息を思いっきり吐いたあと、「アマイ」「アオイ」とシャウトしてみます。
□声をできる限り大きく出しつつ、フォームが身につくに従って、
セーブしつつ、コントロールする方向で進めます。
□声が充分に出ていないと、逆に身体でコントロールするのは、難しいものです。
□イメージでは、息のしっぽをとらえ、声にすることです。
息のなかに声のきっかけがでてきます。それが声となるのを待ちましょう。
□気持ちを入れると、息や声が出やすくなります。
最初は、できるだけ大きく声を出す方がよいのですが、
その理由としては、
1.身体が鍛えられます(身体と息と声の結びつきが覚えやすい)。
2.コントロールが早くできるようになります。
3.間違いがわかりやすいです。
4.表現に気持ちが入りやすいです。
ここでは、感情を入れることで、声がかすれるようなことは避けます。
「大きく」「強く」といっても、コントロールできる範囲で行い、
喉を痛めるような無理は禁物です。
なかには大きな声を出すことが全くできない人、
あまり声を使わない方がよい人もいます。
その場合は、息だけか、中くらいの声で行なってください。