○間(ま)について
日本人の話す速度は、およそ1分間に250字くらいといわれていましたが、
現在では相当、速まっているようです。
そのなかで伝わるようにするためには、
もっと強弱をつけることで、間をおけるようにしていくことです。
身体のリズムとことばとが一致してくると、
しぜんにふさわしい間がつくり出せるようになります。
最初は、朗読から入るとよいでしょう。
俳優、落語家やお笑い芸人から、間について学びましょう。
歌詞を読み切って、一本通しつつ、
部分的にこまかに表現する練習をするとよいでしょう。