◯のどを脱して体で歌う
無理に高い声や大きい声を出し、のどで歌の練習をするのを避けましょう。
のどをはずした発声を身につけてから、歌に入っていきましょう。
体でわかる、身につくということは、とても時間のかかることです。
少しでも早くわかるには、簡単そうに見えるシンプルな課題を設けます。
そこで厳しいチェックをすると、これが決して簡単ではないことに気づくのです。
この気づきが上達への第一歩です。
実力の差を明確にギャップとして意識して始めて、スタートラインについたことになるわけです。
何が違うのか、どう違うのか、なぜ違うのか。
そして、どのようにすれば同じように、そしてそれ以上になれるのか。
そのために毎日どうすればよいのか。今どうすればよいのか。
次はどうなるのか。そうしたらどうすればよいのか。
トレーニングでは常にこのようなことを模索していくのです。