声、語り、歌、ヴォイストレーニング1日1話

声、語り、歌、ヴォイストレーニング1日1話

歌手、声優、俳優、芸人、ビジネス、一般、声に関心のある人に。
プロ、トレーナーも含め、トップレベルのヴォイトレ論を展開します。

さらに学びたい人は、一流になるための真のヴォイストレーニング https://vccarchive.hateblo.jp/

ブレスヴォイストレーニング研究所 https://www.bvt.co.jp/
 

基礎づくりと表現を分けて考える

 

 尚、声の基礎づくりと表現活動とは、次元が異なるステップですこれを一緒にやろうとすると、どうしても基礎がなおざりになるのです。

そこで、ここでは明確に区別しました。

 

 もちろん、表現というアウトプットがあっての基礎づくりですから、

常に表現を考えつつ基礎トレーニングをしなくては、

何のためのトレーニングかわからなくなります。

 

まして「自分のヴォイストレーニングをつくる」ということは、

「自分の声や歌の世界をつくっていくこと」になるのです。

 

 ということで、表現についても、

かなり本質的な部分で述べていくつもりです。

「実践」という言葉に込めた二重の意味

 

 このメソッドでいう“実践”とは、

すぐに練習の“実践”に入れることのみならず、

ここで“実践”したことはすべてステージでの“実践”に通じる、

という意味を込めての“実践”です。

 

この2つの“実践”の意味をしっかりととらえて、

毎日、しっかりと“実践”してみて下さい。

 

自分自身をトレーナーにする

 

このメソッドには、私のチェック項目を各段階ごとにはさみ、

あなたが自分自身を客観的にとらえるために便宜をはかりました。ー

自分にとっての、もっともよきヴォイストレーナーは

自分自身でなくてはならいと私は思うからです。

 

それとともに、多彩なメニュを述べていきます。

これは、方法やノウハウでなく、

自分や声に気づくための処法としてです。

 

声の特性と練習の目標設定

 

 声というのは、どのように出しても

それなりに何となく 聞けるものです。

だからこそ、練習をするなら

プロとどこが違うのかをみるところからです。

 

たとえば、自分の声を録音してプロの声の間にはさんで、

友だちに聞かせても区別がつかない

というレベルに目的をもって、

はじめて、まともな練習になります。

 

ヴォーカリストは、ここの声を歌におきかえてください。

 

20声を鍛えるという基本姿勢

○声を鍛えるということ

 「ブレスヴォイストレーニング」の基本的な考え方は、「器を小さくまとめないこと」、そのために「声を鍛えること」です。トレーニングであるのなら、自分が向上するとともに、それを充分に表現できるだけのキャパシティを常に広げていける方向にしておくことが大切です。