声、語り、歌、ヴォイストレーニング1日1話

声、語り、歌、ヴォイストレーニング1日1話

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◯感情表現から歌唱表現への発展

 

 「あ~あ」で、他の感情表現をやってみてください。

できたら他の人に、「私がいまやったのはどう思うか」と

まわりの人に聞いてみるとよいでしょう。

 

振りをつけて、大げさにやってみましょう。

イマジネーションを表現することが問われます。

 

歌はこれらの声の統合力ともいえます。

ことばをメロディにのせて、表情を活かし、効果的にすることです。

 

 次に、ことばでやってみましょう。

「どうか、いかないで」

 まず、読みます。感情をしっかりと入れてください。

 

 何度かくり返して、その心をつかんで表現できたら、

てきとうなメロディをつけて歌ってください。(Ex. ドーソ ドシラソラ)

 

 次に「ラ」で歌ってみてください。

ラーラ ラララララ

◯声の表情づけ

 

ことばだけがクリアで、

思いが入っていないように感じられる声があります。

つくり声のように魅力がないというのは、よくありません。

 

いろいろな表情づけをやってみましょう。

 

よほど声に恵まれていない限り、

そのままの声がきれいなだけでは伝わらないものです。

 

声の表情とその人の魅力が声に出て初めて、

親しみと感動が生まれるベースになるのです。

 

1.声の発声原理を正してつかむ(オリジナルの声、発声)

2.その声を動かし、表情も含め方向づける(フレージング、声の使い方、おき方)

3.歌唱として表現する(組み立てる、構成する)

 

[感嘆詞を使って声を伸ばすトレーニング]

 

「あーあ」「AHー!」「Ohー!」「Yei」と、

大きな声で言ってみてください。

 

そこに感情を入れてください。自分にはどのように聞こえましたか。

 方向をいろいろと変えてやってみましょう。

 

1.退屈なように

2.投げやりに

3.驚いたように

4.感動したように

5.怒りを含んで

6.非難するように

7.あきれかえったように

8.真剣に

 

 

◯ためと構え

 

日本語は、一音目をはっきりととらないと意味が伝わりにくいので、

そこに注意する必要がありますが、

発声トレーニングでは、同じ流れのなかで処理することを優先してかまいません。

 

 くり返してトレーニングするときはためて、

構えて、鋭く切り込むように考えてください。

 

わからないうちは、しぜんと「より大きく、より太く、より強く」

することを心掛けてください。

◯直線的にとらないこと

 

どの音も胸についたしっかりした声で、

一つにして言えなくてはいけません。

 

頭の音のみぶつけて声を出し、

あとはあやふやで何を言っているのかわからない場合が多いようです。

大きな円循環の流れのなかでとるようにイメージしてください。