貴宏(住職)の寂しさと辛さは想像を絶するものでした。胸が張り裂けんばかりで苦しかった😭

前日まで楽しくお母様とお話して帰って、次の日も会えると思っていたのに…、突然の死に動揺🫨して辛くて悲しくて、何も手につかなくなってしまいました。






貴宏の癒えない心を置き去りにして、次第に季節は梅雨へと向かいます。

降りしきる雨の音を聞く度に様々な思いが去来しました…。
屋根や色々な物にあたって奏でられるリズムたち雨音の一つ一つが、自身の苦しみや悲しみと共に一緒に居てくれる友でもありました…😢

お母様が死ぬまで貴宏は、雨のことを鬱陶しいな、濡れると寒いし、身体を拭くのが面倒くさいなと思っていました。天気☀️がよく晴れているときの方が大好きでした。

ふと、窓を見るとにじんでは流れ落ちていく雨粒たちがたくさん見えました。
その雨粒一つ一つが、自身と共にその悲しみを担い続けてくれて、そっと代弁してくれているかのように見えました。
雨粒が静かに流れ落ちて消えていく中で、苦しく乱れた心は落ち着きを取り戻していきました。






雨上がりに庭に出てみると、たくさんの水たまりができていました。水たまりには、空の雲や紫陽花や椿などが映っていました。
水たまりに、ぼんやりと風が吹くたびに見え隠れしながら自身の姿も映っていました。
ふと、水たまりの自身の姿の中にお母様の気配を感じたのです。


ふと、青空のような広くて明るい笑顔で、初夏の風が運んでくれる爽やかで澄み渡る清らかな声で、自分のことを呼んでくれた、大好きなお母様の優しき声が聞こえた気がしました💓





お母様は本当に優しい方でした。
貴宏のことを案じて、時に厳しい態度で指導してくれましたが、病身でありながらも、懸命に支えてくれて、貴宏を温かく包み込んで励ましてくれた、かけがえのない人でした🥰


風が吹くたびに、お母様の姿は揺れてぼやけていき、儚く陽炎のように消えてゆきましたが、貴宏の心の引き出しには思い出がたくさんあった。とても早くお別れしてしまいましたが、長く一緒にいることが良いとはかぎりませんね。

有り難くも出遇うことが出来たのです。親と子として縁を結べたことは、本当に素晴らしいことでした🙇‍♂️
お母様を通じて、貴宏は人の死を身をもって体験することができました。
お母様の死というご縁を賜ったからこそ、人の痛みに寄り添い、傍らでそっと優しく見守り、愛別離苦を乗り越える一助となれる僧侶として歩み出すことができたのです🙏



​住職の母♡

「釋誠歓」様



水は姿を変えてもその存在はなくなりません。
空から降ってきた雨も、次第に気化して水蒸気となりお空へ向かいます。
残された雨たちは地上に染み込み、大地を潤して植物の成長を促してくれます。
いま降っている雨も還元されてやって来たものですね😊

諸行無常です。同じものはもうありませんが、姿を変えて、お母様は私たちと共に寄り添ってくださっています。
お母様は阿弥陀様と共に、私たちを見守り導いてくださっている存在となられたのです🙏




お母さんは消えたんじゃないんだな
自身と共にいまも生きているんだ。
自分が悲しいとき、苦しいとき、
一緒に泣いてくれる。
嬉しいとき、楽しいときetc.
どんな時も一緒にいてくださっているんだな。

成長したのちに、貴宏は梅雨の季節が一番
好きになりました♡

お母様が亡くなった悲しい季節から、わたしという命を繋げてくださった方が新しい国へ旅立たれた素敵な季節となりました。

雨も水たまりもそのことを、思い出させてくれる尊き存在であり、鬱陶しい気持ちが爽やかな想いに変化していきました😘
 







金子みすゞさんは、心の深淵に届く、鋭くも優しいまなざしで、事象を捉えていらっしゃいました。

みすゞさんが令和に生きていたならば、どんな詩の世界を展開してくれたかな。
想像するとき、みすゞさんの詩を読む時、疲れ果てた私の心も、いつしか潤されていき、慶びで満たされていくのです🥰





福勝寺の由来と歴史









掲示板付近の花たち




























お参りの際はぜひゆっくりご覧くださいませ🙇‍♂️🙇‍♀️


🙏南無阿弥陀仏🙏