トレーニングは論理的に詰める | 声、語り、歌、ヴォイストレーニング1日1話

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○トレーニングは論理的に詰める

 

このときは、もっともうまくできるところを、さらに深めることを優先します。

そこと、少しだけできないところの間にメニューをつくり、詰めていくのです。

こうして、トレーニングのメニューづくりは、ギャップをみつけたら論理的に詰めていくことで、適切なものとして、おくことができます。

 

他の人のメニューを借用するよりずっと実践的です。

ところが、多くの人は、そういうところをできたつもりで飛ばし、

全然できないところばかり無理してやるのです。

高い声や大きな声ばかり、やりたがります。

判断の基準を甘くすれば、誰でもすぐにできたことになるのです。

これでは、次々と進めても意味がありません。

 

できているつもりのところが、いかにいい加減でできていないのかを

知ることが大切です。それがレッスンです。

そこで基準を高め、あなたの判断力を磨くことになります。

厳しい基準と自分の判断力を高めることが、レッスンの意味なのです。