保育士試験:社会福祉・教育原理等攻略講座

保育士試験:社会福祉・教育原理等攻略講座

保育士試験の難関科目「社会福祉」「保育の心理学」「教育原理」「社会的養護」などを受験される方のための「ふくしかくネット」のブログです。

<保育士試験:一問一答200問(保育の心理学・社会福祉・ニコイチなど6科目)eラーニング版 期間限定【半額】>

3月4日(月)23時59分までの期間限定特別企画として、スマホ学習に最適な
「令和6年(前期)保育士試験:一問一答200問(eラーニング版)」
(保育の心理学・子ども家庭福祉・社会福祉・教育原理・社会的養護・子どもの食と栄養)

を、通常価格1科目1,000円のところ、半額の1科目500円で提供させていただきます。


【期間限定特別企画の目的につきまして】

「保育士試験:一問一答200問」には、PDF版(+印刷&郵送サービス)eラーニング版があり、それぞれ別のサイトで販売を行っておりますが、eラーニング版には「リベンジセット」がなく、「一問一答」6科目についてのみの販売となっているため、目立たない存在となってしまっております。

そこで、eラーニング版も知っていただくために、期間限定の半額という企画を実施させていただきます。


【eラーニングのシステムにつきまして】

ダウンロード教材ではなくクラウド型(インターネット上のシステムにアクセスしてソフトウェアを利用する形態)の教材なので、データを保存したり、メールで転送したりする必要はございません。
ご住所や本名をお知らせいただく必要はなく、ID(メールアドレス)とパスワードをご入力いただけば、教材を購入したスマホ・パソコンだけでなく、どのスマホ・パソコンからでもアクセスしてご利用いただけます

学習ページからのご質問(Q&A)やお問い合わせ(メール)はフリーです


【教材内容につきまして】

教材内容は、好評販売中のPDF版とまったく同じです。

解説はもちろん付いています。
市販の一問一答問題集などより詳しいと思います。


【ご購入につきまして】

クレジットカード(VISA、マスター、アメックス)、銀行振込みをご利用いただけます。
クレジットカードでお申込みいただいた場合は、即時に教材をご利用いただけます。

期間限定の特別価格は、eラーニング版についてのみの取り扱いとなります。


▼ お申込みはこちらからお願いいたします ▼

【ふくしかくネット eラーニングストア】


今回、500円でご購入いただけば、900日(約2年半)ご利用いただけます。
試験回が変わるごとに、必要に応じて改訂を加えますが、改訂内容はお手元のeラーニング教材に自動的に反映されるので、一度ご購入いただけば、900日の間、常に最新版の教材をご利用いただけます。

まずは1科目だけお試しいただき、必要に応じて、他の科目も追加していただければいいと思います。


【eラーニング版サンプル】






★ 保育士試験科目別対策教材の決定版!「令和6年(前期)保育士試験科目別リベンジセット」好評販売中!

【ふくしかくネット公式ホームページ】

【Amazon.co.jp:ふくしかくネット】

【Yahoo!ショッピング:ふくしかくネット】

友だち追加



にほんブログ村 資格ブログ 保育士試験へ
にほんブログ村

<過去問分析 保育の心理学(発達理論(遺伝か環境か))>

【令和5年(後期)保育の心理学 問2】

次のうち、発達理論に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A ジェンセン(Jensen,A.R.)は、人は経験によって変化しうるとし、行動主義の創始者となった。

B ワトソン(Watson,J.B.)は、自分で自分の心の働きを振り返る、省察や内観をもとにした心理学研究の分野を確立した。

C バンデューラ(Bandura,A.)は、条件づけをもとにした学習理論を社会的学習理論へと発展させ、人の行動を観察し、その人に罰や報酬が与えられるのを見たりすることによって、行動が変容することを実験によって明らかにした。

D ゴールトン(Galton,F.)は、個人差の大部分が遺伝によるものであるとし、遺伝的に優れた人同士が数世代にわたって子孫を残すことで、人類は高い才能をつくり出しうると考えた。

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × ○ ×
3 ○ × × ○
4 × ○ × ×
5 × × ○ ○


【解答・解説】

A 不適切
設問文の説明は、ワトソン(Watson,J.B.)についてのものだと考えられます。
ワトソンは、環境論の立場から行動主義を主張し、環境からの受動的な学習が発達の規定要因になると考えました。

ジェンセン(Jensen,A.R.)は、遺伝的要因と環境的要因との相互作用により発達が進むとする相互作用説の立場に立ち、発達の特性が発現するために必要な環境要因の質や量には差異があるという環境閾値(いきち)を提唱した人物です。

B 不適切
設問文の説明は、ヴント(Wundt,W)についてのものだと考えられます。
ヴントは、後の行動心理学につながる実験心理学を提唱した人物で、その方法は、省察や内観をもとにした研究法でした。

ワトソン(Watson,J.B.)は、ヴントの省察や内観という主観面を観察する方法を批判し、客観的に観察できる行動を研究の対象とすべきであるとして、上述の行動主義を主張しました。

C 適切
バンデューラ(Bandura,A.)は、条件づけをもとにした学習理論(モデリング理論)を社会的学習理論へと発展させ、人の行動を観察し、その人に罰や報酬が与えられるのを見たりすることによって、行動が変容することを実験によって明らかにしました。

