ここに全部書いてた🤣
読んでない方は、ぜひ読んでみてください
私のセミナーに来ていただいたり、このブログを隅から隅まで読んでくださってる方は分かるでしょうが、癌に対しての治療で抗がん剤やステロイドを使うことをダメだと反対しているわけではないのです。
私の患者さんには、癌の子たちもたくさんいます。
みんなそれぞれ治療法は違い、もちろん抗がん剤や放射線治療、ステロイドを使ってる子もたくさんいます。
それぞれみんなとっても頑張っていて、もちろん飼い主さんも一生懸命です。
なのでそれをとやかく言うわけではなく、色んな視野をもってケアをしてほしいということを言いたいのです。
そして、そういう治療を行うときにも、『必ずその子のことをまず1番に見て、触ってほしい』とも思っています。
昨日の往診は二頭とも癌の子達でした。
2匹とも、余命が少ないと診断を受けたりしてた子です。
でも、そんなの今じゃ微塵も感じないくらい本当に本当によく頑張っている。
そして、全く違う飼い主さんなのに、お二人とも私に同じようなことを言われたんです。
『みんな癌と闘うっていうけど、闘うんじゃないんですよね。闘うってすごく強いイメージだけど、そうではなくこの子と寄り添って穏やかにケアしていきたい。穏やかに生きてほしい』って。
確かにお二人とも、最初は癌に対してとても恐怖心を持っていらっしゃって、とにかく『癌をなんとかしたい。小さくしたい。』と言われていました。
とてもとても心配されていました。
でも飼い主さんもお勉強をしてもらうことで、本当に『寄り添える』ケアができるようになってきているんだと思います。
飼い主さんが選んだ治療なら、文句言うおうちの子はまずいないと思います。
だから、どんな治療を選んでも
『ごめんね』というのではなく、『大丈夫だよ。一緒に頑張ろうね。一緒にいようね。』と言ってほしいのです。
後悔のない治療、ケアをやってもらうためにも、『飼い主さん自身が異変に気付いてあげて、早めにケアしてあげること』がやっぱり一番だと思っています。
癌だから、病気だからと、怖がって触らなくなったという方もたくさんいらっしゃいます。
私は、たくさんたくさんその子を触って、たくさん声をかけてあげてほしいと思ってます。
この私の思い、ちゃんと伝わるといいなぁ。
文章で伝えるって本当に難しいですね。
どうか、みんなが最期のときまで、飼い主さんと穏やかに暮らせますように。
それがオムニアという病院名にも込めた私の願いです。
今週土日の岡山、大阪のセミナーでも熱く語ってきますー！！
ではでは！！
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