今さら中学生に戻りたいとは思わない。
もう一度受験勉強をするというのはうんざりである。
ただ、一度は通過しなければならないものである。
私は受験ととことん相性がよくなかったので、いまだにトラウマだが。
とりあえず、よくある対策3つについて、過去を振り返ってみる。
反省する気は、ほぼないけれども。
1)塾に入れる
一時期行ったけど、向いてないと思ったので、すぐ止めた。
がしがしやることに、向いてなかったんだろうと思う。
2)勉強量を増やすように言う
特に言われなかった。増やせばよかったようにも今は思っている。
方略を持っていなかったのが、不振の要因である気はしている。
3)精神論を言う
特に言われなかった。お互い、そういう物言いは無駄だと思ってたんだろう。
気合と根性でどうにかなるものでもないので。
受験勉強に対する方略を自身で確立できなかったのが、最大の問題だと思っている。そこに頭が回らなかったというか。
そして、好きなことと向いてることが違うというのに対応できず。
また、そもそもそんなに能力がないことを認めるのも遅かったせい。
適性の無い努力は無駄だと思っている。
それでも、ゼロにはならないので、やっておいて損はない。
全てが役立つわけではないが、そんなのは当然である。
理解できていないことを使えるわけがないのだから。
ということで、次回は根因7つを振り返ってみる。
だからといって、過去が変わるわけではないんだが。
その2につづく。