D 適切
ゴールトン(Galton,F.)は、個人差の大部分が遺伝によるものであるとし、遺伝的に優れた人同士が数世代にわたって子孫を残すことで、人類は高い才能をつくり出しうると考える「優生学」を唱えました。

以上より、正解は5となります。


【コメント】

問題文には明確に表れていませんが、「遺伝か環境か」という、保育士試験的にも古典的なテーマに関する問題でした。

「省察や内観」(のヴント)は、「保育の心理学(発達心理学)」の範囲から若干逸脱した感じですが、「保育の心理学(発達心理学)」における重要人物であるワトソンについてのブレない知識があれば、記述A・Bとも、すぐに「不適切」と判断できたのではないかと思います。

バンデューラは押さえておかなければならない人物であり、記述Cは疑問を抱くことなく読み流せなければいけません。

記述Dのゴールトン(ゴルトン)は、優生学以外にも、人類学や統計学などいろいろな分野で活躍した人物です。
むしろ「保育の心理学(発達心理学)」に登場させるのはどうかと思いますが、記述A・B・Cが大体分かれば、解答には影響がなかったのではないかと思います。


★ 保育士試験科目別対策教材の決定版!「保育士試験科目別リベンジセット」等販売中!

【ふくしかくネット公式ホームページ】

【Amazon.co.jp:ふくしかくネット】

【Yahoo!ショッピング:ふくしかくネット】

友だち追加



にほんブログ村 資格ブログ 保育士試験へ
にほんブログ村

<過去問分析 保育の心理学(ヒトの発達初期)>

【令和5年(後期)保育の心理学 問1】

次のうち、ヒトの発達初期に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 馴化とは、乳児が信頼できる大人の表情を見て自らの行動に適用することをいう。

B 子どもは養育者から養育行動を引き出すための様々な特徴をもっているが、幼児図式もその一つである。

C 乳幼児期における養育者との関係は、その後の心身の健康や発達に影響を及ぼす。

D 養育者からの呼びかけに対して、乳児がリズミカルに体を動かし、またそれに養育者が応答するエントレインメントは、乳児期における養育者と子どもの関係づくりに貢献する。

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ × × ○
3 × ○ ○ ○
4 × × ○ ×
5 × × × ○


【解答・解説】

A 不適切
馴化(じゅんか)とは、ある刺激が繰り返し提示されることにより、刺激に対する反応が徐々に弱くなっていくことを意味する心理学用語です。
簡単にいえば「慣れ」のことです。
「乳児が信頼できる大人の表情を見て自らの行動に適用すること」を意味する心理学用語は、社会的参照です。

B 適切
ローレンツ(Lorenz,K.)は、身体に比して大きな頭、丸みをもった体つき、顔の中央よりやや下に位置する大きな目といった子ども(赤ちゃん)の身体的特徴が大人に養育行動を引き起こさせるとし、そのような特徴を、幼児図式(baby schema)とよびました。
簡単にいえば「かわいらしさ」のことです。

C 適切
乳幼児期における養育者との関係は、その後の心身の健康や発達に影響を及ぼします。
例えば、養育者との愛着関係を十分に形成できなかった場合、心身の発達障害をきたしやすいといわれています。

D 適切
エントレインメントは、コンドン(Condon,W.S.)とサンダー(Sander,L.W.)による用語で、養育者からの呼びかけに対して、乳児がリズミカルに体を動かし、またそれに養育者が応答するような現象を意味します。
このような現象は、乳児期における養育者と子どもの関係づくりに貢献するものと考えられています。

以上より、正解は3となります。


【コメント】

記述Aに関連し、平成29年(前期)「保育の心理学」問8で、「馴化・脱馴化法」という用語が出題されています。
その問題では、「馴化・脱馴化法」は、次のように説明されています。

「乳児に、ある視覚刺激を繰り返し提示すると、最初のうちは長く注視するが、回数を重ねるにつれて注視時間が短くなった。そこで別の視覚刺激に変えて提示すると、注視時間が回復し長くなった。このような測定結果の場合、乳児は最初の刺激と次の刺激とを区別していることが明らかになる。」

この過去問、またはこの過去問をフォローしている教材を見ておらず、「馴化」という言葉が初見だった場合は、今回の記述Aには少し戸惑ったかもしれません。

「馴」という漢字は「慣」と同様に「なれる」という意味ですが、「従順」というような意味もあり、それを考えてしまうと、記述Aの説明が何となく「もっともらしく」見えてしまいます。

結局、記述Aの説明が「社会的参照」についてのものだと分からなければ、適否の判断は難しかったのではないかと思われます。

記述Bの「幼児図式」は、令和元年(後期)「保育の心理学」問6で出題されており、押さえておかなければいけない用語です。

記述Cは、まあ、当たり前のことですね。

記述Dの「エントレインメント」は、「保育の心理学」における頻出重要基本用語であり、できればコンドンとサンダーも含め、確実に押さえておきたい事項です。

全体的に簡単な問題ではなく、「問1からこれか!」という感じだったと思いますが、ある程度、重要基本事項を押さえていれば、「組み合わせ」の関係もあり、結果的に正解できたのではないかと思います。


★ 保育士試験科目別対策教材の決定版!「保育士試験科目別リベンジセット」等販売中!

【ふくしかくネット公式ホームページ】

【Amazon.co.jp:ふくしかくネット】

【Yahoo!ショッピング:ふくしかくネット】

友だち追加



にほんブログ村 資格ブログ 保育士試験へ
にほんブログ村