癌に対しての私の考え方 | ママときどき獣医師〜ペットに負担のない治療を目指して〜

ママときどき獣医師〜ペットに負担のない治療を目指して〜

ママ獣医師・鈴木綾香です。東洋医学、整体、理学療法、レメディ等、色々な角度から治療を行う往診専門の動物病院・オムニア自然療法ペットクリニックを福岡で開業しています。2020年4月に,福岡の福間海岸前に『ペットも人も元気になれる施設』P&Hをオープンしました!

こんにちはお願い

 

 

ママ獣医師の鈴木綾香ですパー

 

 

昨日は、うちのライの2年目の命日でしたショボーン

 

まだ2年かぁ、、、
 
 
もっともっと昔のように思えてしまいます。
 
 
うちのライは、小腸のリンパ腫だったけど、抗がん剤もステロイドも使わず、最期まで穏やかな生活を送りました。
 
 
癌の子はたくさんいるけれど、どんな治療を選ぶのかは飼い主さん次第です。
 
 
抗がん剤やステロイドだけを使うのが抗がん治療じゃない。
 
 
漢方や鍼などの中医学での治療だと治らないと思う方も、ゆっくりしか効かないという方も多いと思います。
 
 
でも、そもそも癌に対して『治る』とか『効く』とかそういう概念で治療してるわけではなく、『なんで癌ができてしまったのか?』という根本のところを治していこうというのが目的なので、そもそも闘う土俵も違うのです。
 
 
少なくともうちのライは、抗がん剤やステロイドを使わなかったけれど、最期まで吐くこともなかったし、本当に穏やかに毎日過ごしてました(病気の発見当時は、嘔吐もひどかったです)
 
 
『癌になってしまった』ことを嘆く方は、大多数だろうけど、あまり『癌』にばかり目を当てすぎると、その子の発しているサイン、他の不調にも気づけなくなります。
 
 
私は、最期まで穏やかに生きてくれたライみたいな最期を他の子にも迎えてほしいと思って日々診察をしています。
 
 
逆にいうと、『とにかく癌さえ消えてくれれば!』みたいな考えの飼い主さんのご期待には答えれないと思います。
 
 
癌になるというのは、体の中に必ず何かしら塊にならないといけなかった物が溜まっているから。
 
 
その何かを流したり、出したりできる体にしてあげないことには、癌だけをとったり、抗がん剤で抑えたりしても意味はないのです。
 
 
『癌を手術で取ったけど、すぐ再発した』というのは、そういう出せる体になってないからまた溜まったのです。
 
 
『再発が怖い』と毎月検査をするより、『免疫を上げる』ためにあれこれ飲ませるより目の前の子がちゃんと『出せる体』になっているかを見極めてケアしてあげるほうがよっぽど大事だと私は思います。
 
 
出せる体になってないと、『入れること』もできないからね。

 

 

ライがたくさん教えてくれたこと、毎年この日にちゃんと噛み締めて初心を忘れないようにしたいと思いますぐすん

 

 

 

 

 


昨日はキリンビール園のコスモス見てきましたラブ

 

 

 

 ホームページ

HPはこちら

 

 12/6までクラウドファンディング挑戦中‼️

詳細はこちら

 

 募集中のセミナー

人とペットのための東洋医学

~飼い主さんも一緒に元気になろう!~

11/9 岡山 10:00~16:30

11/10 大阪 10:00~16:30

大阪会場キャンセル待ち申込み

11/30 東京 10:30~17:00

東京会場キャンセル待ち申込み

12/7 札幌 10:00~16:30

12/21 佐賀 10:00~16:30

 

  ネットセミナー情報

詳細はこちら

 

  コロコロマッサージ棒ご購入

 

  ショウシ温灸器申込み

詳細はこちら


《温灸器使い方無料動画》

 

  おうちの子の健康回復と、さらなる元気のサポートに!!!

 

 

 

  flower1 往診について

 flower1 電話・スカイプ・メール相談について
 flower1 募集中のセミナー  
 flower1 
お申込み・お問い合わせフォーム

 flower1 お役立ちリンク集

 

   >> アンケートでご意見やご感想をお聞かせください。