母音の滑舌トレーニング
<ア>あら、また、あかいはたがあがった、かった、かった、あかがかった。
<イ>いちり、にり、しちり、いちにちに、ぎりぎり、しちり、いった。
<ウ>歌うたいが歌うたいに来て歌うたえというが、
歌うたいが歌うたうだけうたえ切れば、歌うたうけれども、
歌うたいだけうたい切れないから歌うたわぬ。
<エ>蝦夷で暮すも一生、江戸で暮すも一生。
<オ>老いては負うた子に教えられ。
母音の滑舌トレーニング
<ア>あら、また、あかいはたがあがった、かった、かった、あかがかった。
<イ>いちり、にり、しちり、いちにちに、ぎりぎり、しちり、いった。
<ウ>歌うたいが歌うたいに来て歌うたえというが、
歌うたいが歌うたうだけうたえ切れば、歌うたうけれども、
歌うたいだけうたい切れないから歌うたわぬ。
<エ>蝦夷で暮すも一生、江戸で暮すも一生。
<オ>老いては負うた子に教えられ。
話し声と歌声
話すように歌うことが理想とは、よくいわれますが、
日本人の一般的な話し声がそのまま歌になるとは限りません。
個人差もありますが、そういう人は、希少です。
深く自由度のある歌声を獲得して初めて、
話し声も歌声と同じ線上で使えるようになると
考えておくとよいでしょう。
最初はあいまいな発音でよい
母音A・E・I・O・Uは、最初は中間の音(AとEの間、EとIの間など)で
発声してもよいでしょう。
目的は、ことばと共鳴の統一です。
声の共鳴をコントロールする力をつけることです。
いっとき、日本語としては、あいまいに出すことも許容しています。
インターナショナルな発音にも、対応できる発声であることです。
あいまいとは、言語が発音不明瞭、
日本語のアイウエオと聞こえにくとも、
はっきりとした声としての完成度があることです。
口先ではなく、ひびきで伝える
すべてのことばを明瞭に発音しすぎると、
音楽的な流れや抑揚も失われがちです。
ことばは口の形ではなく、響きによって伝えるものです。
正確な情報伝達を重視するアナウンサーの明瞭な発音と異なり、
俳優やヴォーカリストには、さらに人の心を動かす声と表現力が求められます。
ことばと声が一体となり、身体からの感情や意志が、
伝わる声こそが優先されるのです。
5母音の調整と発音の感覚
5母音は、口を過度に開閉せず、
喉の奥を開いて、発音しましょう。
舌や唇は必要最小限に使い、
舌根やあごに力を入れないことです。
指や鉛筆をくわえ、口を動かさずに
母音を出す練習もあります。
これで母音が口の奥でつくられていることを
理解できます。