悪化してる？と不安になった時のこと
息子の不登校初期
小学生の娘は学校に楽しく行っていたので
朝ごはんを一緒に食べようと
息子を起こしていました。
息子が学校に行っていた頃は
この朝の時間がとても辛かったのを覚えています。
息子が学校に行きたくない空気を出し
朝からそんな空気を出す息子に
ついイライラして冷たい態度を
とってしまっていた私、、、
でも息子が行かなくなってからは
平和な朝を迎えられるようになりました。
行かないということで
息子は安心したのか
朝の時間はとても穏やかでした。
そして娘が学校に行く時間になると
途中まで一緒に送っていき
私が帰ってきたら
息子と近所の公園に行くという流れに
なっていました。
ですがそのうち
息子は朝起きれなくなり、、、
公園もに誘っても
「せっかくお母さんが誘ってくれてるのに
行けなくてごめんなさい」
と言うようになりました。
子供が不登校になると
せめて生活リズムは崩さないように
陽に当たることは大切だからと
親は思ってしまいますが
周りに気を遣って
自分が何かをやりたくないときも
我慢して周りに合わせすぎてきたことで
本当の自分の気持ちが
わからなくなってしまっていたであろう息子。
断ることの罪悪感で
些細なことでもすぐに謝る癖が
ついていたのが気になっていたので
自分の気持ちを伝えてくれたことに
逆にいいことかなと思えました。
「自分に無理をしてまで行かなくていいよ」
と伝えると
まだ眠かったようで再び眠りにつきました。
ですがその日を境に
朝はなかなか起きられなくなってしまい
起きた時は怖い夢で起きて
泣いていたりすることが増えました。
もう学校に無理して行かなくていいと
学校という環境から離れることを許しても
今まで蓄積されていた辛かったことや
周りは普通に行っているけれど
自分は行けていないことへの不安などが
まだまだ息子を苦しめているのかもしれないと
思えていた反面
どんどん悪化していって
昼夜逆転してしまうのではないか
という不安も同時にありました。
でも動いていないのに
これだけ眠くなるというのは
やはり体が欲しているのかもしれないと思い
無理に起こすのはやめました。
辛く苦しい時
周りに気を使うよりも
まずは自分を大事にしてほしい。
生活習慣は本当に気になるところですが
やはり自分の気持ちに正直に
欲することをさせてみるという
今までの対応とは180度違う対応を
選んでいました。
もちろん
これでいいのか？
息子はどこまで落ちてしまうのか？
という不安もありました。
でも不登校から1年3か月経った息子を見て
自分軸が育ってきてよかったなぁと
思っています
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