「夢と捕らわれと続き」その1 | 福盛貴弘の脳炎日記

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日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

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私はある派!


夢は何かをきっかけに脳内で映像化されている。
入院中は、外界からの刺激がそのきっかけの1つだったんだろう。

見舞いに来てくれた方は何らかの形で夢に出てきていた。
訳の分からぬ設定で登場するが、それは夢の中だから仕方がない。

外界からの刺激の1つにベッドへの拘束がある。
自由に動けないという状況は、意識は混濁していても身体が気づいている。

これも夢の要因になっていた。
私は何かの陰謀に巻き込まれて捕らわれているという設定の夢を見たから。

入院中なんで、自身で意図的に続きを見ようとしていたわけではない。
意識的にコントロールするのは無理なので。

ベッドへの拘束は、「某国(あるいは黒い世界)の陰謀」という夢につながった。
そして、きっちり続きからというわけではないが、割とシリーズ化した。

竹内まりやさんの歌を聞いたからではない。
某国の陰謀シリーズという果てしない夢を見させてもらっても困るんで。

さて、入院中の夢に関わる話は、いくつかのブログで書いてきた。

→ 「夢と入院と私」
→ 「脳と入院と視力」

入院中に見た夢の話を小品仕立てに書いたこともあった。

→ 「夢と混濁とカラー」


今回は、「夢と混濁と虫歯」 で書いた話を小品仕立てで書いてみる。
入院中に夢をメモしたノートをもとにして。


 
 左上の歯に毒が仕込まれた。仕込んだのは某国がらみの黒いそしき。 まさかあの2人がそうだったとは。いんぼうにまきこまれたのか。私は意識を失い、今ここにいる。 でも、あの2人は国には帰れなかった。橋を渡ろうとした時に、つかまったらしい。誰かが手を貸してくれたようだ。でも、私は彼らを許した。なぜ許したのかは分からない。


この商品は「夢と混濁とカラー」と同様に、学内の雑誌に書いたもの。
世間の目に触れることはほとんどないんで、一部フライング公開。

商業ベースのものではないから、特に問題ない。
まあ、しょうもない夢だから、売れそうにもないし。

このシリーズの続きは、学科誌刊行後にでも掲載することにする。
人の想像力のちゃっちさを確認するために。







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【追記】
この2人は実在する人物。某国とは全く関係ない。
しかし、誤解が生じるといけないので、人物の特定は避けておく。