[母音のひびきを確かめるトレーニング]
「アー」と声に出し、喉が振動するのを確かめてください。
(「イ」「ウ」「エ」「オ」もやりましょう)
「アエ」「エイ」「アエイ」「アオ」「アウ」「アオウ」で舌の動きを確かめましょう。
「ウイ」「オエ」では、それぞれあごの開きは同じで、唇と舌先で音を変えています。
医師が喉をみるときに、「あーん」と開けさせるのは、
「あ」で舌が下がるからです。
また「ヤッホー」というのは、遠くに聞こえます。
発声練習に母音、特に「あ」が使われるのはこのためです。